と洒落こんだんである。
天気も良く、マグトラで出掛けるには良い日和。
鎌倉街道を目指し、妻をタンデムシートに載せて快調に走り始めるものの、東八道路終端当たりから、どうも様子がおかしい。停止してアイドリングが続くと片肺となってしまおう。
プラグの接触不良か、はたまたプラグそのものが逝ったか。
イリジウムプラグは、単車では不良原因となる場合が多いとの噂が頭をよぎろう。
目的地を越えて暫くすると、完全片肺モード。
バラしてプラグを取り替えるかのうと道路脇に停めてみたものの、スペアプラグを積んでおらなんだ。
このままでは帰れぬかも知れぬ。と思案するに、「燃料は?」と、妻からのアドバイス。
念のため、リザーブコックに切り替えるなら、何のことはない、快調ではあるまいか。トリップメータが150kmほどしか指しておらなんだのと、完全に前シリンダ側のみが不調であったため、ついぞ燃料とは疑うこともせなんだ。
全く倒れぬトライクならではの仕様となってしもうたのか、それともマグナ自体が前シリンダのみ先に給油が途切れる仕様なのか。
燃料を満たしてみれば、9l少々。11lの燃料タンクなればリザーブは2lほどと言うことかのう。
満タン法で計算するなら、燃費は17km/lに届かぬ。
チョイ乗りが多いせいか、トライク分の重みが抵抗になっておるのか。元々20km/lは下らぬ燃費と聞いておったが、CBX Boldor'よりも燃費が悪くなろうとは想像もつかなんだ。
1回の給油で200kmに届かぬのは、遠乗りには向かぬのう。当面チョイ乗り専用機なれば、問題にもならぬか。
こうして、段々と癖やら仕様やらの理解が進むのう。
めでとし、めでとし。
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