2010年9月19日日曜日

福岡小旅行2日目

本小旅行のメインイベントである白水家に赴いての焼香に向かう。
先ずは、予約しておったニコニコレンタカーを扱う出光のガスステーションへ。

バッテリーチャージしてきた筈のナビは、既に電池切れ。愛用のGarmin Nuvi900は、電源を落としていても待機電流が流れとるらしい。まぁ、若い時期に過した土地なれば、少し走り始めたなら思い出すであろう、と地図も無いまま走り出したのが拙かった。

うっすらと記憶にある様な風景はあるものの、随分と雰囲気が異なる。散々道に迷い、博多から1時間半も掛かって春日原に到着。さらに、毎日通った筈の大家さんの場所すら分からぬ有様。それもその筈、20年の間に当時暮らした長屋は、新たに立派なアパートへの変貌を遂げておったのだ。

漸く、辿り着き、夫人に面会の後、ご焼香へ。
1年ほど前に調子を崩して市議を辞められたとの事だが、それ以降は元気に暮らしてらしたらしい。身共の父が他界した折にも急であったが、彼の逝去も非常に急であったとの事。壮健な雰囲気の漂う方であったが淋しいものである。
なれど、彼岸花の咲く頃に他界ならば、ずっとご先祖様に護られるのだそうな。ご冥福を祈ります。

↑近所の田んぼで、単車を下ろした記念の地。ここから福岡の生活が始まった。

妻を連れての旅なれば、身共の過した土地を少々案内するも罰は当たらぬであろうと、福岡時代の大半の時間を注ぎ込んだ応力研を訪ねた。
懐かしのトライアム実験棟(現Quest実験棟)に足を運んでみるならば、坂本先生が入り口から出てらっしゃったところで、一男先生が休日出勤してらっしゃるとの事。思い掛けず、Quest実験棟の見学と相成った。

↑当時怖がられた窓の無い実験棟
大きなQuest(*)のトカマクと20年前と変わらぬ中央制御室

世界記録を次々と打ち立てたTRIAMは片隅に追いやられておって、時代の移ろいを感じるのう。

感慨に浸りながら一男先生に別れを告げ、次なる場所は、大宰府天満宮。流石に有名観光地なれば、こちらは迷わずに到着。天満宮を訪れるのも20年振りとなろうかのう。

↑天満宮の境内に張り出された不思議な習字
流石は学問の神、菅原道真公のお膝元。志が異なるのう。

↑お昼ご飯は、西鉄大宰府駅の脇にあるうどん屋さんにて
手打ちうどんとのことで、頗る美味しいのう。

さて、昨日閉門に間に合わなんだ友泉亭を目指してみようぞ、と繰り出す。閉門まで1時間ほどなれど、足を踏み入れるならば、立派な庭園と公園。住んでおる頃には、全く気付きもせなんだが、こんな立派なお屋敷があったとはのう。
↑手入れの行き届いた立派な庵。一回りしてお抹茶を頂く

レンタカーの返却時間まで2時間ほどの時間があるならば、もう暫し走らせても良かろうか、と志賀島に向かった。ここは、道の両側に海が開けて随分と気持ち良く単車を走らせた記憶がある。

↑夕刻近くとなったが、左右に海の開ける気分は悪うない。

20年振りの福岡なればとの思いから、途中からは、欲張り気味で大層駆け足での移動となったが、密度の濃い一日となったのう。

めでとし、めでとし。

*.Quest:QUsyu Experiment Steady-State Spherical Tokamak の略だそうな。

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