と言う3冊の本を読み申してのう。
折角のお休みじゃったんで、少し勉強もしてみようと思うて、何冊か三鷹図書館で借りとったんだが、だんだんペースが遅うなって今頃まで掛かってしもうた。
返却の前に少しレビューをしておくのも悪くはあるまい。
小さな会社の生き残りのルール:
・個人事業主として社長になったんなら、時間で勝負して、とにかく目いっぱい誠実に働け~、働き捲くれ~、と言うのが趣旨じゃな。
学校では教えてくれない起業の授業:
・若くして起業した著者が、辛口で「簡単じゃぁ無いよ」と言うことと、色々なヒントを与えてくれる。
・にしても、「楽してできると言う考えが甘いこと」や「思い立ったときのスタンス」で既に失敗している例も挙げられとって、面白く、読み易いのう。
起業ってこうなんだ!
・未だ、ホリエモンが捕まる前の頃の話じゃが、バブルがはじけて苦労した折の話なぞが載っとる。
・ネットが危ういと言う人々は多くおるが、未開拓のマーケットが広がっておるよ。と言うスタンスで書かれておるが、この本が発行されてから僅か5年ほどで超高層ビル群がネット側にも乱立するような気配になってきておるような気もするのう。
・まぁそれだけ身近になってきたと言うことかのう。
これまで、ほとんど見向きもせなんだ、この手のビジネス書を何で読む気になったか、と言うと1年ほど前に行なわれたリフレッシュ&チャレンジ研修なる会社の施策によるのだが、冷静になって考えると、退職金は前取りしてしまい、企業年金は確定拠出年金に変わり、運用損が嵩んでおる始末。
なれば、退職後に悠々自適を楽しむための施策を考えねばなるまい、と遅ればせながら思い巡らしたんじゃな。未だ、回答が出ておるわけでは、無いが、続けておれば、ヒントも血肉となってゆこうかのう。
まったく、困った世の中である。
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