2009年6月23日火曜日

初夏の夜なべをタカーチ弦楽四重奏団と共に

過ごすのは、贅沢な感じだ。

仕事が終わった後に妻と待ち合わせて、武蔵野市民文化会館小ホールに足を運んだ。コンサートは、知らない曲ばかりだが、椅子の上で踊るような演奏をするバイオリニストが見た目も華やかにする。
アンコール曲は、バルトークの「弦楽四重奏曲第四楽章第4番」と狙ったような曲目だが、四重奏の全てで弦を爪弾く興味深い演奏だった。


数ヶ月前に予約した折には、なんら問題なく鑑賞できる体に復帰しているだろうと、思っていたが、いまだに松葉杖。それでも、窮屈な椅子でコンサートを楽しむ程度の時間は耐えられるようになってきているらしい。ただ、三鷹駅までの約1kmほどは、思いのほか遠く、松葉杖をもってしても1kmほどを歩くには、まだ少々無理がある様子だ。

まぁ、ことなげに、夜なべを楽しめるようになってきたことを素直に喜ぼう。
めでとし、めでとし。

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