2010年7月31日土曜日

隅田川の花火

に出掛けてのう。

妻の茶人仲間のご自宅へのお呼ばれじゃったのだが、押上を訪れるのは今回が初めてであろうか。
なんとここは、かの有名なスカイツリーの里であった。

夕刻に訪ねて、ゆっくりと夕飯をご一緒させていただき、近所の一等席路地にて花火鑑賞と、大変贅沢な時間を過せたのであった。

↑スカイツリーから程近い路地にて墨田の花火の見事なこと

集うた人々が藤本先生の門下生なれば、茶人たちの気配り故、初対面でありながらも、気の置けない催しとなった次第。

めでとし、めでとし。

かまきり二世号へのサイクルコンピュータ取付け その2

さて、サイコン取り付け用のブラケットが削り出されたならば、インストールせねばなるまい。

ブラケットの取付け位置は、ステムのハンドル手前。特に意味は無いが、左側に付けて見る事にしたのだ。ブラケットとステムの勘合は、良い按配。

↑取付けブラケットとサイコンのインストール

サイコンの取り付けられた自転車数あれど、これほどのベストロケーションにインストールされた事例が古来あったであろうか。手前味噌ながら、実に良いポジションと感じ入ってしもうた。

さて、折角なのでと、乗り出してみるならば、サイコンが動くのは当然のこととして、速度が手に取るように分かると言うのは、新鮮で面白い。

そして、身共の脚力とかまきり二世号の性能を以ってしては、30km/hには壁があることを痛感致した。20-25km/hならば、何気なく走れても、30km/hをキープすると言うのが、随分と骨の折れる速度域であろうとは。

原チャリの制限速度程度ならば、何の苦があろうかと、思い続けておったが、それは存外に早く、巡航ままならぬ世界であったと、新たな発見があった次第。

己が実力を知るのもまた楽しからずや。めでとし、めでとし。

2010年7月29日木曜日

かまきり二世号へのサイクルコンピュータ取付け

を思い立ったんである。

このところのメンテナンスと高速化改造とによって、サイコンがあっても良いのではなかろうか、と思い始めておったのだ。

Bianchi Minivelo8用にと買い置きしておったサイコンをやおら取り出し、ハンドルにインストールしようと思うたら、余計なもんが既に付いとる故、サイコンのインストールスペースが無くなっとる。なれば、新たなスペースを作らねばなるまい。

思案の結果、Minivelo8から切り取ったハンドルエンドを使うて取付けバーの製作を思い立ったんである。

↑円筒部への取付形状とエンドキャップの削り出し

綺麗に仕上げようと、またしても鑢って鑢っての削り出しじゃ。エンドキャップはアルミ板を小さくなるまでごりごりゴリゴリの削り出しにて程良い形には仕上がった...のだが、気が付かば、しっかりと支持しておった指先には、軽いやけどと水豆が...。

↑一晩経ってもほんのりと白くなったまま

全く困ったもんである。

2010年7月28日水曜日

熱設計に超!お勧めの一冊_エレクトロニクスのための熱設計完全入門

なる本を借りて読んでみたんじゃ。

「わかりやすく やさしく 役に立つ」と書かれておる。

これぞ、まさに打ってつけの入門書であろうと思うた。
少し、大きな会社ならば、熱の専門家もおろう。だが、多くの場合には、メカ屋、エレキ屋、システム屋が、トライアンドエラーを繰り返して、熱設計に挑んでおるのではなかろうか。

身共においても、20年近くも前に、右往左往しながら、筐体の熱設計に挑んだ記憶があるが、最近、またも俄仕込みで熱と戦わねばならぬ状況に出くわしつつあるのだ。

先頃から、幾つかの本に目を通したり、ネットで検索をかけたりしておった中で、この本に出会うたんである。

ヒートシンク、ヒートパイプ、ファン等のベーシックな使い方から始まり、部品の配置方法や基板の置き方、煙突効果の使い方等々、かなり痒いところまで網羅されておろう。

↑バックデータと図と式が絶妙なバランスで配されとる

発刊は1997年と暫く前ではあるが、欲しい情報が、しっかりと載っておって大変お勧めなんである。
とりわけ、俄仕込みの付け焼刃な熱設計屋には、もってこいの一冊とを見つけたり。

