2012年3月25日日曜日

国立名人会

に赴いてのう。

思い起こさば、これが初寄席となろう。随分と長らく落語を聞いておらなんだのう。

本日の演者には、林家正蔵、柳家さん喬が名前を連ぬる名人会なのであるが、記憶に打ち込まれたのは、三遊亭歌る多さんと入船亭扇辰さんであろう。


歌る多さんは、それこそ息継ぎも無いほどのおばはん喋り全開で終始捲くし立てる気風の良さに圧倒される内容であった。

対して、扇辰さんは、以前聞いたときと同様に自虐ネタにての導入なれど、話が始まるなら、安心してのめり込んでいけるのが、嬉しいのう。

春の麗らかな日に楽しげな笑いに興ずれるならば、幸せであろう。
めでとし、めでとし。

冷蔵庫のうえの人生

なる本を読んでみてのう。


先日読んだ”LIFE ON THE REFRIGEATOR DOOR”は、中々心模様も分からぬまま、判然とせぬ気持ちでおったが、涙しながら読み終えたとの話を聞き及ぶに至り、邦訳を読んでみるも悪くあるまいと思い立ってのう。

和文ともなれば、僅かなメモのやり取りなぞ読み切るには容易く、理解もし易いのである筈が、やはり原書に描かれた様相とは似て非なる部分が気になったりもしよう。

理解が進んだ上で、今一度原書を手にしたならば、もう少し感情移入もできようかのう。
めでとし、めでとし。

2012年3月24日土曜日

栄村からの礼状

が届いてのう。

震災の特集が組まれておった。東日本の報道は多くあったが、栄村の報道を改めて目の当たりにして、主流の報道に隠された惨さを感じてのう。
先に確定申告を行のうた故、そこそこまとまった税金還付を受けておったところに、この報道を眺めるならば、ふるさと近くのこの村にも、寄付金を寄せるも喜捨となろうと還付金に幾ばくかの上乗せをして送金してのう。


左様な事もしばらく前のことと忘れておったところに件の礼状が届いてのう。
そこには、人口2,300人足らずの村にあって村内全世帯の93%に被害が及んだ事が記され、5年後の姿を見据えて計画をしておるとの記しが力強い村長の署名と共に刻まれておった。
身共がふるさととは、ほんの30-40kmほどしか離れておらぬ地で、感謝しながら懸命に立ち上がろうとしておる人々の姿が想像されよう。

これに割引クーポンの付いた”ふるさと案内マップ”まで同封されるならば、当地を訪れるモチベーションにもなろうと言うもの。

大変な困った状況にも関わらず、果敢に立ち上がろうとする村民とその仲間たちの、この力強い姿にエールを贈ろう。
めでとし、めでとし。

*.
ゆうちょからの振込みはこちら
長野県北部地震災害 栄村震災義援金 00110-1-601

2012年3月23日金曜日

iPADいつどこスケッチライフ&はじめての人のためのiPAD入門

なる本を読んでのう。

PC端末を使うには、難儀となりながらも、傍らで端末を使う身共らの様子を羨ましげに眺める母親に、iPADを準備したは良いが、身共にしても素では取り扱いが分からぬところも多く、いくつかの本を借りておったのだ。


”はじめての人のためのiPAD入門”なる本は、おそらく身共の母親であっても、参考にできそうなやさしく良く書かれた本であろう。

対して”iPADいつどこスケッチ”は、様々な絵が簡単にこさえられそうなSketchBookProの使い方に重点を置いたアプリ説明に特化しておる。こんなことに気が向くならば、楽しみの幅が広がろう。

メール設定やブラウザ設定にしても今更ながらであるが、良くできておって高齢者やPCに慣れぬ人にも全くその敷居を跨がせずに受け入れる懐の深さに感銘すら覚えよう。

めでとし、めでとし。

2012年3月22日木曜日

素粒子が実現する革新的レントゲン写真

なる講座を聞いてのう。


この講座は、三鷹ネットワーク大学の科学宅配塾講座として催されておるシリーズの一つにして、今回の講師は、永嶺謙忠氏。素粒子なかでもミュオン粒子のスペシャリストなのだそうな。

科学宅配塾講座は、此度が初めてなれど、”素粒子のレントゲン写真”とはいかなるものかと興味を抱いた次第。出席者は年配の方が多く、そこかしこに科学の因縁を持った雰囲気を感ずるのも心地良かろう。

