と相成った。
納車のため、向かったのは平塚のJ-Autoさん、倉庫の入り口に到着するならば、我が物となるであろうトライクが真正面に鎮座しておったわぃ。
広い倉庫にも関わらず、所狭しと並べられた単車達。
これがトライク運転の初体験なれば、先ずは、近所にての完熟走行を実施。然れども、段差越えの度のあまりのハンドル振れと暴れ方に完熟ならず。トライクとはこんな乗り物なのかのう。赤ベコ乗りの山田氏が"トライクなんぞ辞めた方が良い"と仰っておったのはこう言った事であったのかのう。
とは言え、納品手続きも終え、受け取ってしまったなら後には引けまい。ゆるりゆるりと家路を目指すが良かろう。なれど、傾かない、ペダルがえらく前方、等々、慣れぬトライクに緊張が続く。リアシートに乗った妻にしても緊張一途らしい。
↑腹が減っては...、と先ずははなまるうどんの駐車場にて
やがて、軽快に飛ばし始めると、どうやらオーバーヒートっぽい出力ダウンの感触。クーラントパイプは十分熱いので、冷却水の劣化であろうか。低め回転で負荷を掛けぬ様にしておれば、支障無く動いておったのう。
さらに、右後輪から妙な音が聞こえると思わば、なんとフェンダーがあさっての方を向き始めてタイヤと擦っておる。現状渡しの購入なれば、この程度は、ご愛嬌といったところであろうか。
にしても、この段差越えの度のハンドルの振れ方は我慢ならぬのう。ステアリングダンパーの追加か、フロントフォークへのスプリング追加あたりが効果的であろうか。押しが強く感じるのもデフの効きが弱いのかも知れぬのう。
暫く、あれこれ悩みながらのメンテナンスが必要となりそうじゃのう。
↑無事に到着、そしてこじんまりと車庫に入庫
妻曰く、
・CBX750Boidor'はなんて静かで楽なのだろう。
・足が窮屈でお尻が痛い。遠出はできない。
・アライのジェットヘルはこの3輪車には仰々しい。
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これからもトライクで連れ出すには、基本メンテナンス以外にもパッセンジャーの快適性向上に向けた施策が必要となりそうよのう。
まぁ、楽しいおもちゃを手に入れて、めでとし、めでとし。
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