365 CARS
YOU MUST DRIVE
なる本を読んでのう。
↑改めて買ってしまおうかのう。
旧世代のクルマから、比較的最近のクルマまで、著書の好みによって選ばれた車が所狭しと紙面を賑わせておる。
日本語訳が、少々つたない気もするが、それが却って原文の雰囲気を伝える按配にて、眺めるのみに留まらず、随分と楽しんでしもうた。
クルマ雑誌も多く発行されておろうが、国内の新車情報にばかり偏っておるのに比べ、クラシックから現代までの車を単なる好き嫌いで選り分けておるところに好感が持てよう。
必ずしも、持ってみたい、乗ってみたいと思うクルマばかりでは無かろうが、ページをめくるごとに、何がしからそのクルマとの関係を持っていたが如き感情を持つのは、不思議よのう。
古今東西の美しかったり、秀逸だったり、魅惑的だったりするデザインと設計思想に触れられるなら、贅沢な時間でもあろう。
めでとし、めでとし。
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