2010年12月31日金曜日

革靴を洗え2!

と相成ってのう。

普段履きに使うておる靴が随分と汚れてきとって、以前より気になってはおったのだが、たかだか洗うことなれど、中々踏み出せずにおったのだ。

革靴を洗うのも一度来た道ならば、心配は無かろうが、オイルメンテを欠かさずにおった靴なれば、簡単には汚れが落ちぬ。ハンドソープとたわしでゴシゴシと磨いた後には、OXI CLEANと液体洗剤にランドリーリングを加えた洗濯機に放り込むが良かろう。

洗い終わった革靴は、水分で大変に重くなっておる。軽く脱水をした状態で、しっかりと油分補給をしておくのが、革靴洗いの心得であることは当然。ここでも活躍するのは、ラナパーである。

↑程好く綺麗になって、油分の補給も行なえば、乾くのを待つばかり。

年始を迎えるにあたって、履き心地の良い靴が綺麗になるならば、心も晴れ晴れしようというものよのう。
めでとし、めでとし。

CBXの単車カバー

の修繕を試みてのう。

↑少々綻びが出てまいった

↑直すつもりがさらに大きな穴を開ける事に...。

少々の綻びが大きくならぬうちに繕いを、と思うて修繕テープを貼り付けようと試みるならば、更に綻びを大きゅうしてもうた。仕方なく、多くの修繕をする羽目に。

まぁ、これにて延命が図られるならば良しとせねばなるまい。
全く困ったものよのう。

京樽の応募シール

を手に入れてのう。

本日消印が有効との応募券を妻がためておったのだが、僅かに足りぬ。
折角のチャンスとあらば、年末を寿司で過すも良かろうと京樽に出掛けたんである。

お寿司を買っても応募券をつけて貰えぬのに、スタンプを所望すると、"本日限りなので、好きなだけ以って行きなされ"との太っ腹なおばちゃん。

なればと、少し余分に応募シールと応募台紙を手に入れて戻ったんである。

↑3枚少々の応募ができるほどに

切手が必要とあらば、欲張っても仕方あるまいが、5枚ほどなら、宝くじを買うよりも手頃であろう。
嬉しい便りを期待しつつ、お寿司を頬張るならば、良い年の暮れと申せませう。
めでとし、めでとし。

2010年12月30日木曜日

門松

を妻が玄関に飾ってくれてのう。

実家にいた頃には、門松と注連縄は、家族の誰かが、それこそ気付かぬうちにこさえては、何となく飾られておった。無論一人身になってからは、斯様な風習を気に掛ける余裕も無くなっておったが、結婚してからは、注連縄を玄関に飾ることも半ば慣例化しておった。

但し、これまでは、いつも購入しての飾り付けであったのだが、此度は妻が手作りに挑んだのだ。松の枝を購入し、紙をざくざくと切り、門松の完成である。

↑シンメトリーな注連飾り!

こんな手仕事もできるようになった妻も天晴れであるのう。
めでとし、めでとし。

2010年12月28日火曜日

腕時計のバックベゼルオープナー

を作成してしまってのう。

お気に入りの革製腕時計があってのう。
I.S.M.と言うメーカの品物であって、珍しいことに文字盤までが革製なんである。

ふと気が付くと、針が動いておらぬ。さては、電池切れであろうか。
時計の電池交換にも慣れてきて、電池の種類くらいは確認しておこうと、ベゼルの取り外しを試みたのであるが、開かぬ。

重宝しておったフルーツナイフには荷が勝ち過ぎるらしい。なれば、オープナーを作るが良かろう。
↑ブラケットが持つにもちょうど良い大きさと形

使っておらなんだ硬そうなブラケットを選んで、いつもの鑢掛け。留めネジの脇をゴリゴリと削り出すならば、即席ベゼルオープナーの完成となろう。

早速試すなら、あれほど硬かったバックベゼルも簡単に開いてしもうたのう。
めでとし、めでとし。

2010年12月27日月曜日

ワゴン用薄口スパナの製作

の製作をしてのう。

マイクロ波治療器を大切断し、小さくしたのは、既に大昔となってしまったのだが、その折に置き台となっておったパイプワゴンが部屋に鎮座し続けておる。

解体して、片付けたいとは思っとったが、キャスタのナットが薄口であるが故に、取り外せもせずにおったのだ。薄口のスパナと言えどもそれのみ購入するとなれば、中々に値の張るもの。
されば、作るが良かろう、と思いつつ早半年余り。

