2009年10月18日日曜日

Bianchi MiniVelo8のスプロケ交換

を行ってしまったのは、しばらく前。そろそろ一月ほどになろうか。

困ったことに、交換したは良いが、ディレーラの位置決めができず、ほったらかし状態になってしまっていたのだぁ。
ディレーラハンガーの曲がりを万力で調整したり、ワイヤーラインを整えたり、もちろんディレーラのネジとワイヤーラインの調整ネジも弄り倒して、漸く漸く、変速機がちゃんと動くようになりましたわなぁ。

↑新しくなったカセットスプロケット

交換したのは、"シマノHGカセットスプロケット8S/11T-30T"。このスプロケは、元のスプロケ8s/12T-25Tに比べるとリアディレーラのみでの使用を意識したものらしく、かなりのワイドレシオになる。
正直、純正のディレーラスペック(SHIMANO RD-2200の仕様は、11T/26T フロント歯数差:22T以下)では、少々荷が勝ち過ぎる。ので、フロントと上手に組み合わせて使わねばなるまい。

表.タイヤの外形をリムの1割増しとして計算した新旧スプロケによる速度比較 

かまきり二世号での私の性能は、ケイデンス60でまぁまぁ漕ぎ続けられ、ケイデンス70を20分ほど続けると夜中に足が攣る。もっとも70回転で漕ぎ続けられるほどの体力も無いし(情け無いっ!!)。
最小ギアは12Tから11Tに変わっただけなので、ギアレシオは約1割程度の変化に過ぎない。それでもケイデンス70なら時速30kmを出せるスペックを手にしたわけで、そこはかとなく嬉しいのだぁ。


 表.ギア比の新旧比較(1.4-4.73のワイドレンジ)
F\R87654321
524.3 43.5 3.1 2.7 2.5 2.3 2.1
4.7 43.5 3.1 2.62.3 21.7
423.53.2 2.82.5 2.2 21.8 1.7
3.8 3.2 2.82.5 2.11.8 1.6 1.4

しばらくほったらかしだったMiniVelo8を漕ぎ出すと、やはり軽いし、気持ちが良い~。僅かだが、速度アップしているのも分かるような気がする。...のだが、しばらく進むとお尻に振動が伝わるようになってきた。

なんだろうぉ...、と調べてみるとリアタイヤのサイドウォールが破れ始めてきている。このまま負荷を掛け続けたら脱腸+パンクかなぁ。乗り出しついでにサイクルベースあさひに寄って注文しようと試みるが、このサイズで適当な物が見つけきれない。純正のKENDAはもう嫌だし...。

↑派手な脱腸の気配!

20インチ1・3/8 W/O 451サイズのタイヤって、なかなか無いんじゃよねぇ。候補だったシュワルベやパセラもサイズが無かったり在庫が無かったり。「ネットで探してもらった方が見つけ易いですよ。」なんて店員さんにも言われてしまう始末。

少し調べてみると、使えそうな"ブツ"は以下の辺りらしい。... 確かに少ない。
メーカ品名サイズETRTO
SchwalbeDurano20×1-1/828-451
SchwalbeStelvio20"WO *1_1/828-451
Panasonicpanaracer MinutesLight 20×1-1/828-451
PrimoComet20"WO *1_1/828-451
PrimoComet20"WO *1_3/837-451
IRCRoadlite EX20"WO *1_1/828-451

パセラコンパクトが使えないこと、本命のシュワルベステルビオが既に改版されていること、その後継のデュラノは品切れ...とほほっ。

折角メンテナンスしても、次から次へと...。
全く困ったもんである。

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