さて、ミュオンであるが、身共らが物理を習うた過去においては、中性子と陽子までは良いとして、その先の素粒子については、なんとも不明確な心許無い概念の域を超えぬものであったと記憶する。

それが、カミオカンデに代表される大活躍や数多の所業により、ニュートリノやミュオン、タウ粒子なぞという素粒子が続々と現実世界のものとして認知されてきたのは、改めて物理の力の偉大さとも思えよう。

さてそのミュオンなんであるが、多くは陽子が大気にぶつかったときに生成され、その寿命は2.2μsなのだそうな。無論、寿命は、元のエネルギーによって変わるんであろうが、素粒子の中では中性子の898sに次いで長寿命なれば、使い道にも恵まれようとは。

その使い道は、透過力が高い放射線源として何でも透過するラジオグラフィー。
一.宇宙線として高炉の中を抜けてくるミュオンを利用した内部解析。
一.火山やピラミッド等の内部構造の解析。
一.原子炉の内部構造、とりわけ燃料棒のメルトダウンの様子の解析。

なぞができるそうな。
水平に近い宇宙線を観測するなら、様々な構造物、建造物、自然の様相をかなり正確に入手できるのだとなれば、物理学の偉大さを改めて感ざるを得まい。

今後は、加速器を使うて、スポットライトの如き装置を作り、海溝、火山等々の様々な自然に起きる地殻変動等の様子を監視できるようにするのが夢だそうな。
地球を貫通させるには、加速器で作り出せるエネルギーは、未だ足りぬそうだが、その前に、いっぺん自然のミュオンを使うて測ってみたら良さげに感ずるのう。存外、中身は中空や綿菓子の様であるやも知れぬ。で、あったなら、大発見間違い無しであろう。

非常に魅惑的な話で、今後もシリーズ化されると嬉しいのう。
めでとし、めでとし。


*.検出方法:
・検出器は、プラスチックシンチレータを2枚合わせただけの簡単なもの。
・2枚のプラスチックシンチレータはマトリクス化されており、通過点から、方向を算出。
・ミュオン以外の放射線は、複数の粒子に分裂するので、1対多の検出粒子は全てバックグランドとして補償。

2012年3月21日水曜日

かんたんパソコン入門

なる本を読んでみてのう。


学生を続ける妻が、大学から教科書として取り寄せた物でのう。

ちょいとページをめくってみてのう。
これが、分かり易くも、中々にしてディープな部分にまで踏み込んでおって、良くできた本と感心させられること至極でのう。

入門書なぞは、良く出来てさえおれば、裾野の広さに比例してマーケットは大きいのであろう。マーケットにナイスミートした良書として多くお勧めできよう。

めでとし、めでとし。

2012年3月20日火曜日

Nao&Eriさんの結婚式

に参列してのう。


少々珍しい人前結婚式にて、Profile紹介に印刷された写真とも相まって、現れた二人の面相は、まさに時代劇役者の様相にて、お似合いのカップルであろう。

Naoさんは、同僚にして、沈着冷静に仕事を進める頼れる存在。所謂”イケメン”にして、性格良く、良い旦那となること疑い無しであろう。
Eriさんは、今回が初対面となろうが、なにやら、以前より付き合いがあるかの如き親しみを感じよう。

順風満帆な二人に祝杯を挙げるが良かろう。
めでとし、めでとし。

*.披露宴のエンディングには、式進行に伴って撮影された映像が既に編集されて放映される趣向があり、その手管と周到な準備には驚き申したのう。

2012年3月18日日曜日

K子さんと携帯電話と英語の絵本

先にお邪魔した折に、英語の絵本を読む授業を受けている事をK子さんに話しておったら、ヒナちゃんの英語学習用に手に入れておった絵本が余っているからと譲ってくださる事になってのう。

ヒナちゃんも既に大学生となってしまうならば、絵本が入用となる機会はもはや無かろうとマグトラにて引取りに向かうてのう。
しっかりと、美味しいフレンチトーストのおやつを頂き、ヒナちゃんの勉強の後がそこここに刻まれた絵本を頂いたんである。


さて、もう一つのお約束が、K子さんが携帯電話に間違えて入れてしもうたmicroSDの取り出し。
なんでもSIMカードを入れる場所に誤って入れてしもうたそうな。

SDカードがSIMカード口に入ろうものかと少々、疑うておったが、現物を見せてもらうならば、何がしかが入っておる。
工具も無いので、預かって帰宅。

幸いにも、星型トルクスドライバが身共が家には備えられておった故、開腹はいとも簡単。
分解してみるなら、なるほどMicroSDが横向きに入っておる。
SIMカードの横幅とmicroSDの縦幅はほど同じであった。
↑めでたくmicroSDを取り出し後は、元通りに組付け

