2010年5月13日木曜日

KENWOOD Avino SE-7 のCDデッキ

修理を試みたんである。

長らく、我が家の音響設備を受け持ってきたマイクロコンポのAvinoであるが、今やAvinのiTowerに主役の座を奪われておる。

暫く使っとらんかったら、全くCDを読み込まん様になってしもうとった。レンズ掃除をしてさほどの日が経つ訳でもなく、"退役止む無し"と、思いつつも、悪あがきをしとうなった。

このCDデッキは裏面のネジ3本を外すだけで、内部にアクセスできる優れた構造を持っとる。少々調べてみるならば、レーザーの調整機構なる仕組みが搭載されとることが分かった。

なれば、早速チャレンジせねばなるまい。2-3度の試行錯誤の結果、良い位置を見つけたのだ。
回転角度にして5度にも満たないほど調整ネジを回して落ち着いたのだが、このネジは、どうやらレンズ面の高さ位置決めに関わる様子である。なれど、その場では動かず、トレーを閉まってみると僅かに位置が変わっとる気がする程度のもんじゃ。

↑僅かに調整ネジの位置が変わっておる。

なんと、これまで10枚に1枚程度は読み込めなかったにも関わらず、調整後は、ほとんどのCDが読み込める様になってしもうたわい。

↑DP-SE7とR-SE7

ちゃんとCDプレイが機能するようになってしまったからには、退役も少々先送りにしようかのう。
めでとし、めでとし。

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