を作ってのう。
大学生の妻は、京都へ勉学に旅立ってしもうた。
手元には実家から送られてきた筍があろう。
筍を放っておくならば、それこそ秒単位でエグミが増すのは必定。
なれば、ひとまず、あく抜きはしておかねばなるまい。
本来ならば、とぎ汁に重曹を僅かに加えて灰汁抜きを行うべきであろうが、既に研いでしもうた米に加え重曹も見つからぬ。
然らば、牛乳を僅かに落とし、干し唐辛子と七味を加えての奥の手の灰汁抜きとするも致し方あるまい。
↑筍ご飯と筍汁
めっぽう簡単な料理ではあるが、旬を頂くのは、旨いのう。
めでとし、めでとし。
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