2012年8月15日水曜日

8月のコモパン

が届いてのう

↑今回もセット名称は無し、残念。


めでとし、めでとし。

2012年8月13日月曜日

TOKYO 0円ハウス

なる本を読んでのう。

↑坂口恭平氏の著書


これまた、坂口恭平氏の著述による本であってのう。

これまで、読んできた本と筋は共通するのだが、内容には技術的にも取り入れたいと思わせる部分が幾分多く感ぜられよう。

家庭内給電に低電圧の直流自家発を取り入れるが良かろうとは、これまでにも身共も賛同し、また提唱して来たことであるが、簡単な家、簡素な家というものがあって良からぬ訳が無かろう。

身共にも引越しを繰り返しておった頃には、引越しに便利な家財と言う視点で、道具を揃えておった頃があった。核となるコアルームをメインユニットとして、適宜の場所において組み替え可能なモジュールハウスがあっても良かろうし、この思想は、身の回りの物一般についても当て嵌まろう。

壊れた部分は、モジュール交換にて簡単に組み替え修理のできるデザインコンセプトは、かの横河電機が世界に誇るPLCモジュール"FA-M3"にも共通するところであろう。

無論、贅沢・華美な製品を否定するわけではなく、在り来たりなデザインを推奨するものでもないが、簡素・安価で壊れやすい製品や品物には、コモンデザインをより一層取り入れたいものであろう。

例えば、単車の様に様々な形式のエンジンと軽快感を四輪車に取り入れるデザインがあっても良かろうし、コアルームが自動車となって家と合体するモジュールデザインがあっても楽しかろう。

斯様に、様々な思案を広げさせてくれる本であるのは、良き書と言えようのう。

めでとし、めでとし。

Macintosh IICiかばんに蓋留め

を施してのう。

↑3-4年も前に用意しておったワイヤを取付け

↑閉めればMacintosh IICi、開ければかばん

これにて、安全に蓋の開閉ができよう。
にしても、構想から実現まで、何と時間の掛かることであろうかのう。

全く困ったもんである。

2012年8月12日日曜日

Brookianaの革ベルト交換

をしてのう。

先日の佐渡の旅を共にしたお気に入りのブルッキアーナの革ベルトは、見るも無残なヒビが入ってしもうてのう。

道中、ひたすら汗をかき続けておる間も、身共の左手には、ブルッキアーナが着装され続けておってのう。

革ベルトは、程々休ませながら、汗も拭いながら、使うが基本であろうに、ぶっ続けで使い続けてしもうた始末は、交換しかなかろう。

↑新しいベルトに選んだのは、似た雰囲気の革ベルトながらDバックル式。

これにて、幾分かは長持ちもしてもらいたいものである。
めでとし、めでとし。

ドライエリアの枝打ち

を行うてのう。

身共のホビーショップの窓にはいつの間にやら、緑色の影が伸びるようになっておってのう。

隣家との境界に生えておる木が随分と伸び、落ち葉は汚くドライエリアに溜まる始末となれば、暑い季節であろうと枝打ちせねばなるまい。

落とした枝は細かく刻み、ゴミの日に出さねばならぬが、やぶ蚊に刺されつつ、刻み続ける作業は、難儀であるのう。

とは言え、ホビーショップの採光も幾分回復したのは、幸いであろう。
めでとし、めでとし。

2012年8月11日土曜日

柔軟な櫓

について考えてみてのう。

スタンディングサーフなるものが話題になっておるらしい。

大き目のサーフボードに立ち乗りし、パドルを持って遊ぶそうな。

なれど、パドルを左右に入れ替えるのは、面倒であろうし、片側にしか駆動力が加わらぬのは、如何にも非合理的な試みであろう。

なれば、櫓を使うが良かろう。

以前にも、いずこかの国で少年の漕ぐボートに乗せて貰うた事があったが、その折にも櫓の文化があったなら、さぞや楽に進めるであろうにのう、と思うておった。

櫓の使い方に難しさがあるならば、先端部に足ヒレの如きフィンを付けるなら使い勝手も増そう。

これは、良いアイディアではなかろうかと、特許検索をしてみるならば、やはり、先人はおるものよのう。


柔軟構造の櫓についての先願を調べた結果は以下の通り。
 
■検索結果:
対象:公開特許公報 (公開、公表、再公表)、特許公報 (公告、特許)、和文抄録 (米国和文抄録・欧州和文抄録・中国実用新案機械翻訳和文抄録)、公開実用新案公報 (公開、公表、登録実用)、実用新案公報 (公告、実用登録)