↑やっと、こさえた薄口スパナ

アルミ板の端材を鉄鋸と鑢で、気合を入れるならば薄口スパナの出来上がりとなろう。しっかりと機能するならば、見てくれは目を瞑っておきますかな。

めでとし、めでとし。

2010年12月26日日曜日

砂場

へ半年分の車庫代を支払いにいったんである。

身共が単車を置く車庫の大家さんは、砂場である。
その砂場は、蕎麦屋である。

麺がたいそう柔らかめなのは、日赤の病院が近く、お年寄りや患者風情の客層が多いせいであろう。
半期毎の車庫代の払いに合わせて、麺類を食すのが慣わしとなっておる。

新年からの分を支払おうと、マグトラで乗り出したんである。福井モータースから返ってきて、燃料も満タンにして新年を迎えてやるが良かろうと乗り出しのは、良いが、この季節の朝は寒いのう。
10時前に乗り出しては、気が早いと言うもの。すっかり冷えて締まった体には、鍋焼きうどんが良かろうと、温かなうどんを食して来たんである。
↑あったかな"なべやきうどん"と砂場前のマグトラ

めでとし、めでとし。

2010年12月23日木曜日

K子さん家のクリスマスパーティー

に赴いてのう。

昨年に引き続き、今年もメインディッシュは、チキンの丸焼き。
これにサラダやステーキ、パスタが添えられたならば、クリスマスパーティーの宴も華やぐというものであろう。
↑K子さんが腕によりを掛けてのご馳走の数々

ご一緒したMishBarさんからは、シャンパンも差し入れられて、大変、美味しい宴であった。当家からは、長野は共和産のりんごと合わせて、フルーツ盛り合わせに和匠"高円"の"かりんとまん"を加えたセットをお持ち込み。こちらも、好評を博したんである。
↑当家で用意のフルーツと珍しい5種のかりんとまん

MishBarさんは、引越しが終わり、新しく見つけた仕事もアルバイトから社員となって年末にて試用期間も終ろうと言うめでたい席。
K子さんの娘のヒナちゃんは、受験生なれど、余裕綽々。次は彼女のお祝いとなろうかのう。
めでとし、めでとし。

玉子焼きパンに蓋

を作ってみてのう。

小振りの玉子焼き用フライパンがあってのう。
角型で小さく、玉子焼きを作るには、大変重宝しておる。
が、当家においては、このフライパンで目玉焼きも作っておるのだが、ここに問題がある。

なんとならば、目玉焼きは、仕上げに蒸気蒸らしが必須であるのだが、適合する蓋が無いために、出来栄えが今一つなのである。大きな丸い蓋を代用などしておったが、蒸気の抜けが激しく、効果は低い。

以前より、心を砕いておったのだが、遂に専用の蓋を完成させたのである。↑少々年季の入ったパンに新しい蓋のコンビである

アルミ材をせっせと切り出し、曲げて、鑢って、削って、穴を開けたならば程好い把手も取り付けるが良かろう。さすれば、立派な蓋の出来上がりとなろう。
こんな時にも近所の若井製作所さんから仕入れさせてもらった端材(と言っても専用に切出してくれるのだが、)が役に立とうというものである。

これにて、美味しく美しい目玉焼きが仕上がることは間違い無かろう。
めでとし、めでとし。

2010年12月22日水曜日

復活のマグナトライク

となってのう。

福井モータースの赤ツナギの兄さんに頑張ってもらったお陰で、マグナトライクの引取りと相成ったんである。
ブレーキ関係のO/Hが済んだマグトラを受け取り、早速乗り出そうとするものの、全く力が出ぬのう。寒いせいか、チョークの効きも悪い様子。少々、アクセルを煽ってみるも、エンストを繰り返す始末。

以前にもVTエンジンに乗った経験はあるが、この個体はとみに寒さに弱いらしい。しばらく、暖機運転をして乗り出すならば、快調~!である。

リアブレーキのマスタシリンダ位置を調整した事もあってか、フットペダルの踏み代が少々奥まっているのも、むしろ扱い易い様子よのう。

これで、散歩の楽しみも増えるというものであろう。めでとし、めでとし。

2010年12月20日月曜日

マグナトライクのブレーキ修理

が約一月半掛かりであがってきたのだ。

"ゆっくり頼もう"との依頼ではあったのだが、敷地が広くて、仕事の忙しい福井モータースでは、こんな半端仕事は常に後回しにならざるを得ず、随分と時間を掛けて頂いてしもうた。
内容は、ブレーキのオーバーホールなのだが、交換用の部品が見つからず、随分手間取ってしもうたのが、実情の様子。

