なるものがあっても良かろうと思いついてのう。
バスの停留所で少し長めの停車をしておる間に、買い物を楽しんでもらうほか、車内でも買い物ができると言う仕掛けでのう。大まかには、以下のモデルと有するが良かろうと感ずる。
1)路線バス停車中は、移動販売車として機能。
2)車内での買い物を帰路に済ませば、荷運びが楽。
3)ICタグと乗車券を連動させるならば、降車時の会計もスムーズ。
4)足りない品物は、次の路線便で補充。
5)停留所のポストに欲しい品物を書いて入れておけば、指定便の路線便で配送。
田舎のバスは過疎化によって、運行本数が減り、JA等が主催する移動販売車もどんどんと少なくなってきていると聞く。
身共が幼少期を暮らした田舎でも毎週水曜日になると、"ひまわり号"と言う名の移動販売車がやってきた。当時、車は世帯を支える夫の通勤手段であったため、昼間の買い物用に別の車を持つと言う家庭は未だ稀であってのう。そのためもあって、昔の移動販売車はたいそう繁盛しておった。
それが、各家庭に複数の車が登場し、郊外店ができるようになってくると、売上げが伸びないのか、各地から移動販売車が消えていったそうな。所謂、買い物弱者の増加なる現象が囁かれておる。
買い物弱者を救うためのビジネスとして、誰か始めてみては如何であろうか。
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