MacintoshとPC/AT機が混在しておった頃の昔の職場においては、RS通信とビデオのポートやプリンタポートを間違えて接続してしまうトラブルが忘れた頃に起きておったが、これに近い様相やも知れぬのう。

いずれにせよ、大切なフォトデータの入ったmicroSDが無事取り出せたなら、めでとし、めでとし。

iPAD用Bluetoothキーボード

を購入してのう。

以前実家に置いてきたPCを使いこなすには、身共が母親は、既に時節を逸した感があってのう。

それよりも前にMachintoshを弄らせていた頃には、なんとなく扱えておったのだが、Windowsは、やはり年寄りには向かぬものらしい。

種々、どうしたものかと思案しておったが、ある時、iPADがあるではないかと思いついてのう。きっかけは年末に行われた忘年会の景品であったろう。また、先だって小林少年が持っておったのを見たのが思い出されるトリガのひとつともなったであろうか。

お袋様のためにiPADを用意したまでは良いが、身共にしても触れるのは、初めてであって、キーボードが無い状態にては、今ひとつ使い勝手が悪うてのう。

なればと、Bluetoothで接続可能なエレコムTK-FBM023WHを購入してのう。Bluetoothなる物を自身で用立てるのはこれが初めてなるが、簡単に接続できて良くできておるものであるのう。
便利であるのう。
↑接続も簡単、付属のスタンドも使い易い形状

流石にアップルの製品なれば、何となくとも使い方は想像できるんであるが、きっとこんなこともできるはず、と思うことを調べるのは些か難儀であってのう。
お袋様にも説明できるようになっておらねばと"はじめての人のためのiPAD入門"なる本を借りてきてのう。
いっぺん、本を読んでみるならば、疑問と思っていたことも良く分かるのう。

今更ながらであるが、iPADはきっと高齢者に優しいに違いあるまい。
めでとし、めでとし。

2012年3月17日土曜日

LIFE ON THE REFRIGEATOR DOOR

なる本を読んでみてのう。

邦訳は、”冷蔵庫の上の人生”とか。

母子家庭におけるすれ違いの多い生活が、冷蔵庫のドアに繰り広げられる交換日記として描かれておるんであるが、元より人の心の動きなぞを解するのが苦手な身共にとっては、今ひとつふたつみっつとピンと来ぬのであってな。

いま少し、心模様を解せる用にならば、もう少し違った楽しみもあろうのう。
まったく困ったもんである。

2012年3月15日木曜日

tangent QUATTRO MKⅡ

を買うてしもうてのう。

先に1局も繋がらぬ様になってしもうたbibio1000に代わるインターネットラジオを注文しておった。
それが届いてのう。

ウォールナット調の木目が美しい本体は、思いのほか重い。中身よりも側を包む木材の重さであろうかのう。

幾分、 分かり難い操作パネルなれど、マニュアルを読まずとも凡そ想像通りの動きをしてくれるのが良いのう。

今後、ベッドサイドで活躍してもらうが良かろう。

めでとし、めでとし。

詳細はこちら

3月のコモパン

が届いてのう。



今回も特別な名称がついておらぬ故、身共が代わって命名してやるが良かろう。
今回のセットは、"スウィートデニッシュセット"。

既に慣れ親しんだ味ではあるが、美味しかろう。
めでとし、めでとし。

2012年3月11日日曜日

バッテリーを洗え!

とおもいつつ中々実行に移せずにおったのだが、午後から陽が差すようになった本日、漸っと重い腰が上がってのう。

CBX750F Boldor'号のバッテリーはパルスチャージャーにて充電を十分にしておったが、先に出掛けた折には何度かバッテリー上がりが如き症状を発症しておる。

充電系に問題が無いとすらば、バッテリーそのものに問題があると考えるが必定。なれど、屋内で充電する分には問題も無く、考え得る不適合とならば、内部の降り物や電極間のマイクロショート位であろうか。

さすれば、バッテリーの内部洗浄が有効であろうと、踏み切ってのう。↑バッテリー洗浄セット!?