今回も作業いただいた内容を記しておくが良かろう。

F・ブレーキマスター O/H
F・ブレーキキャリパー O/H
R・ブレーキマスター O/H
R・ブレーキキャリパー O/H(左右) 工賃¥7,000×5=¥35,000
ブレーキオイル ¥2,000
R・ブレーキマスタシリンダ取付け位置調整 工賃¥5,000
ブレーキホースパッキン ¥1,280(16個)
走行テスト ¥4,000
ブレーキO/Hキット ¥1,500×4=¥6,000

部品価格¥9,280
作業工賃¥44,000
合計¥53,280(税抜)
消費税¥2,664
値引き△¥44
合計 ¥55,900

新しい部品が使われておったにも関わらず、フロントもリアもブレーキオイルは、随分と汚れておったらしい。たかがブレーキ、されど、ブレーキ。
少々手痛い出費ではあるが、しっかりとオーバーホールされておるならば、安心の保険料込みと心得るならば、これも致し方無かろう。

年末には、少々動かしたい事もあり、デフのオーバーホールは今回見送りとしたが、引き揚げは、もう少々先になろう。

先ずは、めでとし、めでとし。

2010年12月19日日曜日

免許証の更新

と相成った。

↑講習の通知

近くの交差点にて右禁で捕まったのは4年ほど前。

5年経たぬと違反区分は消えぬらしい。

このところ、めっきり視力が落ちておる故、朝からブルーベリーアイを2粒ほど仕込んで適正に構えてのう。故の効き目か、深視力にも問題無く、適正通過。少々長い講習を受けるならば、流れ作業で免許証が更新されるのう。

いつの間にか、代書屋も姿を消し、OCRが装備されておる。違反区分での更新講習とは言え、便利になったものよのう。

めでとし、めでとし。

2010年12月18日土曜日

CBX用ソーラーチャージャー

の製作が幾分進んだんである。

ナンバープレートの裏から延長すべく、プラ板を切り抜いて、太陽電池を貼り付けるが良かろう。

↑両面テープで貼り合わせたならば、グルーガンで樹脂封止

CBXへのインストールは、もう少し、封止用の樹脂を盛り付けてからにしようかのう。
めでとし、めでとし。

2010年12月16日木曜日

LCDモニタ修理

にチャレンジしてのう。

職場で使えなくなったモニタが廃棄処分されうべく山積みにされとった。
少々時代の付いたモニタであるが、外観は汚れておるのみにて、少々勿体無かろうと思うのは身共のみでは無かろう。どうせ棄てる個体ならば、壊したところで罪はあるまいと、修理を試みてのう。

ひとまずの動作確認をしてみるならば、電源ボタンの光らぬ物2つ、砂嵐の如き画面の物2つ、液晶割れのもの1つあり。
液晶割れを直す気合は持ち合わせてはおらぬが、他の4個体は、同系機種が2個体づつ。一つでうまくいけば2度美味しい可能性もあり、ここはトライしてみるほかあるまい。お昼休みの趣味の時間には、"もってこいの獲物"であろう。

対象個体1-2:アイオーデータ LCD-A16H×2
症状:砂嵐画面
療法:C19電界コンデンサをセラコンチップに交換
効果:ばっちり回復
*.WEBを眺めると、この表面実装品は随分と悪名高い様子。0.1μFが付いている物もあるようだが、今回の対象は1μFのケミコンが付いておった。なれば、と同容量の1μFのセラコンに交換。表面実装品は、基板を外さず処置できるのが便利であるのう。
↑交換した電解コンデンサは一箇所のみ

対象個体3:アイオーデータ LCD-A15H
症状:電源入らず、電源ボタン光らず
療法:あちこちの電界コンデンサをセラコンチップに交換するも、電源ラインに12Vが生きるところまで、電源ボタンも光らず、廃棄時間になり、修理を断念。
効果:残念ながら廃棄

対象個体4:アイオーデータ LCD-A15H
症状:電源入らず、電源ボタン光らず
療法:気を取り直して電界コンデンサをタンタルコンデンサに交換、電源ボタンは光るようになるも砂嵐画面に。
↑前の個体に比べると一足全身だが...

 ここからの手順は、以下の通り
 C120(22μF)追加;変換なし→除去
 C55(22μF)交換:砂嵐が無くなり正常っぽい表示になったが、画面が小さい。
 C19(1μF)セラコンに交換:変化なし
 C42(22μF)交換:変化なし
 ふと、思わば、画面が小さいのはモニタ調整で直るのでは、と調整ボタンを押してみるならば、正常画面になりよるわい。
 後ろの2工程は要らなんだ様子よのう。
 この状態でも、大きな不都合は無さそうでもあるが、白い画面では、少々横縞が目立つ。
 C43(47μF)交換:変わらず
効果:まぁまぁ回復
↑調整ボタンに気付くのが遅いわぁ!