めでとし、めでとし。

2010年7月25日日曜日

マイクロヒートパイプと放熱技術入門、ヒートポンプQ&A

なる本を読んでみたんじゃ。

いずれも放熱技術に関する本であるのは、見た目の通り。

↑ベーシックな参考書よのう。

ヒートパイプQ&Aは、今更ながら、"ほぅ~っ"と緩やかな感動を誘うベーシックな内容が散りばめられていよう。

めでとし、めでとし。

iTowerとTowerFan

を並べてみてのう。

比べてみると、やはり良く似ておる。
↑本体のみでなく、リモコンの大きさも同じじゃわい。

なんだか、iTowerも左右に首振りを、させたくなる気分よのう。

統一感のあるリビングアイテムと言うことで、めでとし、めでとし。

Conquista黄色号のクランク交換

を行なうたのだ。

変速付きの自転車にも乗り慣れてきた妻にとって、"サドルは上げたし、足は付きたし"なる状況となってきてのう。それは、まさにクランク長が合っておらぬ証拠であろう。

なれば、クランクを交換するが常套であろう。

もとより、Cocquista黄色号の標準クランクは160mmにも満たぬ子供サイズとも言える長さのもの。これを気にチェーンリングも大きくして、一掻きの距離を稼ぐのも得策であろう。

↑チェーンを外した元のリングと、交換用リング、まるで親子のようであるのう

と言うわけで、用意したのは「DOPPELGANGER」が小径車のグレードアップ用に揃える大口径チェーンリングとクランクのセット。
クランク長は165mmの標準的な長さながら、チェーンリングは52Tと市販一般車20インチクラスでは最大級となるもの。なんたって愛機BianchiMinivelo8と同サイズであれば、走行性能も期待できよう。
とは言え、妻には少々荷が勝つであろうか。

↑いざインストール、チェーンガードが当たって動かぬ

クランク抜き工具を手に入れた身共にとっては、最早クランク交換は他愛の無い作業...、なれどチェーンガードが当たってクランクが回らぬではないか。この自転車に52Tのチェーンリングは大きすぎたかのう。
などと思いつつ、ひとまずチェーンガードを外して、再度、組み付けてみるならば、良い按配じゃて。この機会に新しい長いチェーンに交換。チェーン長も42T→52Tに合わせて本来ならば10コマほど長くすべきところであろうが、8コマほどの延長がちょうど良い感じ。

↑子供自転車が一気に大人の雰囲気に様変わりよのう

変速機を回しながら、ディレーラーラインを整え、張力調整を行なえば、気持ち良く変速も決まろう。

今回の費用:
 チェーンリングとクランクセット:2,500円(アウトレット)
 チェーン:1,000円くらい!?(買い置きのリユース品)

快適走行仕様の出来上がりとなれば、めでとし、めでとし。

2010年7月23日金曜日

横河祭り

グランドには、本年も大賑わいとなっておったのう。

↑日も高い時間から、ご近所さんも遠くの方も社員の人も次々繰り出しておる。

サッカーグランドは、もう人だかりの山となっておるわい。
久し振りに妻と桃ちゃんとも合流し、飲み放題状態に...。
桃ちゃんには、若者を紹介しつつ、お気に入りのピステにて、はしご酒。飲みきれん、食べ切れん。
これも祭りの勢いかのう。

↑妻が仕入れた"かばはじめ君どらやき"

夏の日のお祭り堪能日和で、めでとし、めでとし。

2010年7月22日木曜日

衛生工学衛生管理者免許

が届いてのう。

また、例の如く、何のお知らせも無い簡易書留の便り。
中には、三つ折の住所と免許証のみ。

↑厚労省の免許が三種類!

晴れて、衛生工学衛生管理者免許をゲットであるのう。どれほど、役立つかは別として、珍しい取り合わせの免許が手に入って、めでとし、めでとし。

2010年7月21日水曜日

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その9_オマケ編

ハブ交換におけるセンター出しの意味を理解しとらなんだ。

気付いたのは、ほんの数日前。妻が乗る自転車を追い掛けながら、後輪を眺めておったら、"なんと、スポークの傾きが右と左で異なるではないか"
長いこと、自転車に乗っておって、オチョコという言葉も聞いてはおったが、こういうことだったとはのう。