1.先ずは、十分に充電して希硫酸濃度を高めておき、この状態で電解液を空の容器に保存。
 念のため、電解液の比重を測ってみるも、全く問題なし。
2.本来ならば、蒸留水で洗うが原則なるも、降り物がある状態なればと、高をくくって、水道水にて洗浄。
3.何度か、揺すったりひっくり返したりして綺麗な降り物が無くなったところで、良く水切り。↑希硫酸と一緒に出てきた"降り"も洗った後の"降り"も少な目

4.先に取っておいた希硫酸から降り物を拾わぬ様に上澄みを比重計をスポイト代わりに使うてバッテリーに戻す。
5.電解液はぎりぎりLowerレベルまでとなれば、予め準備をしておいた新しい希硫酸を幾分か足し合わせて、チャージ終了。
6.念のため、端子電圧を測ってみるならば12.7Vほど。先ず先ずかのう。
7.更に念を入れて、パルスチャージャーを加えての追加充電。

暫くしたら、CBXにバッテリーの再インストールをしてみるが良かろう。
これにても、症状が改善せぬようであれば、充電系を疑わねばならぬかのう。

本日は、これにて落着。
めでとし、めでとし。

地震津波警報機

なるものを買うてしもうてのう。


暫く前より気になっておったのだが、決して安くは無いその価格にたじろいでおってのう。

なれど、彼の震災から1年となる本日なれば、保険を掛ける意味とも合わせて踏み切ってしもうた。先ずは電波状態の良さげなリビングの窓際に設置。

リビングで過ごす時間の多い妻への保険には、先ず先ずであろうが、夜間であるならば、寝室にも設置したくなろうかのう。

なれど、痙攣で起きる以外、夜間は滅多なことで起きぬ様相なれば、危機の報せにも気が付かぬであろうか。保険と思わば、追加設置も吝かではなかろうが、暫し様子を見るも良かろう。

めでとし、めでとし。

*1.緊急地震速報(EEW):地震波が2点以上の地震観測地点で観測され、最大震度が5弱以上と予測された場合に気象庁が発表する予報および警報。地震の揺れが始まる数秒~数十秒前に、その到達時間と震度を推定し、事前に通知することを目的とする。

*2.緊急警報放送(EWS):大地震や津波などの災害発生をいち早く伝える放送。災害が発生した際に、テレビやラジオから「ピロピロ」という警報音を発し、災害の発生と災害情報をいち早く知らせることを目的とする。

2012年3月10日土曜日

三鷹多読会の2回目

に参加してのう。

三鷹ネットワーク大学にて受講を始めた多読の教室は、2月に終了してしもうたが、何がしか続けたいと思う人々が多く、講師となった酒井先生の快い申し出もあって、先週から新たに三鷹多読会として10名ほどの会が発足しておった。

先週は参加できなんだが、ネットワーク大の受講正5名に多読の会武蔵野(先週火曜にできたて)から親子で3名、そこに調布からの参加者と酒井先生を加えた10名が集まってのう。

中々時間を作ることができ難い中にあって、こんな催しは、気持ちを押してくれるのに幸いであろう。次週からは”だれでも多読武蔵野”と合流し、武蔵野プレイスにての開催。追々人数も増えてゆくことであろう。
めでとし、めでとし。

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2012年3月6日火曜日

環境放射能除染学会 第2回講演会

に身共の同僚であるアイアンマンが出席してきてのう。


聞かば、昨年度末の11月に発足したのだそうな。

種々の分野から、様々な御仁が集まって大規模除染に向かう学会とのことで、アイアンマンにしても現場の除染報告が随分勉強になったと申しておった。

いち早く東電の応援を唄うた身共ではあるが、今回の惨事に対し、何を為すのがベストなのか、分からずにおってのう。

原子力工学を学び、放射線取り扱い主任者の端くれとなり、エックス線作業主任者にガンマ線透過写真撮影作業主任者の資格を備うるに至ってですら、ベストアンサーにも満たぬベターアンサーの方向すら導けぬ有様なんである。

ベストアンサーは、正しく裏付けられたデータに基かねばならぬが、作為的・意図的・人為的な報道と客観的なデータの見分けが付かぬ状態となっておろう。
なればこそ、こうした様々な分野からの知識人・専門家の集まりを以って、より正しいアプローチを導いてゆくのが望ましい姿であろうかのう。