「要約+請求の範囲」=(櫓∪櫂∪オール)∩(船∪舟∪ボート)∩(柔∪軟∪やわらかい)∩(手)-(疾患∪治療∪病)
項番
公報番号
発明の名称
出願人(登録公報・US和抄は権利者を表示)
状況
1
極低温密封障壁用の軟質ラミネート、該ラミネートが直下のラミネートに接合された該障壁および該障壁の組立方法
ハッチンソン
非該
2
機械装置における潤滑方法
株式会社日本礦油
非該
3
懸垂式カーテンウォール遮水膜組立体とその設置方法
中国電力株式会社 他
非該
4
浮体式カーテンウォール遮水板組立体
中村 孝幸 他
非該
5
水中運動用ボート
田中 明夫
非該
6
塗料ベース剤及び重防食用塗料組成物
新日鐵化学株式会社
非該
7
魚の尾鰭状推進装置
本田 肇
回避可
8
塗料ベース剤及び重防食用塗料組成物
新日鐵化学株式会社
非該
9
3アーチ脚柱鋼管基礎から成る開閉式防波堤
日本鋼管株式会社
非該
10
往復運動する水掻き板を使用した推進装置
鈴木 樹雄
拒絶
同種提案
11
ポリイソシアヌレートフォームの熱成形方法
ザ、セロテックス、コーポレーション
非該
12
柱状フロートを並べ桁で連結した運搬し易い組立双胴ヨット
小久保 成士
非該
13
織物構造体、ならびにそのような構造体を含むパネルまたは容器
エ.ア.デシャンプ.エ.フィス
非該
14
眼保護の増大のための装置
カルソ アンド フリーランド
非該
15
重合体用の表面を修飾する末端基としての自己組織化する単量体及びオリゴマー
ザ ポリマー テクノロジー グループ インコーポレイテッド
非該
16
熱硬化性組成物、方法及び物品
ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
非該
17
ゴム組成物、該組成物の架橋体および発泡体、該組成物からなるゴム成形体ならびにそれらの用途
三井化学株式会社
非該
18
フレキシブルなオ-ル

回避可
19
反復運動船用ポンプ装置

非該
20
力検知装置

非該
21
複数位置にフツトレストを有する折りたたみ式カヤツク
THE COLEMAN COMPANY, INC.
非該
22
船の櫂支え

非該
23
貯蔵装置を有する櫂支持部

非該
24
足を回転させて、前方に向かうロ-イングシステム
Vector Magnetics, Inc.
非該
25
ひれ状の軟質水かき構造体

完全一致
26
多層階建物のカ-テンウオ-ル
Martin Martin, Pedro 他
非該

上記25番の完全一致の内容に記された図は下記の通りで、イメージしておったものとほぼほぼ一緒であるのう。
 


個人で楽しむ分には、抵触問題は起こらぬゆえ、興味のある諸氏にはお試しいただきたい。

めでとし、めでとし。

2012年8月9日木曜日

かまきり二世号のブレーキシュー

をメンテナンスしてのう。

つい先だって、修復したばかりの気がするが、既にブレーキの効きが悪うなってしもうてな。


↑カッターで表面を剥いて削って、新しい面を掘出す
 
ブレーキシューの面研も今回で限界であろうかのう。

とは言え、これにてブレーキの効きも回復するならば、良き仕事であろう。
めでとし、めでとし。

カマキリ二世号のかごにマグネットキャッチ

を取り付けてのう。

野うさぎ号に取り付けられておった頃からこのかごには自作のマグネットキャッチを取り付けておったのだが、いつの間にかマグネットが外れ落ち、かごの蓋は暴れたい放題となっておった。

なればと、扉に付けるDIY用のマグネットキャッチを調達。スチールプレートに追加の穴加工を施し、かごに取り付け。




これにて、不整路面や段差越えにても、かごが暴れてうるさい状況は、改善されることとなろう。

めでとし、めでとし。


2012年8月8日水曜日

レヴィ=ストロース

の本を読んでのう。

とは言えど、内容の全ての読みきったわけでは無く、気になる御仁、坂口恭平氏の寄せを呼んだに過ぎぬ。


↑多くの方々のレヴィ=ストロースへの想いが連なる。

いずれ、再び読み直す日も来ようかのう。

めでとし、めでとし。


2012年8月5日日曜日

Jeepのオイル交換

をしてのう。

幾分の長旅ともなり、オイルも減り、経たる頃ともなれば、フィルタを含めて交換するが良かろう。
今回は、FRAM EXTRA GUARD FILTERとオイルの交換に加え減摩材MXPを添加するならば、走りにも安心感が増そう。

↑オレンジカラーがエンジンルームを彩る

↑暑い夏がまだまだ続くなら断熱材を天井にも施してみようかのう

めでとし、めでとし。

2012年8月4日土曜日

夏季上陸休暇_七日目(おまけ)

