2010年7月10日土曜日

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その8_完結編

サイクルベースあさひからシャフト入荷の知らせが入ったのだ。

↑届いたナット締め用のシャフト FH-RM30 HUB AXLE 185mm Y3CD04010

漸く、シャフト交換も終えて、リアタイヤをインストール。

少々、タイヤセンターがずれとるので、ワッシャーで調整し、ブレーキもオフセット調整。
玉当たり調整も再度行なって、がたつきが取れて軽い回転となり、ほど良い雰囲気となったのう。

なれば、試走せねばなるまい。
と、小金井公園に続く自転車道へと走り出したのだが、"カコカコ"と音がしよろう。ラチェットの音も軽快で、ペダリングを止めれば、音も止む。どうやら、ボトムブラケットのベアリング付近から出ていた異音が強くなったらしい。

暫く、ひっくり返したまま放置されとったのが原因であろうか。こっちはこっちで、改めてメンテナンスせねばなるまい。

↑何が変わったか、ほとんど見た目には分からんのう。

ボトムブラケットの異音を除かば、新しいスプロケインストールの結果は上々。変速も以前通り、カチカチと気持ち良く決まり、スピードも出し易くなったのう。

↑新旧スプロケによる変速比の変化(最大変速比は4.7以上)

↑ギア比の比較と速度の比較(単位:km/h)

ケイデンス60回転であれば、20km/hにも満たなかった速度が24km/hほども出せよう。同回転比27%アップともなれば、少々脚力が追い付かん気配もあろうが、この余力は嬉しいのう。

常用回転域で20km/hの維持が出来、ケイデンス75回転で、約30km/hなれば、少々の遠乗りもこなせよう。

さて、ここで今回の費用のまとめをしておくのも良かろう。
・ハブシャフト(ハブボディ/クイックリリース付き):1,050円
・カセットスプロケット11T-28T(used):1,110円
・ステンレススポーク14番手180mm×32本で1,664円
・ハブボディーOHと修理で4,500円
・ナット止め用のシャフトとナット:594円
・工具類:998円
・自転車工具セット:6172円-1207円(クーポン) ⇒ 5,273円

で、合計すると15,189円也。今後を視野に入れてと仕入れた工具セットを除いても約1万円の出費となってしもうた。工具セットの有無に寄らず、お安い自転車が買えてしまおうと言う程の額であるのう。
またも、安物買いの銭失いになってもうたかのう。

とは言え、ステンレススポーク組みなれば、スポーク折れに悩む機会も減るであろうし、錆にも強かろう。それにスプロケのカセット化を伴う高速化は、使い易くキモチの良いカスタマイズであろう。

自転車メンテナンスにも自信がついて、めでとし、めでとし。

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