2012年3月6日火曜日

環境放射能除染学会 第2回講演会

に身共の同僚であるアイアンマンが出席してきてのう。


聞かば、昨年度末の11月に発足したのだそうな。

種々の分野から、様々な御仁が集まって大規模除染に向かう学会とのことで、アイアンマンにしても現場の除染報告が随分勉強になったと申しておった。

いち早く東電の応援を唄うた身共ではあるが、今回の惨事に対し、何を為すのがベストなのか、分からずにおってのう。

原子力工学を学び、放射線取り扱い主任者の端くれとなり、エックス線作業主任者にガンマ線透過写真撮影作業主任者の資格を備うるに至ってですら、ベストアンサーにも満たぬベターアンサーの方向すら導けぬ有様なんである。

ベストアンサーは、正しく裏付けられたデータに基かねばならぬが、作為的・意図的・人為的な報道と客観的なデータの見分けが付かぬ状態となっておろう。
なればこそ、こうした様々な分野からの知識人・専門家の集まりを以って、より正しいアプローチを導いてゆくのが望ましい姿であろうかのう。

この環境放射能除染学会設立には喝采を贈りたいが、民間レベルで有志に寄らねば、正しい解析結果の弁別もできぬ状況と言う寂しさにはまったく困ったもんである。

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