廃棄処分になってしもうた個体3は、どこまで手を入れたか覚えておらぬが、個体4と同様の手を尽くせば、復帰できたであろうと思うと不憫よのう。

とは言え、廃棄予定の5台のうち3台が僅かな手間で蘇ったならば、良しとするが良かろう。
めでとし、めでとし。

2010年12月15日水曜日

12月のコモパン

が届いてのう。

↑なつかしの菓子パンセット

クリーム小町とメロンパンが初お目見えとなろうか。
めでとし、めでとし。

2010年12月14日火曜日

45歳からのクルマ選び

なる本を読んだんである。


クルマ好きであり、且つ、対象年齢に達しているのであれば、こんな本を読んでみるも良かろうと借りてきたのである。

著者のお気に入りを点数付きで勧めているのではあるが、基本的に好きな車種を勧めておれば車種ごとの点数付けにメリハリの無いのが、少々寂しい。

とは言え、それぞれのクルマの特徴やら、インプレッションやらがまとめられ、興味をそそる内容であった。該当世代ごとにお勧め度が提案されるのも趣があろう。次には、どんなクルマが欲しくなるであろうか。

できうることなら、もっと強馬力でもっと燃費の良いエンジンを我が愛機JEEPに載せ換えて長く乗っていたいものであるのう。

めでとし、めでとし。

2010年12月12日日曜日

千佳さんの手作りケーキ

を兄上が持って来てくれた。

↑売り物のようなラウンドケーキ

美味しいのう。

我が家発では、このような手の込んだ手作りケーキ等お目に掛かったことは無いが、世の中、商売をせぬ菓子職人というのは、多くおるのであろうのう。
バーククッキーと言え、千佳さんのケーキと言え、うまいものであるのう。

めでとし、めでとし。

2010年12月11日土曜日

革靴の修理

の続きを久し振りに再開してのう。

底のゴムが一部剥がれ掛けたのをきっかけに無理やり剥がしてしもうたのは、もうどれほど前であろうか。
そのまま、放置されておったのだが、少しばかり、気を取り直して、貼り付けにトライしてみたんである。
今回、使うのは贅沢にもシリコンのコーキング材。冷蔵しておいても、余り長くは取っておけないコーキング材であるが、接着工程に使うには、中々固まらぬため、こうした用途には本来向いてはおらぬ。

なれど、ずっと放っておかれた期間を考えれば、こうしたコーキング材でしっかりと強く貼り付けるのも野趣溢れる試みであろう。
↑コーキングを施したなら、しっかりと圧着せねばなるまい

めでとし、めでとし。

2010年12月10日金曜日

ハートフル歯科

にて、このひと月ほどの間での改善の様子を調べるとのことで、治療ならぬ検診が行なわれてのう。

単に歯茎の閉まり具合を調べる程度であるのだが、随分と治療費が嵩んだのは何故であろう。

にも増して、先日セラミックを詰めた歯を筆頭に、あちこちの歯が歯の頂上側から痛うて仕方が無い。通常の知覚過敏であれば歯の側面が沁みるのであるが、今回は犬歯~奥歯を中心に歯先から冷たいものを口に含むたびに軽い痛みが続いておる。

ビールはもとより、水道の水ですら沁みる有様。余り聞かない症状との事であるが、一つの神経が高ぶると他の歯にも影響するものであろうかのう。
長い人では一月ほども、神経の落ち着くのに掛かるとの談ではあったものの、按配が悪いのは辛いのう。

全く困ったもんである。

2010年12月5日日曜日

アドミラル号復活計画その8_どうにもならない編

なかなかに動かぬアドミラル号。
↑キャブとエアクリパイプも綺麗に掃除

思うところ有り、またもキャブバラシに至り、ニードルバルブ周辺を念入りに清掃し、マニホールドの留め金もネジを切り直して、再取付けに及んだ。

チューブの取付けを間違えておったかのう、などと再確認をしながら取付け終わり、セルを回すも、やはり、エンジンに火は入らぬ。
ドレンを開け、ベントチューブを口に咥えて内圧を下げようとエアを吸引するならドレンチューブからは勢い良く燃料が滴り落ちる。

ここまでして、セルを回せども、火が入らぬ。既に日は落ちかけ、それ以上の確認には及ばなんだが、段々と自信が無くなっていくのう。

全く困ったもんである。

2010年12月4日土曜日

講談の会-忠臣蔵名作揃え-

なる特別企画講演を拝聴つかまつってのう。

場所は、通例通りの国立演芸場であり、寄席なれば、常に"満員御礼"のホールであるが、講談で満員御礼が出ることは異例らしい。それが、しっかりと満員で、立ち見客までも散見されよう。