ワッシャーなんぞで左右輪の調整をするんではなく、スポークの張り方を替えるのが、定石だったとは...、迂闊であったのう。20インチクラスの自転車で適正なオチョコを出すには、計算してみると寸法にして1-2mmほど。なれば、スポークを買換えずとも調整範囲であろう。

カセットと反対側を半回転ほど緩め、カセット側を半回転ほど締める作業を4セットほど行なえば、まぁまぁ程良くオチョコが出来上がるではないか。


↑これで、タイヤの位置もほぼほぼセンターに。

思いっきり偏っていたブレーキもほぼ中央に戻せて、良い気分よのう。
めでとし、めでとし。

かまきり二世号BBメンテナンスに挑戦その3

クランクの塗装が終わって、インストールしたならば、あまりの普通さ加減に安堵しておったが、"チェーンリングが塗り残し"の様だと妻からの指摘を受けてのう。

言われてみれば、少々面白みに欠けておるわい。なれば、チェーンリングもチェレステカラーにするも良かろう。



得意の塗装を施してみたが、むしろこっちの方が浮いておる感じであるのう。もう少し、塗り面積が少ない方が良かった按配じゃ。

まぁ、しばらく、この仕様にてお付き合い願うことにしようかのう。
めでとし、めでとし。

2010年7月19日月曜日

かまきり二世号BBメンテナンスに挑戦その2

昨日の段階で、BBシャフトの組込みまでが終わっとったのだが、錆が浮き出てあまりに汚らしいチェーンリングとクランクを何とかすべく、ケレンSSTで錆び落としをしとったのだ。

丁寧を錆を落としたなら、次は塗装工程に移らねばなるまい。何となく、車体色に近そうな紺色の塗料でクランクとチェーンリングを塗装するが良かろう。

↑綺麗になったチェーンリングとクランクを紺色に塗装

↑塗装終了後のチェーンリングにチェーンガードを取り付けてインストール

無事、塗装も終わり、BBにインストールして、試走をするなら、クランクが右に左にぐらつくではないか。どうやら、玉押し調整が緩すぎた様子ならば、増し締めして再度乗り出すならば...、これは"天晴れ"な走り心地よのう。

クランクが軽くなるだけで、随分違う物よのう。これまでが、錆びだらけのグリスででこぼこベアリングを回していただけあって、その差は歴然に感じよう。

キモチが良うなって、しばしの散歩を楽しむなら、調子に乗りすぎたらしく、ヘロヘロ感に襲われてしもうた。改めて、カセット化によって手に入れた静かな走りは嬉しいのう。

気持ち良く楽しく走れるようになって、めでとし、めでとし。

タワーファン

の購入を思い立ってしもうたのだ。

テレビをつければ、熱中症の話題ばかり。休日に二階のリビングで過しておると、やたらと汗も止まらぬ様相なれば、なるべくエアコンを我慢して過していると聞く妻の負担も大きかろう、と今更ながらのファン購入に踏み切ったんである。

そして、もう一つの同期は、"タワーファン"
先に仕入れたiTowerがたいそう気に入っとるので、同様のデザインのタワーファンならば、悪くあるまいと、赴いたんである。

↑新たに仕入れたタワーファン!

さて、見つけたのは椅子に腰掛けてもちょうど良いという触れ込みのタワー型。ジョーシンのVIP割引に溜まっていたポイントを使って、総支払額は4,272円也。

色違いではあるものの、iTowerに比べると高さも大きさも良く似た按配。

外の風も良く抜けるのだが、ファンの直接風が当たると言うのも汗だくの折には気持ちの良いものよのう。
快適に過せるお気に入りが増えて、めでとし、めでとし。

2010年7月18日日曜日

かまきり二世号BBメンテナンスに挑戦

したんである。

ボスフリーハブからカセットスプロケットハブに換装して、最高速も稼げるようになったまでは良かったが、BBから聞こえるコツコツとした異音が気になっとったのだ。

折角、買い込んだ工具セットもあるのならば、BB周りのメンテナンスに挑戦せずにもおれまい。

先ずは、コッタレスクランク抜きで、ペダルとクランクを取り外すのだが、ここのネジは全て順ネジであった。さて、碗を外してベアリングを見てみると、オイルが錆色になっておる。

こは如何に、と思いながらオイルを拭ってみれば、ベアリングのあちこちに錆の痕が残っておる。大きな錆ではないものの、これだけあちこちが錆びておれば、異音のするのもおかしくなかろう。

