2008年1月19日土曜日

午後のうたた寝は藤原真理の音色と共に

過ごしてしまった。
無伴奏チェロ組曲だが、非常に心地の良いものだった。
目を閉じて、瞑想を巡らすとそれは直ぐに妄想に展開し、そのまま意識は遠のいていく。それでも和やかな音色は心の奥に緩やかに響いているようだった。
 何事も無く、ごく普通に、最上級の音楽を奏でてしまうその姿を見ながら、「芸術」と言うのは「芸」の「術」なのだなぁ、とつくづく感じた。

 何となく、文化的な生活を送りたいと思ってしまっていたが、「術」の付く様な要素を取り入れることが、文化的な生活に近づく指標になるのかも知れない。

めでとし、めでとし。

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