が見えたんである。
身共の自転車は、後輪のスポークが折れ易い。かまきり二世号でも折り紙付きでのう。
"乗り方が悪い"と言われてしまえば、その通りなんであるが、どこにその乗り方の悪さがあるのか、ふと考えてみてのう。
思い当たる節は、二つほど。
1)立ち上がり段差:軽くウィリーするが如く、前輪を持ち上げ、余裕のある折には、続いて緩制動を行い、ジャックナイフ風に後輪の負荷を軽くする。スピードが乗っている状態では、制動操作は追い付かず、前輪を上げた分、後輪に負荷が掛かっておろう。
2)下り降り段差:やはり、軽く前輪を上げて、フロントのみのジャンプ風。前輪を持ち上げている分、後輪は段差の衝撃を強く喰らってしまうのう。
こうした場面では、前後輪を両方持ち上げられるなら、良かろうと思うのだが、走りながら前後輪を持ち上げると言う技の行ないようの想像も付かずに過しておった。
それが、本日の通勤帰り道に於いて、遂に開眼!
前輪を上げると同時にハンドルのパイプ中心を軸に前回転のひねりを入れるなら、ホッピングが出来るではないか。
おおっ、走りながらも、平地で両輪が地面から浮こうぞ。
↑ハンドルにリアを浮かせるような回転モーメントを加えながら引き上げるイメージ
本来のホッピングの姿とは、凡そ掛け離れたる業とは感じながらも、握力にモノを言わせて浮かせてしまうホッピングと言うのも"アリ"であろう。
まだまだ、暑い中ではあるが、面白い遊びを見つけてしもうたのう。暫く毎晩の帰り道は汗だくとなってしまいそうよのう。
めでとし、めでとし。
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