この環境放射能除染学会設立には喝采を贈りたいが、民間レベルで有志に寄らねば、正しい解析結果の弁別もできぬ状況と言う寂しさにはまったく困ったもんである。

2012年3月4日日曜日

ドアハンガーの修理

をしてのう。

安物のハンガーではあるのだが、便利に使うておってな。
壊れたのであれば、強化修理するも良かろうとアルミ板を使うてガッチリと強化したんである。

↑ガッチリ繋がるならば、今後簡単に壊れる事はあるまい

めでとし、めでとし。

2012年3月3日土曜日

ユッケの結婚式

が執り行われてのう。


彼らの婚姻が昨年の11月11日に届け出られたのは、聞いておったが、披露宴の中に映し出された婚姻届の時間を見て感嘆してのう。

なんと”2011年11月11日11時11分”

狙うても、中々実行に移す事は至難であろう。
新郎新婦の仲間たちの作成したビデオの流れる場面にては、それぞれに趣向が凝らされ、良い仲間たちの元に生きてきた証が見て取れるのが叔父としても嬉しく感ずる。

つい最近までサッカーに明け暮れておった若者が大学に通い、就職して社会人となり、結婚してと、なんと順風な道のりであろうか。忙しい人生にも感ずるが、ビデオの映像には、しっかりと青春を謳歌しておる場面も多くあり、若者特有の小さな刻みの流れの中により多くの歴史を歩んできた様子が感ぜられるる。

これからの二人の歩みに祝福を贈ろう。
めでとし、めでとし。

2012年2月27日月曜日

小原眼科再び

訪れてのう。

約1週間前に処方して貰うた薬効か、はたまた、就寝前の暖めが効いておるのか、幾分か視力に回復の兆しが見えよう。

本日の見立ては、院長の小原先生にて、飛蚊症の如き症状は消えてはおらぬが、網膜裂孔との関連は不明で、裂孔治療はお勧めせぬとのこと。
この1週間は、ごみの位置が日毎に僅かづつ変化する事が多かったのであるが、これは網膜ではなく、硝子体なる眼球内部を埋めるゼリーが如き内容物に濁りが出ておるのが原因との事なれば、場所が変わるのは、珍しく無いらしい。

視界のど真ん中にあるには、気にもなろうが、健康を心掛ければ、新陳代謝で改善もしよう。
しばし、温熱療法も続けるが良かろうかのう。

めでとし、めでとし。

2012年2月26日日曜日

iPOD用お風呂スピーカーの製作

を行うてのう。

随分以前になるが、iPOD用のミュージックプレーヤに外部スピーカ用の配線を取り出しておった。

長らく前からの計画であったが、ようやっと製作に漕ぎ着けてのう。既に半年掛りともなろうか。
これまで、無線で脱衣場と風呂の中にiPOD用トランスミッタから音楽を飛ばしておったのだが、iPOD本体のバッテリー容量が減ってきたのか、充電期間が短くなってきておる。

無線にての仕様もそろそろ潮時に感ずるのも、動機になろう。
アクリルの筒をイメージしておったが、採用したのはプラ板を丸める方法。数ヶ月ほどもプラ板を輪ゴムで丸め形状を整えた透明の筒をブラインドリベットで固定し、左右に小型のスピーカを埋め込んで仕上がりとなろう。



左右の位相を打ち消すが如き斯様なデザインは、スピーカーマニアにとってはご法度であろうが、デザイン重視ならば、構うこともあるまい。

出力は小さいながら、小さな密閉空間たる風呂場で聞くには、音質も良く、程好い音量。浴室壁面での反射の按配も良く、これまでのラジオ受信に比ぶれば、ステレオの立体感とも相まって、聞き入ってしまう良好な音空間の出現となろう。

めでとし、めでとし。

2012年2月25日土曜日

Jeepのバッテリー

を引き取って貰ろうてのう。
↑世界地図が目印のJeep純正Mopar製バッテリー



腰痛に伏せて、Jeepを動かせずにいた間にすっかり放電してしまい、用を為さなくなってしもうておった。パルスチャージャーを製作して、再生を試みるつもりでおったが、パルスチャージャーの試作試験を行っとる間に、すっかり再生の可能性を失せさせてしもうたらしい。

近所のガススタンドに引き取ってもろうての終止符でな。

全く困ったもんである。

2012年2月24日金曜日

Lunch Lady

なる本を読んでのう。


中身は漫画なんであるが、ギャグ調の変身ヒーローものと同じ味付けなれば、独特のスラングとも相まって、中々に楽しいのう。

給食のおばちゃんなるLunchLadyがマスクもかぶらず、変身もせず、素顔そのままで正義の大活躍となるストーリーは、ある種"水戸黄門"様のような安心感と楽しさが感じられよう。

