2011年9月14日水曜日

日本人の知らない日本語

を1巻目と2巻目を連続で読んでしもうてのう。

以前、歯医者に通うておった時に手にした本で、僅かな待合時間に読みきれなんだがため、図書館に予約を入れておったんであるが、半年掛かりで漸く順番が回ってきてのう。

コミックエッセイなれば、2冊と言えども、数時間と要さずに読み終えてしまうのが、精神衛生にも良いのう。

↑さらりと軽く楽しく読めるものの、勉強になるのう

しゃもじ、ほのじが室町時代の宮中のGAL語が江戸時代に広まったものであったり、ですますが江戸時代の芸者さんの言葉であったり、ひらがなやカタカナの由来、半濁音がポルトガル宣教師達の発明であったりと、日本語のルーツに迫る話題がそこかしこに散りばめられた教養溢るる内容であったのう。

第3巻が待ち遠しいのう。めでとし、めでとし。

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