このイベントがあると知って以来、なんだかワクワクした日々が続いておってのう。
本日、いよいよにして楽しみにしておった運転会に赴いたんである。
屋根の下に所狭しと並べられた旧式エンジンの数々。
嘗ては、農家の軒下で活躍したであろう見たことも無いエンジンが盛り沢山なれば、うろうろ、キョロキョロ、挙動不審になりながら何べんと無く会場をうろついて来てのう。
身共の爺さんが農業を営んでおった頃、身共の家にも多くの発動機があったのう。トレーラーを引く爺さんの足となるテーラー、耕運機、豆トラ、餅をついたり、脱穀をしたりと言った折には三相200Vのモータを引き込んできたりしておった。
斯様な記憶を鮮やかに蘇らせながら、眺めるなら、これまた感激もひとしおであろう。
今見るエンジンの多くは、何がどう動いているのか、その機構を知らねば想像も出来まいが、ここに並べられたエンジンたちの多くは、内燃部位外が丸出しなんである。ピストンの底が見え、バルブタペットがゆっくりと動く様までが手に取るように分かろう。
發動機で一部の方々に有名なテーラー少年のページはこちら
そんなあちこちにある訳があるまいし、当然と言えば当然かのう...。

それにしても、軽油と灯油の入り混じった排気の匂いが中々肺から抜けぬのう。
少々、酔い気味じゃわい。
もっと、きっちりライブ感を楽しみたい方はこちらを眺むるが良かろう。
めでとし、めでとし。
0 件のコメント:
コメントを投稿