2012年1月9日月曜日

グロービッシュ実践勉強法

なる本を読んでみてのう。

サブタイトルには、”ビジネスで必要な「最小限の英語」が身につく!”と題されておる。

仰々しく、「最小限の英語」と謳っておるところには好感が持てよう。
この本もまた、イングリッシュではなく、グロービッシュとして最小限の共通言語を使うて、本来の目的である仕事に専念せよと言う啓蒙本の類に分類されよう。

中学英語の復習から順を追って多聴・多読・実践に至るのであるが、ここでも基本は、”徹底的に絞って、1年で身に付け、そこから先は専門分野の力を磨け”、と言う趣旨となろうかのう。

せめて、相手が何を言っているのかが分かる位にはなりたいものであるのう。
グローバル化の波と言うのが、それこそお天道様が昇るが如く、避け難き事象となりつつある世においては、労力を掛けずにその波に乗れるような計らいが肝要であろう。

グロービッシュなるものも、そのひとつとなるのであろうか。
この本を一冊読んだだけでも実践に結び付けねば、何にもならぬのは、まったく困ったもんである。

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