なんと言っても、決め台詞は、”Justice was served."
実に痛快なんである。

めでとし、めでとし。

2012年2月21日火曜日

ファイルリストの出力

バッチとプログラムを作って見てのう。

バッチファイルとrubyプログラムの2種類。
ちょっとした事だがこんなものがあると役立つ場面も意外と多いものなれば、書き留めておくも良かろう。
1)バッチファイルは、テキストファイルに貼り付けて、拡張子を".bat"にすれば良かろう。
2)rubyは実行環境を持っておる人にしか役立たぬであろうが、実行環境を持っている時点で、斯様なスクリプトも不要であろう。


■ファイル名からリストを作成するバッチ(NetworkDrive対応).bat
cd %~p0
dir /b *.* > file_list.txt

# 使い方
# ファイルリストを出力したいディレクトリに、このバッチファイルをコピーし、実行します。
# ネットワーク上のディレクトリ(UNCパス)には対応しませんので、必要な場合には、ネットワークドライブを割当て、そこから実行します。


■fileListing.rb (ファイル名をソートして出力する)
# ディレクトリとファイルをABC順の並びでリストに出力する

dirs = [] #配列宣言
Dir.foreach(".") do |file| #ファイル名の抽出
if file != "." and file != ".."
dirs << file #配列への入力
end
end

f = open("filelist.txt","w") #ファイルオープン
dirs.sort! #番号順に破壊的ソート

dirs.each do |dirs| #ソート後のファイル取り出し
puts dirs
f.print dirs +"\n" #ファイル出力
end

f.close

めでとし、めでとし。

2012年2月19日日曜日

唐木田又三先生がご逝去

なされたとの報せを聞いてのう。

何も知らずにのほほんと過ごしておった1週間ほども前の2月13日に他界されたそうな。

つい先日たずねた折には、調子も良いと久しぶりに背広を着て出迎えてくださっておったのにのう。
未共の帽子を面白げに被って見せたりして和みの場を作ってくださっておったり、近年凝り始めたと言う瓦の復刻の話を楽しげに話して下さったのが、見納めとなってしもうた。

↑昨年の秋に立ち寄らせていただいた折に身共の帽子の被り心地を確かめる又三先生

親父様の代より懇ろにお付き合いをさせていただいておって、焼き物の失敗作が割られてしまう捨て場は幼少期においての良い遊び場であった。

今も身共の実家の縁の下を探せば、又三先生の失敗作が宝物としてしまわれておるのではなかろうか。

松代焼き復刻の匠には、今しばらくお付き合いをさせていただきたかったのう。
無念ではあるが、御霊の成仏・ご冥福をお祈り申し上げ候。

確定申告終了~!⇒モスの福袋

と相成ってのう。

親切丁寧に税務署の職員の方が対応して下さり、並ぶこと1時間弱、申請書作成30分余りにて、申告書の提出に漕ぎ着けてのう。

今回の還付金額は¥76,514也。東日本大震災の寄付金の算定式が通常の寄付金とは別枠で計算される様子なれば、これまでに利用してきた医療費控除による還付金近似式からは、少々外れるものの、寄付金控除を含めれば、前年に作成した0.19×控除額+16,500からの誤差も小さく、今後も使えそうであるのう。

多くの還付金の還付予定を確認したならば、お祝いも兼ねて、モスに参るも良かろう。

取り置きを依頼しておったモスの福袋を頂戴し、その中のお年玉券を使うて、早速シーフードドッグとモスチキンを入手。

楽しげな福袋に加えて、今月限定のスタンプカードが満たされるならトートバッグも入手。こちらは、妻のお気に入りとなろう。

↑暗くなると針が見え難くなっていた寝室の時計をモスの時計に交換。楽しげに時刻確認もし易くなろう。

医療費の算定やら、面倒はあるものの、気掛かりな春の行事を恙無くこなせたならば、幸いであろう。
めでとし、めでとし。

確定申告now

と相成ってのう。
ユニセフの寄付金証明が、見当たらず、振込コピーを取っておったら、すっかり出遅れてしもうた。数珠つなぎなれど、我慢せねばなるまい。

全く、困ったもんである。

2012年2月17日金曜日

視力が激落ち

してきてのう。

なにやら、この2ヶ月ほど視力が落ちてきたのを感じておったが、この2週間ほどは、漢方薬の甲斐も無く、どんどんと見えぬようになっておる。

泣きっ面に蜂とでも言おうか、右目には飛蚊症如き症状までこの1週間ほど前から気になるようになってしもうた。こんなときに、中野の小林眼科が営業しておればすっ飛んで行くところであろうが、生憎、小林先生は引退してしもうて久しい。

