なる本を読んでみてのう。
身共の職場においては、暫く前より、3DCADを使う機会が多なってきておる。
身共も少し使ってみたりはしておったが、このところは、2Dでの作図と他の仕事に追われて使う機会が中々見出せずに過しておった。
そんな中、隣のチームでは、3DCADの専門化が増強され、さらにVPS VIEWERなるツールで仮想試作機に近い内容でのレビューが行なわれたりしておってのう。
先般、このVPSが本格的に紹介されたのであるが、3DCADのデータをベースにして干渉のみならず、組付け性をチェックしたり、ケーブルの引き回しや動作中の動きまでが手に取るように分かる秀逸な様子を見せつけられておったのだ。
さすらばと、VPSの内容が紹介された本を借りてみてのう。
VPSは優れたツールなれど、設計者には仮想的であっても試作を行なう余力は中々見つけられず、レビューのためのモデル作成もままならぬ事が多いのも事実であるらしい。なれば、やはり肝要なのは、その隙間を埋める支援者、遊撃隊の存在であろうかのう。
楽しいツールで快適な設計・製造ができるようになれば、めでとし、めでとし。
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