にアクシデントが起きてのう。
お隣には、冷静な長男のカンタ君とやんちゃ姫二人の兄妹が住まうておる。
やんちゃ盛りの末姫ショウちゃんがカンタ君の自転車の鍵をポッキリと折ってしもうたらしい。
鍵穴には鍵の先端が入ったままとなれば、これは最早破壊するほか道はあるまい。
近所の子供達が集まり、親子で苦労する様子なれば、身共としても放ってはおけぬもの。助太刀いたすとばかりに、日々活躍する金鋸を持って参上仕る次第。
輪形の錠前は、アルミ製ではあるものの、無垢材の様子にて、金鋸と雖も易々とは切り落ちてもくれぬ。カンタ親子と力を合わせて交代で鋸引かば、漸くにして切り落とすに至ってのう。
↑近所の子達の見守る中、金鋸を引くカンタ少年
錠前は、使い物にならぬが、再び自転車が使えるようにならば一件落着であろう。
めでとし、めでとし。
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