2011年12月10日土曜日

電子デバイス技術部の忘年会

に出席してのう。
会社に入った直後に配属された職場の忘年会が行われてのう。
CBXを家に置くなり、速攻で立川に向かうなら、やや余裕を持って会場に到着。
仕事の質は別として、若さと希望に満ち溢れた楽しい職場であったのう。
身共にとっては、3年を待たずして離れてしもうた仲間達であるが、とても懐かしい面々が揃うておった。
初めて触れる電子デバイスを扱う職種に楽しさを感じておったのが懐かしゅう思い起こされよう。
職場を離れて20年程が経過した本年、改めて開発プロセスに関与したり、ワイヤボンダを扱ったりと、何がどこで役立つか分からぬものである。
さて、身共が離れた後、当の職場は紆余曲折があり、縮小・拡大を繰返し、現在は縮小ムードとなっておる。500億円を投じた大工場も今は水泡の如き様相を呈しているのを見るに付け、半導体ビジネスの難しさを思い知るところである。
集まった仲間達の中には、所謂"リストラ"により職を失ってしもうた御仁もおる。大変な思いをしているであろうことは、想像にた易いが、それぞれに息災であるのは何よりであるのう。
既に退役者も多く、利害関係を超えて気の置けぬ仲間達との宴は楽しいものであるのう。

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