演者の喜びも大きいらしいが、前座に現れたうら若き女性は、大入りにプレッシャーを感じてか涙、鼻水、汗を流しながらの大奮闘にて、こちらが恐縮しそうなほどのけな気さが場内に伝わり捲くっておったのう。

さて、本座となれば、海千山千のつわものによる朗々たる談義の始まりにて、それはそれは、感じ入るところ天井無しであった。

演目は下記の通り。
一龍斎貞鏡「山崎の合戦」
神田阿久鯉「天野屋利兵衛」
一龍斎貞友「安兵衛婿入り」
一龍斎貞山「赤垣源蔵・徳利の別れ」
宝井琴調「徂徠豆腐」
神田陽子「-義士と俳人-大高源五」
一龍斎貞水「忠臣義士 二度目の清書」

それぞれが、赤穂浪士義士伝に纏わる談義であるが、折々に付けて見聞きしておった義士伝と異なり、演者が異なるならば、人物像の描かれ方も随分と変化するものと、これまた感じ入ることしきりであったのう。
中でも、一龍斎貞友が語る"安兵衛婿入り"では、菅野六郎左 衛門の助太刀をして中津川祐見を切り伏せたのを見込まれ堀部弥兵衛金丸が惚れ込んだと言う辺りに焦点を絞った話であるが、実に人間味豊かに語られた。史実とは異なるところもあろうが、実に愉快な語りであったのう。

18時前からの開演であったのだが、終演は21時をまわっておったが、力強い口調に終始魅了され続けた、濃い演目であったのう。
めでとし、めでとし。

↑アンケートに答えて特製ウェットティッシュの配給も

2010年12月2日木曜日

ハートフル歯科

で歯の治療の最終回となった...なる筈であった。

先日、型取りを行い、本日詰め工程となり、無事に虫歯が塞がれたのだが、なにやら新しい虫歯を発見したと言う。

以前にも、そんなことを言われておったのう。

大枚をはたいて、セラミックの詰め物にしたこともあり、月のお小遣いの半分が無くなってしもうた。年末行事を控えるに及んでは、もう暫し、様子見としておこうかのう。

全く困ったもんである。

2010年11月28日日曜日

目黒区民ギャラリー訪問

妻の先輩たちの卒業制作となる作品を見に目黒に赴いてのう。

暫しのJEEPによる散歩とするならば、程好い距離であろう。

染色専攻の作品なれば多くは染物や着物であるが、身共の気を引いた作品は、2点ほど。

フェルトで作った大きな象と振動計の波形の如き模様がチャート紙に刻まれた如くのデザインなる反物。

↑残念ながら、作品の撮影をば、憚ってしまい、遠めしかない

↑コンテナに目一杯詰め込まれた絵の具のチューブ

休日の程好い文化的な散歩であったのう。

めでとし、めでとし。

アドミラル号復活計画その7_諦め編

キャブの様子が悪いことまでは前回までの様子で分かっておったが、中々手が進まずにおった。

久々に好天に恵まれたことで、改めて、キャブを外し、今度は本気目のオーバーホールを試みたのだ。
エンジンが掛からぬ原因は、エアパイロットスクリューの詰まりであろうと、スクリュー類を全て外し、キャブクリーナで丁寧に洗浄。

↑クリーナの残る状態なれど、随分綺麗になったはず

一晩浸け置きしておくならば、未だ緑色のドロドロとした液体が残っておる。ここまで、綺麗にしたなら、問題なかろうと再組み込みして、セルを回すが、何べんやっても爆発する気配が無うてのう。

スクリュー類のセッティングが拙いのかのう。
プラグレンチ類もどこにしまったのか分からぬようになってしまえば、プラグの濡れも確認できずじまい。

全く困ったもんである。

スカイデッキの椅子を解体

してのう。

妙なきのこが椅子から生え出すに至っては、このまま修理して使うと言うのも嬉しくないのう。

しばらくの間、天日に干すべく、スカイデッキの日当たりの良いところに置いておいたのだが、すっかり塗装も剥げ、材も暴れまくって、最早使い物には供さぬ風体となってしもうた。

このまま朽ちるを待つも忍びなく、解体することにしたのである。

↑鋸でざくざくとあっという間にこの通り

御殿山に住もうておる頃は、毎日座り続けた椅子であるが、屋内から屋外に出されると寿命も短いのう。
新しい椅子も仕入れられておれば、この処置も止む無しであろう。

めでとし、めでとし。

2010年11月27日土曜日

ピカチュウの半纏

を買うてしもうた。

寒がる妻へのプレゼントであるが、おもちゃの如く弄られておるのを喜んだものかと、ウケは、今ひとつであるのう。
↑彼女の大好きな黄色が宜しい、と思ったのだが...

