2011年12月30日金曜日

MightyMouseの分解修理

を行なうてのう。

iBookを本格的に使い始めてから、トラックパッドに親指の付け根が当たるたび、カーソルが吹っ飛んでしまうのに閉口しとってのう。
なれば、使い勝手の良いマウスが欲しいと思うておったのだ。以前にも使おうとしておったMightyMouseがあったのだが、分解清掃を依頼して手元に届いた折には、トラックボールを接続するフレキケーブルが断線しておって一方向のみ動かぬ状況となっておったのだ。

今回、入手したMightyMouseも”動作確認済み”との表示のあったアウトレット品であったが、どうもトラックボールの動きがスムーズで無う状況。状況を販売元に伝えるなら、返金対応するとの返事があったものの、分解清掃の手間と返却の手間と考え合わせるなら、ひとまず、分解清掃をしてみるも趣向と考えるは、悪戯好きの証と言えよう。
↑丁寧にカッターで底リングを外し、ボール部分に至るならローラは汚れまくり

折角綺麗に組み立てるも、中々気持ち良く動いてくれぬため、分解組み立てを数度繰り返して、きっちり、気持ち良く使えるようになったのは、嬉しいのう。

こうなれば、フレキケーブルの切れたMightyMouseも直してみたくなるのが人情であろう。
ポリイミドの被覆を注意深くカッターでこそぎ落とし、ニクロム線を使うて、断線部分を接続。半田が余計に勘合部に流れてしもうては、コネクタがきつくなってしもうたが、何度かのトライの後には、正常動作。
↑ニクロム線で断線部分の修復

蓋をしてしまえば、少々乱雑な修理の内容が人目に触れることも無く、気持ちの良いMightyMouseの出来上がりとなろう。
晦日の夜にも関わらず、贅沢な時間の使い方となってしもうたのう。
めでとし、めでとし。

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