2008年7月2日水曜日

腰痛日誌7月2日(水) (未来からの記載)

昨夜は、ブロック注射のお陰か痛みも和らいでいた。
背中が蒸れて寝付けなかったため、左を下に横寝をした。たっぷり6時間ほど眠れたが、仙腸関節辺りの痛みが強い。明け方に座薬を使い、凌ぎ易くなった。厳しい痛みになる前だと座薬の効果は高い様だ。(眠りが痛みに醒まされる程度には効くが、悶える位になると効きをあまり実感しなくなる)
麻酔の様な鎮痛効果は、期待出来ないものらしい。
昼前に、タオルで体を拭いた。垢は溜まり放題だ。足の角質もこそぎ落としたいが、足を拭く動作は、少々辛い。続いて洗髪をして貰った。車椅子に腰掛け、体重を掛けない様に手で支持しながら、手早に仕上げて頂いた。一週間ぶり程でとても気持ち良い反面、下腹部の痛みは、じんわりと増してくる。今朝は、座薬を所望しておいて正解だった様だ。
ところが、フランスベッドメディカルに電話を掛けたり、大用の為に踏ん張ったりしたのが効いたのか、午後は徐々に痛みが増してきた。
ところで、この病院は下膳が早い。患者さん達の食べるのが早い事もあるのだろうが、配膳後15分程で、片付けが始まる。もう少しゆっくりしていても良いのかも知れないが、掻っ込まないとならない雰囲気がある。当初は、修練と思っていたが、時間制限と相まって痛みを伴うと食事も楽しみと言うよりも、闘いの要素が大きくなってくる。病院食の様な整った食事は望むべくも無いが、それでも、おうちでゆっくりの食事に、早く移行したいものだ。
本日のリハビリでは、床から立ち上がる方法を学んだ。やはり、立ち上がる為には、ソファーや椅子等の手掛かりが必要だ。自宅療養と言いながら、どう配置したら良いものやら。妻の小さくか弱い体で、何処までレイアウトできることか。
ついでに左足の親指は、立ち膝の曲がりに堪えられ無くなってしまっている。

今日も月初の忙しい中を妻が見舞いに来てくれた。診断書の郵送を頼んだり、飲み物を補給してもらったりと、甲斐甲斐しく面倒を見てくれる。私には面倒を見てくれる妻が頼りだが、そうでなければ、小間物便利屋の様な病院に於ける家族代行者が居ると良いのかも知れない。

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