腕利きの眼科医を探すのもどうしたものかと、思い悩んでおったが、先日ボロボロの皮膚を診察していただいた整形外科の吉澤先生に紹介して貰うた”小原眼科”を訪ねてのう。小原先生は、吉澤先生の大学時代の先輩に当たるのだそうだが、本日の担当医は、別の先生。

診断:
右目0.5、左目0.7
「普通の近視です。」
「秋口の定期健診では両眼とも1.5以上でした。」
「年齢的に近視が始まるのは非常に珍しいが、事例が無い訳でもない。飛蚊症の様に見えるのは、網膜裂穿の跡があるが、新しいものではなく、見えている位置と微妙に異なることから、原因ではないかも知れない。レーザーでの治療を推奨するが、ドクターによっては別の診断をするかも知れない。」

手術に踏み切る気にはなれず、若者の仮性近視に効果があるという視力の調節麻痺剤”ミドリンM点眼液”を試すことにしてのう。
”駄目で元々、効果があれば儲け物”との事であるが、しばらくは、就寝前の温感アイマスクとこの点眼薬を試してみるも良かろう。

まったく困ったもんである。

2012年2月15日水曜日

煎り大豆を大人買い

してしもうてのう。

節分の頃になるならば、そちこちのお店に何処からとも無く並ぶ煎り豆なれど、節分を過ぎた瞬間に何処へとも無く消えうせてしまう。

身共は、煎り豆が好物であるが、この僅かな機を逃してしもうたなら、また長らくあり付けぬ生活となってしまおう。

寂しいものじゃのうと感じておったが、斯様な折には通販と言う手があるのを思い出してのう。
さすが、年中商売されとる方も世の中にはおるもの。見つけたからにはと、ダンボール一箱の大量買いをしてしもうた。都城からのお取り寄せ品で見るからに立派な豆であるのも嬉しいのう。

美味しくて、日持ちがして、おやつにも非常食にもこの上なく便利な存在よのう。
めでとし、めでとし。

2月のコモ

が届いてのう。

相変わらず、セット名が無くなったままであるのはさびしい限り。
名前の無い贈り物では、盛り上がりに欠けるのう。

とは言いながらも、今回もまたおいしそうな詰め合わせ。

めでとし、めでとし。

禅の心

なる講和を聞いてのう。

話者は、臨済宗建長寺派で横須賀にあるという満願寺の和尚永井宋直氏であった。

自身の修行過程に照らしての、仏道とも言うべき話であったが、疲労した体に話の間が合わず、あまり共感を得られぬ内容ではあったものの、知らぬ考え方や知識に出会うのは、楽しいものよのう。

”苦悩もまた、人生の一風景である”とする禅の須らくを受け入れる精神と、”禅は笑いの宗教である”とする達観とが悟りの境地に近いものであるらしい。

色々な、和尚の話を聞いてみたいものである。
めでとし、めでとし。

2012年2月12日日曜日

寿司の瓢箪

なる店を訪ねてのう。

幾分腹が減ってきたならばと、武蔵境駅を降りて定番の蕎麦屋”ささい”を目指して歩き始めたんであるが、妻が気になっていたという寿司屋を通り掛かった折に立ち寄ったんである。↑雰囲気の良い店構え

↑美味しそうなお品書き

限定と書かれた”絶品丼”と”ネギトロ丼”がいずれも500円の品書きに釣られてと気持ちもあろうが、広くは無い店内には、既に客がひしめき合っておる。


そして、出てきた”絶品丼”の旨いこと、この上無し!

ウィークデーには行列ができ、ありつくのも大変とのことであるが、良いタイミングに巡り合ったものである。

武蔵境侮り難し。
めでとし、めでとし。

お鷹の道

を訪ねてのう。


チャリキングの走行記録会の帰り道、日柄が良かったゆえ、国分寺にて道草をしてのう。
訪れたのは、真姿の池とその付近の湧水群と弁財天、最勝院国分寺あたり。

アップダウンの激しい道を抜けて西国分寺に抜ける頃には、厚着も手伝って、相応の疲労感に襲われもしよう。

日頃の運動不足を思い知らさせるのう。
とはいえ、日柄の良い日に良い散歩ができたのう。

めでとし、めでとし。

チャリキングの記録会を観戦

してのう。

西武園競輪場にての自転車記録会が行われるとのことで、身共の同僚であるチャリキングが疾走するとの知らせを受けたならば、観戦に赴くも悪く無かろうと出掛けて見てのう。

競輪のトラックに50名を超えるほどの選手が集結しておって、その多くは、本格的なピストにローラー台までもを持ち込んでおる。チャリキングによらば、変速機やブレーキの付いたロードで走れる機会と言うのは、大変少ないそうで、身共においても、貴重な体験となったのう。

