2008年2月10日日曜日

タブレットケースでLED薄型常夜灯

を作ってみた。
今回は、随分とてこずってしまった。先週から始めたので、1週間掛かりになってしまった。

手順を追いながら失敗の過程を見てみよう。
1.先ず、アサヒフードのミンティアタブレットケースを用意する。
2.今回は、電球の形をイメージして注意しながらカッターで一部をくり貫く。
3.コンデンサで降圧し、保護用の電流制限抵抗を取り付けて、完成。のはずだが...。
↑ミンティアタブレットケースをくり貫いてLEDを配置

4.コンセントに接続して、テストすると...、ひとつづつLEDが壊れていく。見る見るうちに、どんどん壊れていく。
5.何回かトライしたが、現象は変わらない。
 ・特定のコンセント口にサージが載っているのか?
⇒別のコンセント口でも変わらず。(白)
 ・半田ごてから異常な漏れ電流が発生して、LEDを壊しているか?
⇒半田ごてをばらして、テスタで調べたが、問題無し。(白)
 ・LEDを向かい合わせて設置したために、発光時の光で対向側のLEDが発電して、よろしくない現象が起きているのか?
⇒LEDを外向きに配置し直してテストするもやはり壊れる。(白)
 ・LEDの逆耐圧が足りないのか。
⇒抵抗の大きなダイオードを追加するも壊れる。(白)
 ・空中配線がいけないのか。⇒同じ仕様の部品で、基板に作成すると、壊れない。(どこが違うんだぁ!)
↑基板で作るとちゃんと動作するが、ケースに組込むと壊れていく。

6.基板に作る過程で配線ミスに気が付いた。LEDの電流が全部同じ向きに流れる様に取り付けているじゃないか。思い込みとは、恐ろしいものだ。

↑気を取り直して、もう一度。足元灯用のコンセントに差し込んで、終了。

7.原因が分かったから、もう安心。漸く常夜灯の完成に至ってしまった。
↑壊したLEDは27個!派手だね。
↑思い込みで左の回路を何度も繰り返してLEDを壊してしまった。(簡単な回路なのになぁ。) 適当な組み合わせだが、参考までにパラメータも残してしまおう。

普通に購入すると壊したLED代だけで3000円近く。バルクのまとめ買いで無いとできない力技だ。とは言え、思い描いた通りの物ができて、めでとし、めでとし。

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