したのであった。
20年ほども昔に身共は外来光の入らぬ地下のクリーンルームに住まうておる時代を経験しておる。
であるが、ワイヤボンディングの経験は無かったのう。
それが、長らくの時を超えて、この頃クリーンルームに足を踏み入れる機会が何度か訪れておる。今の製品開発を始めて既に一年余りが経とうとしとるのだが、紆余曲折あり、素子開発にまで足を踏み入れることにしてもうた。
チップを購入し、パッケージ化はお手製で金ワイヤを張ろうという豪気と言えば、豪気な内容になっておろう。とは言え、この手の新しい経験をするのは、悦なることであるのう。
めでとし、めでとし。
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