↑錆び色グリスとベアリングの錆々

↑両側を外してみるとチェーンリング側のダメージは小さい。

幸い、シャフトと碗には気になる傷はなく、これならば、ベアリング交換だけで良かろう。

↑BB内部とマリンオイル

ボトムブラケットの内部も錆が発生。これも面白くは無いので、マリン規格の6-66で錆防止を行なっておくが良かろう。

↑新品のベアリングで組込み

早速、近所のサイクルベースあさひで新品ボールレース付きベアリングを調達。店長、チーフとも覚えてくれておったらしく、「ハブの次はBBですか。」に「ホイール交換の間ひっくり返しておったら、水が入って悪化したらしい」とのたまいながら、ベアリングセットを出して貰うた。

ベアリングセットの値段は、105円×2個の合計210円也。

今回は、AZリチウムグリスを奢って、たっぷりと塗りたくるが良かろう。レーサーでは無し、次のメンテナンスがいつになるかも分からん様では、6-7割グリスの鉄則に従うわけにも行かぬでのう。

これにて、BBシャフトの組込みは完了すれども、クランクとチェーンリングの錆が気になろう。折角の機会なれば、少々錆び落とししておくのが、愛着も増そうと言うもの。

↑少しづつ錆が綺麗になってゆくのは良いのう

チェーンガードを外し、ワイヤーブラシで軽く錆を落としたあとは、今回も得意のケレンSSTの出番であろう。少しづつでも錆び落ちが進めば、明日には、クランク周りも再インストールできよう。

めでとし、めでとし。

2010年7月17日土曜日

是の如く信ず

なる本を借りたんである。

横河グループの創始者 横河民輔氏の著書を現代語訳されたもので、今年の6月26日に発刊されたものを図書館で見つけて借りておったのだから、おそらくは、図書館の本として初借り出しであったろう。


そして2週間の期限となり、延長を申し出たのだが、既に予約が入っておるとの事。読みきれず、いったん返すことにしたんである。
それも第5編までのうちの第2編までと、半分も読みきれなんだ。第1篇は自然、第2編は善の章で、それぞれに、百科事典の如き内容に独自の考察を以って語る雑学本の如き様相を呈すのだが、一々バックデータと例証が挙げられ、真面目に書かれている反面、読み進むには少々の勤しみが必要となろう。

たいそう科学的な思想に根ざした経営者であった様子が伺えるが、それでいて非常に広範な知識と豊かな知恵と思想を持つ、深みのある人柄が伝わる。こうした創業者があって、縁の下の力持ちを目指す今の横河グループが存在するのであろう事が分かるのう。

仕方無しに、いったん返却することにしたが、その場で再予約を願ったゆえ、近い将来、続きが読めることであろう。
めでとし、めでとし。

2010年7月15日木曜日

7月のコモパン

が届いてのう。

↑今回はサマーコモパンズ

デニッシュ類に夕張小町と夏みかん小町が隠れとった。
おいしそうじゃのう。めでとし、めでとし。

2010年7月11日日曜日

夏のお茶碗2種

で、お茶を頂いたんである。

↑左が、古い頃の松代焼き、右は松代焼きに良く似た量産品

何れも妻がこの夏に調達したお抹茶茶碗。
大福とともにお茶を飲みたいと申す我が妻の願いを叶えねば、とばかりに亀屋萬年堂へと趣き、お茶菓子を仕入れてのう。

ついでに、ご相伴にも預かったのだが、写真左に示すお茶碗で頂いたお茶は、たいそう飲み心地と気分が良い。このお茶碗、先日帰省した折に、唐木田陶園より購入した物。

私達にとって、決して安い買い物ではないのだが、かといって驚くほど高額でも無かったのだが、このお茶碗、深い青色が代表色となっていく唐木田陶園の作風の中ではひときわ異彩を放つ。
黒系の深みと奔放な釉のデザインで柔らかくも力強さを感じよう。

綺麗な抹茶には黒茶碗も似合うもんであろう。よりいっそう、大福も美味しくいただけるというもの。
めでとし、めでとし。

Conquista黄色号のかご

を仕入れたんである。

かごを取り付けるためのステーはもう随分昔に仕込んどった(詳細はこちら)のだが、似合いそうなかごが中々見つからず、そのままになっとったのだが、良さげなかごを漸く見つけたのだ。

