2012年3月11日日曜日

バッテリーを洗え!

とおもいつつ中々実行に移せずにおったのだが、午後から陽が差すようになった本日、漸っと重い腰が上がってのう。

CBX750F Boldor'号のバッテリーはパルスチャージャーにて充電を十分にしておったが、先に出掛けた折には何度かバッテリー上がりが如き症状を発症しておる。

充電系に問題が無いとすらば、バッテリーそのものに問題があると考えるが必定。なれど、屋内で充電する分には問題も無く、考え得る不適合とならば、内部の降り物や電極間のマイクロショート位であろうか。

さすれば、バッテリーの内部洗浄が有効であろうと、踏み切ってのう。↑バッテリー洗浄セット!?

1.先ずは、十分に充電して希硫酸濃度を高めておき、この状態で電解液を空の容器に保存。
 念のため、電解液の比重を測ってみるも、全く問題なし。
2.本来ならば、蒸留水で洗うが原則なるも、降り物がある状態なればと、高をくくって、水道水にて洗浄。
3.何度か、揺すったりひっくり返したりして綺麗な降り物が無くなったところで、良く水切り。↑希硫酸と一緒に出てきた"降り"も洗った後の"降り"も少な目

4.先に取っておいた希硫酸から降り物を拾わぬ様に上澄みを比重計をスポイト代わりに使うてバッテリーに戻す。
5.電解液はぎりぎりLowerレベルまでとなれば、予め準備をしておいた新しい希硫酸を幾分か足し合わせて、チャージ終了。
6.念のため、端子電圧を測ってみるならば12.7Vほど。先ず先ずかのう。
7.更に念を入れて、パルスチャージャーを加えての追加充電。

暫くしたら、CBXにバッテリーの再インストールをしてみるが良かろう。
これにても、症状が改善せぬようであれば、充電系を疑わねばならぬかのう。

本日は、これにて落着。
めでとし、めでとし。

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