2009年12月19日土曜日

iPOD nano1st.の修理

を試みてしまった。

準備する物:
 1)小田急バス共通1日乗車券
 2)フルーツナイフ
 3)先の丸いジャムスプレッドナイフ
 4)半田ごてと半田
 5)壊れたiPOD nano
 6)部品取り用iPOD nano

1.iPOD nanoの解体方法は、WEB上にたくさんあるので、ここでは割愛。
 ポイントは、アクリルパネルとステンレスカバーの間に小田急1日バス乗車券を差し込みながらできた僅かな隙間にフルーツナイフを差し込んで、丁寧に蓋を開けること。

2.中身は、弱めの両面テープでくっついているので、鋭利でないへら状の道具で丁寧に剥す。
 先が丸いジャム用のスプレッドナイフとかだとベター。

3.上手に剥いでくと、ばらばらになる。
 この際、液晶とホイールパッドのコネクタは、小さな固定用ラッチを持ち上げて外す。
 これを忘れると、プリント配線がお釈迦になったりするので、注意。
↑ばらばら状態の表側と裏側

4.正常な部品をドナーから移植
 今回は、基板とホイールパッドを移植。
↑ついでなので、弱ってきたバッテリーも交換

 バッテリー交換に先立って、メモリー効果を低減させるため、白色LEDを暫く繋いで、少し深めに放電させてあげます。また、バッテリー交換時には、配線をショートさせないよう、注意深く半田付けしましょう。

5.再組立てして出来上がり♪
 お気に入り1st nanoが復活!
 薄くて、固体メモリで、絞りステンレスカバーに全面アクリルパネル...、デザイン性のためにコストを惜しまず作っていた初代モデルが3世代に渡るnanoのモデルの中では、一番美しいね。

めでとし、めでとし。

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