↑可愛い顔つきフードとシッポも伴う

ゴミ捨てにもこれでは恥ずかしくて出られぬと申すが、きっと子供にはウケるに相違ない。

お馬鹿加減にめでとし、めでとし、としておくが良かろう。

2010年11月23日火曜日

シマトネリコ

なる植物を船木園で仕入れたんである。

妙な名前のこの植物も、"タイワンシオジ"なる名前もあり、写真なぞで見るならば、名は知らぬとも違和感は無かろう。

明方に喉の渇きを感じることが多くなり、ベッドサイドに植物があれば、良かろうと、花屋の類を訪ね歩いておったのだが、気に入ったシマトネリコは、少々大型の風体。愛車のJEEPに載せるも、目いっぱいの大きさなれば、ベッドサイドよりもスカイデッキに据えるが良かろう。

もとより、亜熱帯の植物なれば、地下の涼し過ぎる部屋には適すまい。スカイデッキに据えるには、大きな樽が似合う様子。樽を仕入れてから、既に5年近くが経つが、漸く、お役目に巡りあおうと言う次第よのう。
↑ひとまずの鉢のまま直置きでも、良い雰囲気じゃ

晴れやかな秋空に、新しい緑が加わり、めでとし、めでとし。

2010年11月22日月曜日

井口院

なる寺の境内に踏み入ってのう。

正式名称は、"神龍山開宮寺 井口院"。通称は"三鷹不動尊"と言うらしい。
井口院は、身共の住まいからはほんの近所に位置しておって、これまでも、脇を通ることは何べんもあったが、境内に足を踏み入れることは、これまで無かったのだ。

それが、妻の手ほどきにより、初めて、足を伸ばすことにしたのだが、外からは想像もできぬ立派な造りで、先ずは霊験あらたかな構えの不動明王が出迎える。
歩を進めるに連れ、薬師如来、地蔵尊、たぬき和尚、箒を持った小僧、雷神、風神と数々の石像にと相見えよう。

↑楽しげな狸和尚

↑石造小僧も朗らかよのう

↑呼吸すら聞こえてきそうな按配じゃて

たいそう、立派な寺院なれば、次なる機会を作ってしっかりと見学がてらお参りに詣でるが"良し"であろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月21日日曜日

世界一やさしい問題解決の授業

なる本を読んだんである。

会社の図書室で借りたんであるが、内容は、ビジネス書の如き次第。
何かしたいと思ったら、目標を明らかにして、道筋を分解して、仮説を立て、分析して、歩みを進めましょう!
と言う、既に何べんもどこかで聞いたことのある様な内容であった。

↑技術図書館には珍しい趣旨の本よのう

なれど、読者の対象はどうやら中高生と言った様相。であるならば、イラストが付いた薄手のこの種の本も役立つ機会も多かろう。

何かの本を返しに行った折りに、題名に惹かれて、中身もろくに確認しないまま借りてしもうた本であるが、この種の本までも蔵書にある身共の会社の図書室は、ある意味立派なものよのう。

これはこれで、良しとするが良かろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月20日土曜日

Wenger スイスアーミーナイフの復活

を為すべく、手を尽くしておった。

先頃、刃先に力を入れて押し付けておったら、真っ直ぐに固定された刃先が不意に反り返ってしもうた。
以来、折畳めども、折畳めども、刃先はプラプラと拠り所無く、はみ出してしまう始末。刃先の止めも効かず、これでは、使い物にならぬと、新しいナイフを手に入れておった。

なれど、このナイフは、思い出深い品物の一つ。
手に入れたのは、高校生の修学旅行の頃であったろうか。普段まとまった懐銭など持ち歩くことも無かった当時、修学旅行の折には、小遣い銭を貰い、少々潤っておったのであろう。京の町中に、そのナイフはあった。
"ポケットにツールボックス"、おそらくは、そんなキャッチフレーズをどこぞの雑誌で読み、憧れておった気がする。この機を逃してはなるまい、と小遣い銭の大概をたたいて、手に入れた品物だ。

当時、京都くんだりまで出向きながら、土産もそこそこに、ナイフなんぞを買ってくるような輩も他にはおらなんだろう。その後、四半世紀余に渡り、文字通りポケットのツールボックスとして日々活躍しておった。そんな記憶に残る品物であれば、少々使い勝手が悪くなったからと言って、易々と捨ててしまうには惜しかろう。