なれば、取り付けるが良かろう。

↑少々黄色味が強いが、良う似合うておる。

このかごの良いのは、柔軟性に富んでおるところ。そして柔らかい円形であるところ。

駐輪しておると、かごが引っ掛かって、取り出せん事があるが、そんな折にも心配御無用。柔らかい曲線の構成は自転車の雰囲気にもフィットしながら、買い物袋を柔らかく保持するにも、優れていようと感ずる。

構想から7ヶ月。良い按配でめでとし、めでとし。

2010年7月10日土曜日

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その8_完結編

サイクルベースあさひからシャフト入荷の知らせが入ったのだ。

↑届いたナット締め用のシャフト FH-RM30 HUB AXLE 185mm Y3CD04010

漸く、シャフト交換も終えて、リアタイヤをインストール。

少々、タイヤセンターがずれとるので、ワッシャーで調整し、ブレーキもオフセット調整。
玉当たり調整も再度行なって、がたつきが取れて軽い回転となり、ほど良い雰囲気となったのう。

なれば、試走せねばなるまい。
と、小金井公園に続く自転車道へと走り出したのだが、"カコカコ"と音がしよろう。ラチェットの音も軽快で、ペダリングを止めれば、音も止む。どうやら、ボトムブラケットのベアリング付近から出ていた異音が強くなったらしい。

暫く、ひっくり返したまま放置されとったのが原因であろうか。こっちはこっちで、改めてメンテナンスせねばなるまい。

↑何が変わったか、ほとんど見た目には分からんのう。

ボトムブラケットの異音を除かば、新しいスプロケインストールの結果は上々。変速も以前通り、カチカチと気持ち良く決まり、スピードも出し易くなったのう。

↑新旧スプロケによる変速比の変化(最大変速比は4.7以上)

↑ギア比の比較と速度の比較(単位:km/h)

ケイデンス60回転であれば、20km/hにも満たなかった速度が24km/hほども出せよう。同回転比27%アップともなれば、少々脚力が追い付かん気配もあろうが、この余力は嬉しいのう。

常用回転域で20km/hの維持が出来、ケイデンス75回転で、約30km/hなれば、少々の遠乗りもこなせよう。

さて、ここで今回の費用のまとめをしておくのも良かろう。
・ハブシャフト(ハブボディ/クイックリリース付き):1,050円
・カセットスプロケット11T-28T(used):1,110円
・ステンレススポーク14番手180mm×32本で1,664円
・ハブボディーOHと修理で4,500円
・ナット止め用のシャフトとナット:594円
・工具類:998円
・自転車工具セット:6172円-1207円(クーポン) ⇒ 5,273円

で、合計すると15,189円也。今後を視野に入れてと仕入れた工具セットを除いても約1万円の出費となってしもうた。工具セットの有無に寄らず、お安い自転車が買えてしまおうと言う程の額であるのう。
またも、安物買いの銭失いになってもうたかのう。

とは言え、ステンレススポーク組みなれば、スポーク折れに悩む機会も減るであろうし、錆にも強かろう。それにスプロケのカセット化を伴う高速化は、使い易くキモチの良いカスタマイズであろう。

自転車メンテナンスにも自信がついて、めでとし、めでとし。

2010年7月8日木曜日

ブレスケアの贈り物

が届いである。

送り主は"小林製薬"、茶封筒が届き、何かのう、と中身を確かめてみるならば、スピードブレスケアなる品物が出てきてのう。

はて?、そう言えば、先頃購入したブレスケアに付属しておったアンケートを返送した記憶がある。粗品進呈と書かれておったが、その粗品がこれらしい。

↑スピードブレスケアが届いた。

にんにくの恋しい季節でもあり、これは良い贈り物よのう。
めでとし、めでとし。

2010年7月6日火曜日

自転車工具を購入

したのだ。

自転車メンテナンスの度に、これまでチャリキングに工具を借りておったのだが、今回のように1週間以上にも渡って長引くメンテナンスともなれば、専用工具を揃えておくのが良かろう、と今更ながら仕入れることにしたのだ。