長らく空けておった我が家に無事帰り着いてのう。

折角ならば、戦利品を紹介するも悪くなかろう。

↑佐渡を中心とする銘菓の数々。
↑佐渡の地酒と信州のワインと...。

↑御宿花の木で仕入れたぐいのみと椿館で求めた器と椿食用オイル

楽しいたびであったのう。めでとし、めでとし。

2012年8月3日金曜日

夏季上陸休暇六日目

となる本日は、金沢を離れ、一路長野を目指す。

↑日本自動車博物館の感動も覚めやらぬまま、小谷の道の駅で出会おうたのは、これまた珍しいSideBike社のCELTIK

長野に到着したなら、工房Dayの始まりとなろう。

↑塗装が落ちて可愛そうなJeepのフォグランプ
↑この際、再塗装で綺麗に
↑熱が篭りがちなJeepのリアデッキには断熱材を追加
 
仕事に一息つくなら、MovanLigerにてのドライブツーリングも良かろう。

↑妻を助手席に乗せ、ライガーツーリング 
町までの楽しいツーリングのはずが 、帰り着く頃には、体が"ガタガタ"と大不評。

 ↑途中で見つけた屋根の無い仲間のライガー
↑ツーリング中の長い午後の影とコックピットの様子

上陸休暇も終わり間近。めでとし、めでとし。




2012年8月2日木曜日

夏季上陸休暇五日目その2

日本自動車博物館にて、眺むるは、便器ばかりではあるまい。
この博物館にては、写真撮り放題であるのが、嬉しい限り。

お気に入りの車や気になる車輌を公開してのも悪く無かろう。

↑玄関で出迎えるポスト、ポストに続く柱が庇の構造体となっておる何やら不思議な様相。

↑弟ジクンの愛車だったギャランGTO。彼のは愛機は、真っ黒塗りだったのう。
↑ 世界最強の4駆、ジムニーの始祖、くろがね四起(本当のジムニーの始祖はホープスターであろうがのぅ)
↑後姿も抜群であろう!
↑タイヤホルダーをバンパー軸に沿って回転させてリヤアクセスを良くする工夫が良く分かろう
↑トッポリーノにも通ずる愛らしい顔つきとスタイル
↑独逸が生んだ水陸両用のクーベルバーゲン
↑クーベルバーゲンの底面、防水処理はしっかりしているが、水の抵抗を抑える工夫がもう少しあっても良い気がするのう
↑小中学生の頃に憧れていたマツダコスモL、異形ヘッドランプにマイナーチェンジしてからのコスモLは実に美しいデザインだったのう。
↑テーラー少年の愛機、コマツ農民車がここにも....。かなり希少な一台。
↑テュクテュク、EVだ、ハイブリッドだと言う前にこうしたアプローチがもっと盛んになっても良かろうにのう。
↑くろがね四起にも通ずるデザインのトッポリーノ、こちらの方が遥かに有名ではあろうがの。
因みに1936年量産開始のくろがね四起に比べ、トッポリーノは1950年代の車輌と随分新しい。
↑サスペンション形式にもその名を残すドディオンブートン
↑憧れの一台、フライングフェザー
↑フライングフェザーの後部足回り
↑フロントウォール、ボンネット下
↑フロントにも、隙間以外本当に何も無い
↑簡素ゆえ、羽根が如き軽さ、公称400kgは、二輪のホンダゴールドウィング1800と同程度。
↑板ばねが左右に走るフロントサスペンション
↑ボンネットには何の意味があるのだろう?と言う気分にすらさせる潔さ。
↑スライド機構すら持たぬ窓
↑板金を叩くには良いデザインも、現代の量産を睨むなら難しさの多い贅沢なデザイン
↑ゴールドウィングの始祖!?水平対抗二気筒エンジン搭載のスクーター、ホンダジュノー。スライド式で屋根になる派手な風防がオプション設定されておったはず。

↑左から、モーガンエアロスリーホイーラー、ヘンケル、フジキャビン、メッサーシュミット
↑モーガンスリーホイーラー、ダブルチェーンによる駆動は、減速比変更のためとか
↑特徴的なVツインエンジンをフロントオーバーハング

↑フロントが全面ドアで前から乗り降りする変り種のヘンケル。こうした工夫と判断には、敬意を表し得ぬのう。
↑謎のUFO、フジキャビン。間近に見るのはこれが初めてであるが、斯様な様相で公道を走れた時代があったのだのう。
↑ハンマーヘッドとイカをモチーフとするが如きメッサーシュミット。質実剛健を旨とする独逸にあっても遊び心を感ずるデザイン。

ここに挙げたのは偏見によるごく一部の車輌であるが、普段使いのクルマやクラシックカーも多く、
ゆうに一日は遊べてしまう日本自動車博物館には、改めて脱帽よのう。

めでとし、めでとし。