壊しても元々、とも思わば、先ずは解体してみることにしてのう。
トレードマークとなる赤いシースをこじり開けると、真鍮の棒で簡単に留められているのみ。ドリルで鋲頭を削れば、バラスのに苦は無い。
↑バラしてみるなら、こんな風

折角なので、オーバーホール宜しく、積年の汚れを落とし、緩くなったばね部分を叩いたり、てこ入れしたりと復旧させるならば、ほぼほぼ、問題の緩さは解決しそうな気配。
仕上げは、リベット留めにてサンドイッチするも、使い勝手は今一つであるのう。↑リベット止めにて組上げ

↑ピンセットが緩まぬよう、少しばかり手を入れたりして組上げて完成

元の真鍮の棒はφ2.6mmであったのに対し、リベットの棒はφ2.4mm。たかだか200μmと思ったのが失敗であった。2箇所に200μmの狂いがあらば、400μmもの誤差ともなろう。意外、精密な道具であるのう。この品質が世界で愛され、四半世紀余に渡り、日々の生活で役立ってきた理由でもあるのうかのう。

少々使い勝手は悪いものの、少々気をつければ、十分に実用となれば、先ず先ずの復活ではあろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月15日月曜日

11月のコモパン

が届いてのう。

↑今回は小町のセット

アンパンの延長なのだが、日持ちもするし、腹持ちもするのが、嬉しい美味しいセット。
めでとし、めでとし。

2010年11月14日日曜日

大魔王デラックスバーガー

なるものを食したんである。

散歩がてらのドライブの帰り道に寄ったお店は、ハンバーグ大魔王。
ハクション大魔王が、入り口で出迎えられ、メニューから選んだのが、大魔王デラックスバーガーであってのう。
↑大魔王に迎えられる"あくび娘"ならぬ"ねむり姫"

目玉焼き&ベーコン!にレタスとトマトが贅沢に盛り付けられたビッグサイズのバーガーであった。添え物のポテトもたっぷりの量で、これにサラダとコーヒーを付けたなら、見た目以上の満腹感に見舞われること間違い無しであろう。

少々の贅沢のつもりなるも、食べ過ぎご用心と言った趣のメニューであったのう。
ちなみに妻が食した焼きチーズカレーバーグドリアは、ライスが粘り気味にて、パラリとした調理法にするなら、旨さが増したであろう。改善の望まれるところであった。
↑ここにも"あくび娘"が...。どちらもボリューム感タップリ。

ちょっとした散歩ドライブのつもりが半日使いになってしもうたが、これはこれで良かろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月13日土曜日

かまきり二世号の傘ホルダー

をバージョンアップしてのう。

自転車に乗っておると、雨の日には、傘を差して乗ろうとも、進行方向からの雨滴を避けるのは難しいでのう。まして、片手運転は危険な所業でもあろう。

この解決策として、随分前に傘ホルダをハンドルポストに用意しておったのだが、傘の据わりが悪く、按配がよう無かったんで、改良施策へと踏み切ったんである。

↑ユニコーンが如く生え伸びた傘ホルダ
↑前から見ると出来の悪いカウル。簡単着脱機構♪

何のことは無い、柄と軸を支えるようにしただけなんであるが、これにて進行中に見舞われる進行方向からの雨滴には、きっと高い効果を発揮するであろう。

弱点は、停止中に頭上からもたらされる雨滴と、夜間にライトの光が遮られて弱くなってしまうことではあるが、致し方あるまい。前者はレインハットでかなり軽減されるが、後者の対策には透明の折畳み傘が欲しいのう。

こんな風に透明の折り畳み傘を作ってしまう御仁も世の中にはおられるので、参考にするも良かろう。

先ずは、めでとし、めでとし。

2010年11月12日金曜日

虫歯菌の解析結果

が出たんである。

↑検査の結果はこんな試験管の培養結果で分かる

ミュータンス菌とラクトバチラス菌と言うのが培養結果で判じられるのだそうな。
虫歯の大元とされるミュータンス菌は、ほぼ存在せぬ結果となったが、ラクトバチラス菌は粘性の低いものが散見されるとのこと。

口内環境としては、若干改善が望まれるものの、さほど悪いと言う状況ではないとのことで、多少の安心感はあるが、治療せねばならぬ虫歯が見つかってしもうたのは、残念である。長きに渡る療養から抜け出せる程度になった頃にとっとと歯垢除去に向かうべきであったのう。

