してきてのう。
なにやら、この2ヶ月ほど視力が落ちてきたのを感じておったが、この2週間ほどは、漢方薬の甲斐も無く、どんどんと見えぬようになっておる。
泣きっ面に蜂とでも言おうか、右目には飛蚊症如き症状までこの1週間ほど前から気になるようになってしもうた。こんなときに、中野の小林眼科が営業しておればすっ飛んで行くところであろうが、生憎、小林先生は引退してしもうて久しい。
腕利きの眼科医を探すのもどうしたものかと、思い悩んでおったが、先日ボロボロの皮膚を診察していただいた整形外科の吉澤先生に紹介して貰うた”小原眼科”を訪ねてのう。小原先生は、吉澤先生の大学時代の先輩に当たるのだそうだが、本日の担当医は、別の先生。
診断:
右目0.5、左目0.7
「普通の近視です。」
「秋口の定期健診では両眼とも1.5以上でした。」
「年齢的に近視が始まるのは非常に珍しいが、事例が無い訳でもない。飛蚊症の様に見えるのは、網膜裂穿の跡があるが、新しいものではなく、見えている位置と微妙に異なることから、原因ではないかも知れない。レーザーでの治療を推奨するが、ドクターによっては別の診断をするかも知れない。」
手術に踏み切る気にはなれず、若者の仮性近視に効果があるという視力の調節麻痺剤”ミドリンM点眼液”を試すことにしてのう。
”駄目で元々、効果があれば儲け物”との事であるが、しばらくは、就寝前の温感アイマスクとこの点眼薬を試してみるも良かろう。
まったく困ったもんである。
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