2012年6月3日日曜日

クマクラ織機

を訪問してのう。

クマクラ織機のファクトリーは、比較的最近移転をしておって、飯能にその拠を構えることになったそうな。
身共が妻がアトリエに鎮座する巨大な織機の製作を担っていただいた製作所であって、妻が注文した部品が出来上がったとて、出向いて見ることにしたんである。

小さな部品ゆえ送ってもらわば、それまでなのだが、新社屋と新しい佇まいにも興味を持ってしまうならば、少々足を伸ばしてみるも悪くなかろう。

ナビで示される位置に到着し、ご近所に聞き回るも、手掛かり無し。電話をしてみるなら、道路から少々奥まった場所にて、少々見つけ難かったのう。

出迎えてくれた黒澤社長は腰の低い、好青年。身共はこれが初対面となろう。
早速、場内を案内してもらうならば、そこは最早天国の如き様相。

木工細工と金工細工の工作機が並び、織機の材料となる木材がひしめいておる。

↑工作機が並び、木の香りがする場内は羨ましい限り

夏場は暑くなりそうな場所柄ゆえ、熱中症には十分に気を付けられたいのう。

商売ともなれば、楽しいことばかりではなかろうが、広い敷地で工作機に囲まれた生活を夢想するならば、天国の心地かのう。

めでとし、めでとし。

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