全く困ったもんである。

2010年11月7日日曜日

姫のお墓参り

に出掛けたんである。

思い起こさば、既に命日を過ぎて暫しの刻が経つ。
姫の墓が八千代中央霊園にあると聞き、思い立ったが吉日。早速に愛機JEEPにてリハビリがてら、出掛けたんである。

目的地を目前にして、ナビがフリーズしたり、八千代霊園に間違えたりしながら、姫の墓を見つけた。駐車場からも良く見える一等地に、戒名が刻まれている。
↑色々な想いが脳裏をよぎる。

行き帰りの道すがら、"石窯ピーターパン"なるパン屋さんが至る所にあり、どこも繁盛している様子。
腹も減って参らば、道草ならぬ寄り道を。
↑太いソーセージの入ったホットドッグのようなサンドとケーキのような豆腐パン

姫も一緒に食べた気になってくれたであろうか。御霊の安らかならん事を祈ろう。

2010年11月6日土曜日

V-twinマグナトライクのブレーキ引き摺り

↑これが、問題のキャリパ。綺麗なのだがのう。

をなんとかせねばと、バイク屋の荻野モータースに相談したのであるが、ブレーキキャリパのメーカが判らぬとオーバーホールが出来ぬらしい。

なればと、自動車屋に持ち込んだのであるが、オーバーホールキットが取寄せられぬと、オーバーホールも一か八かになると言う。赤いツナギの兄さんのアドバイスを受けて、Napsにて、ブレーキキャリパを見繕ってもらうも、専門家ですら、このタイプの在庫は無いと申される。

ならば、トライクの専門ショップに出掛けてアドバイスを貰おうと、多摩センタ辺りを目指して出掛けるも、リアブレーキを使わずとも引き摺りを起こすようになってきてしもうた。

20号に達しようとした辺りで断念し、引き摺り始めては、ディスクを冷まし、又暫く走る、と言うサイクルを繰り返しながら漸く我が家に辿り着くほどの具合の悪さになってしもうた。

途中、エンジンの調子も悪くなった様子で、道路端に停めて、何度かふかすと、遂にエンジンストール!ブレーキのみならず、エンジンもかと暫し途方に暮れるも、もしかするならばと燃料コックをリザーブに切り替えるならば、ちゃんと吹けるではないか。
走行距離約80kmにして、約10リットルの燃料とは...。あまりの燃費の悪さに燃料切れとは思いもしなんだが、ブレーキの引き摺りゆえに、たいそうな大喰らいになっておるのであろう。

↑結局、福井モータースにドック入り。ポツンと...。

全く困ったもんである。

三鷹むささき商品券

を入手してのう。

10%のプレミアム付き商品券が三鷹市により発行される事になってのう。昨年はウィークデイだったので、ゲットできなんだが、今年は土曜売り出しなれば、チャンスもあろう。

9:30からの整理券配布に先立ち20分ほど前から近所の衣料品店に並ぶも、既に20人強の列が出来ておる。それでも、ここは"穴場"なのだと、列前方の方々からの会話が聞こえてこよう。定刻になったなら、あっという間に整理券が捌けてゆく様子。

後ほど、交換に向かうも整理券分のみで、全て捌けてしもうたそうで、随分と人気のある政策よのう。これだけのお金が三鷹市の商店に2ヶ月で落ちるとなれば、景気刺激にもなろう。
↑武蔵野市と異なり、お釣りも出るのが嬉しい三鷹の商品券

商品券でお得な上、景気にも寄与するなら、めでとし、めでとし。

2010年11月3日水曜日

V-twinマグナライクのメーターケーブル交換

に至ってのう。

先日、フロントフォークのレイク角変更とロングフォーク化により、抜群のハンドリングを手に入れたマグナトライクであるが、メーターケーブルが届かぬ事態に陥っておってのう。

↑寸でのところで届かぬケーブル

ケーブルジョイントで延ばすという手も有るのだが、今回は長めのケーブルに交換せんと、注文しておったメーターケーブルが届いたのだ。なれば、早速交換せねばなるまい。
↑約114cmのケーブルは少々長すぎたかのう。

メーターは六角ボルトで止まった4本を外せば、簡単に外れ、メータケーブルは指で捻れば簡単にはずれよう。取付け早々ハンドルロックに挟んでしもうて傷だらけにしてもうたが、適度にタイラップで固定するならば、今後は安心して動かせよう。

↑愛機4台揃い踏み

動かぬCBX750Boldor'と屋根付きスクータを加えるならば4機11輪総排気量5.15リットル。少々多すぎるかのう。
何はともあれ、めでとし、めでとし。