楽天通販で仕入れた"SuperB"の工具セット

セット内容は以下の通り。
BICYCLE TOOL SET-25PCS
1. COTTERLESS CRANK TOOL+14mm SOCKET
2. CHAIN RIVET EXTRACTOR
3. B.B.TOOL
4. NYLON TIRE LEVERS(3PCS)
5. SCREWDRIVER +/-
6. REPAIR KITS
7. FOLDING TOOL(8TOOLS)
 (2/2.5/3/4/5/6mm、HEX KEY、+/- SCREWDRIVER)
8. 8mm HEX+1/2” DR. ADAPTOR
9. FREEWHEEL REMOVER
10. HUB CONE SPANNER 13x14 AND 15x16mm(2PCS)
11. SPOKE WRENCH
12. CRANK EXACTOR NUT
13. OPEN-ENDED WRENCH 8x10mm
14. HEAD SET WRENCH W/CHAIN 32x36x15mm + FREEWHEEL TURNER
15. CARRY BOX

これで、概ねの自転車メンテナンスが出来ることとなろう。既にダブっとる工具も幾つかあるが、まぁ良かろう。溜まっておった楽天のポイントも使うて、幾分かお得感のあるお買い物となったかのう。

めでとし、めでとし。

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その7

サイクルベースあさひに注文したシャフト(車軸)が届くまで、かまきり二世号は表でひっくり返されたままになっておることになるのだが、これも気の毒と言うものよのう。

雨も降れば、陽も射して車体も傷もうと言うもの。なれば、かつての青号に使うておったシングルスピードの車輪を嵌めて、いっときであろうとも、乗れるようになるのであれば、幸いであろう。

と、青号チャリキの遺品を宛がってみたのだが、全くチェーンがギアに噛み合わぬ。こんな所にも仕様の差があったとは。何から何まで、仕様の異なるチャリキであろうのう。

↑折角取り付けたのにも関わらず、正立ができるようになったのみ。

やる事為す事、どうも旨く行かん。
全く困ったもんである。

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その6

さて、カセットスプロケットのがたつきが無くなり、あとは後輪を嵌め込むばかり。意気揚々と車輪をセットするならば、シャフトの長さが足りん!

クイックリリースのシャフトは、車体幅分しかなく、ディレーラーガードやディレーラのリンクプレートに泥除けステーが共締めされておった分には長さの余裕が無いとは。

これはシタリ!またもシタリ!!
クイックリリースの方が何かと便利とは思っておったが、いざ諸々の共締め器具を目の当たりにするならば、ナット締めの方に軍配が上がりそうな気配。なれば、元々付いておったナット締めのシャフトを流用するが良かろう...、と思うたなら、なにやらネジピッチが異なっておるではないか。
↑僅かな事ながら、これでは先に進まんのう。

カセットの玉押しとボスフリーの玉押しでは、形状が異なるため、流用の策は適わぬのう。
されば、またしても、サイクルベースあさひが頼りとなろう。事情を説明して、シマノ純正のナット締めシャフトを取り寄せることにして、本日の作業はこれまで。

一歩進んで二歩戻ると言った感で、中々進まんのう。
全く困ったもんである。

2010年7月4日日曜日

エアコンのリモコンホルダー

なる物を作ってみたんである。

リモコンは、壁にあっても届かんものよのう。
そして、ベッドサイドにあっては特に私と妻の双方から手が届くことが望ましいのは、言うべくも無きこと。
なれば、ベッドサイドにリモコンホルダーを設えるが良策であろう。

と、鉄の板材を用意し、リモコンにはマグネットテープを貼り付けたのだ。

↑マグネテープは粘着力不足によりネオジウム磁石に変更

簡単な工作であるが、便利に使えることとなろう。
めでとし、めでとし。

ウサギはなぜ嘘を許せないのか?

"後ろ指さされずに成功する新・ビジネス読本"なるサブタイトルの付いた絵本みたいな本を読んでみたんである。

↑何となく表紙に惹かれて読む気になったである。

中身は、昨今のコンプライアンスに纏わる内容を御伽噺っぽく仕立て上げた体で、軽く読み進むことができる。訳者書きにしても、監修者のあとがきにしても、何となくもっともらしい事が書かれているが、この本にはある示唆に富んだ処世術が記されておる。

