2010年3月10日水曜日

とんびとサンドイッチ

なる状況が想像できるだろうか。

それは、昼時をしばし過ぎたときに起こった。

「雲の流れは止まっていると良く分かろう。自身が動いていては、雲の流れを掴むのも覚束んのう・・・。」
なぞと思いながら、公園でサンドイッチを頬張ろうとしていたその瞬間に事件は起きた。

↑3羽ほどが回り始めたので自信が無いが、おそらくコヤツ

↑悠然と舞いよる

油断もしておったのじゃが、背後からトンビが我がサンドイッチを掻っ攫おうと試みてきやがったのだ。左手に持ったサンドイッチが、包みごと目の前に転がった。

幸いにして、損害は軽微だったものの、再度のチャンスを狙って、頭上旋回を続けよる。しかも、エサにつられてか、更に2羽の合計3羽が集まりだした。旋回位置も頭上4-5mまで迫り、まさに獲物を狙う様相。

↑一部啄ばまれてしまったサンドイッチ

今にしてみれば、残りのサンドイッチを囮に、一矢報いるべきだった気もするが、その折には残るサンドイッチを安全に胃袋に入れるため、旋回トンビを睨み付けながらの昼食となってしもうた。

場所は、福浦。八景島に程近い公園じゃったが、人気がほとんど無いのも、こうした理由に寄るものだったんかも知れんのう。
全く困ったもんである。

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