僅か1分半にも満たぬ時間の疾走であるが、消耗度の激しい運動であろう。チャリンキングにおいても、息切れ激しく、精一杯の力を出し切った様子に見えたが、本人には、幾分心残りがあった様子。

このトラックを1分10秒を切るほどで走れるならば、競輪テストに合格できるラインとのことだが、1分20秒から1分30秒台ほどの方々が多く、チャリキングは1分20秒台前半を記録しておろうかのう。
詳細は、ご本人のブログ(四つ葉のローラー台日誌)を参照あれ

暖かな春の日和に良い良い体験ができたのう。
めでとし、めでとし。

P.S.
帰り際、面白いものを見つけてのう。
↑駐車場に留められたハーレーのサドルバッグは、...まんまのランドセル!

なかなか、やるのう。

2012年2月11日土曜日

桃ちゃんが旦那を連れて

やってきてのう。

彼氏だったのが、旦那になったのは、ほんのお昼過ぎ。
この建国記念日を狙い澄ました訳では無いとのことではあるが、三鷹市役所に婚姻届を届け出て、その足で、我が家を訪ねてくれてのう。

身共等の入籍もこの建国記念日であったのを思い出しながら、サトウのメンチカツとシャンパンでお祝いするも良かろう。

建築デザイナーなる爽やかな旦那と可愛い桃ちゃんは、大変お似合いであって、二人の末永き幸せをお祈り申し上げよう。
↑なんと幸せそうな二人であろう。
↑美味しいお土産も頂いて幸せのおすそ分け

めでとし、めでとし。

2012年2月9日木曜日

アウディ A6オールロードクワトロ 4.2FSI...

放射線特殊健診に向かう途中、耳慣れぬエンジン音のするAudiのワゴンが通ってのう。
V6の様な貧弱な音ではなく、V8にしては大人しく、かといって水平対向6気筒とも少々異なる様子。

感触としては、随分と上品なV8と言った音色で、V8に特有な発進の時のおどろおどろしいトーンは微塵も感じぬ。
リアに4.2と書かれたロゴプレートの記憶を頼りに調べてみると、どうやら"アウディ A6オールロードクワトロ 4.2FSI..."
と言う車種であるらしい。

6年ほども前に発売された車種であるらしいが、このエンジン音を聞くのは、今回が始めてであろうかのう。
このエンジンは、車名が示す通り、4.2リットルらしいが、350馬力もあり、さほど排気量の変わらぬ身共がJeepに
比ぶれば2倍の出力を持っておる。価格は980万円と2倍以上の開きがあることを思えば、納得もしようかのう。

なれど、程好く耳に心地良い音であった。身共がJeepに換装してみたいものであるのう。
めでとし、めでとし。

2012年2月1日水曜日

ベーク基板に銀ペーストで載せたチップのリワーク方法

について、記しておくも悪くなかろう。

400℃の加熱炉にて20分ほどすると
ベーク基板は、こんがり真っ黒に焼け、蛇花火の如き様相となる。
銅箔と一体化したチップを蛇花火から剥ぎ取った後、丁寧に銅箔をピンセットで剥がせば
元通りのチップが手に入ろう。


ベークが焼けるときに生じたのかチップ表面には焼け跡が残ろうが、もとより400℃アニールによる
酸化処理が必要なチップなれば、性能に問題はあるまい。

めでとし、めでとし。

BiBioが吽とも寸とも言わぬ

状況となってしもうてのう。

Bibioのサービスは、去る 2011年3月31日(木)に打ちきられておったのを知ったのは、それから程なくしてのことであった。

登録しておった幾つかの局が入らぬ様になり、新たな登録もできぬ様になってしもうておった。
辛うじてプリセットされた2局が残っておって、それを聞いておったのだが、それもとうとう、この一両日の知らぬ間に聞き納めとなってしもうておったらしい。

サービス終了の案内はこちら

こうなってしもうては、メモリーから局を読み込んでの再生か、キットを中に仕込む位しか手立ては無かろうかのう。

全く困ったもんである。