それは、即ち、"利を得たければ、焦らず、手間隙掛けよ"と言うもんなんである。例えば、目先の利益は喉から手が出るほど欲しくとも、直ぐには想像が付かないかも知れない果実に期待して、その分を未来に向かって投資した方が、結局得する事になろう"と言う種類の教訓を書きたかったのではなかろうか、と思う。

"未来の果実に向けて手が読めない折には、義に厚く、正直に振舞うが良かろう"と言う計算高さと小悪魔的な要素を孕んでおるのが愉快よのう。

頭では分かっておっても、中々実践はた易くは無かったりするのだが、そんなオブラートに包まれるが如きずる賢さも見習いたいもんではあるのう。

めでとし、めでとし。

立川散歩

に出掛けてのう。

昨日、柳下のおじいちゃんの所に行く折にミスタードーナツが氷結トマト冷麺なるメニューを出しておることを知って、帰りに寄ろうと店内を覗いた所、あまりの行列に怖れをなして、通り過ぎてもうたのだ。

ミスドは、近くにもあるのだが、調べてみると飲茶を提供する店は、三鷹・武蔵境界隈には無いではないか。なれば、仕方あるまい。行列ができる前に立川に行くが良かろう。

と私がトマト冷麺とちまきセットを注文する間、妻は豚しゃぶ野菜冷麺のドーナツセットを注文。
そもそも、中華麺を食する機会は、ほとんど無いに等しいのだが、これは、中々の出来にして、わざわざ電車賃を使うて来た甲斐があろうと言うもの。
↑左:トマト冷麺+ちまき、右:豚しゃぶ冷麺+ドーナツ

頑張れ!ダスキン!!、武蔵境のミスドにも飲茶をおくが良かろう。

さらに立川に来たついでなれば、高島屋とデイトリッパーにも立寄ってもみようかのう。
特筆すべきは、高島屋の地階にて手に入れた宇都宮ジャンボ餃子であろう。夕飯のつまみとなって旨いのは勿論だが、黒焼きにんにくを600g仕入れたのに合わせて、オマケをしてもらったんである。
恰幅の良い御兄にせがんで見たところ、暫々にして、オマケしてくれたんである。

よっ、太っ腹!と言うわけで、美味しいお昼ご飯と良い買い物ができて、めでとし、めでとし。

2010年7月3日土曜日

腰痛日誌7/3(土)

このところ、毎晩のように足が攣るようになり、ついでに臀部の張りが強くなってきたのであるから、少々間が開いておったのだが、立川の柳下のおじいちゃんのところを訪れたのだ。

結構、自信がついて来た気がするもので、武蔵境まで歩いてみたり、少々不自然な格好でドリルを使った仕事をしたりなぞしていたのが、祟ったものか、体が僅かに不調を訴え始めておってのう。

今回は、9-4時までの受付となっておったが、それでも土曜営業が始まったお陰で通院が再開できるようになったというもの。いつもよりも、やや念入りに、そして少々違う場所にコバルトの長針が中てられたのだが、お陰で、随分スッキリと歩けるようになった様子じゃて。

なんとも、ありがたいことよのう。

おじいちゃんも、「7時から22時過ぎまで働いていては、みんなに馬鹿呼ばわりされてのう」と、漸くここに来て体を労わっておられる様子に少しばかり安心感が増すのう。

めでとし、めでとし。

2010年7月1日木曜日

かまきり二世号ハブ交換にチャレンジ!その5

サイクルベースあさひをして、何ゆえにカセットがフリーハブにがたつき無く収まらぬのか分からず、鑢ろうかとの想いが芽生えておった。

トップギアが沈むように、ハブボディーの突起を削り、ローギア側にはスペーサを噛ませるならば、がたつきは収まろう、とばかりに鑢掛けを開始したまでは良かったのだが...。

硬い...。鑢り始めると、フリーハブのボディーは、如何にも炭素鋼と言った面持ちで、一向に削られん。鑢が駄目になろうかと思うほど、丹念に丹念にこすってやっと2mm半ほどトップの突起を落とした。

ついでに、ロー側のスペーサもアルミ板をドリルで彫って、鑢って作成。真正面からみるならば、真円には程遠いが、素人工作っぽい作りも良かろう。

↑どうしてこんな事になってしまったのかのう。汗とマメの結晶だわい。

それにしても、スポークの入れ替え作業の大変なこと、大変なこと。
いつになったら、かまきり二世号は復活するのじゃろう。

全く困ったもんである。