2011年12月4日日曜日

「首の後ろを押す」と病気が治る

なる本を読んでみてのう。



著者の思いを推察しつつ、誤解を恐れずに内容を簡単に紹介するなら、以下の如くなろうか。
1.地位も名誉も捨てて、信じるカイロプラクティックの道に進んだ。
2.本物を目指すために、カイロプラクティックの学校を転校して本物の師と技に出会えた。
3.実践も含めて、ものすごく努力と勉強をしたら、何かが降りてきたように開眼した。
4.遠方で通いきれない人や(本当に重症の人を治すためにも)軽症の人には、自分でできる簡単な方法を教えるので実践すべし。
5.その方法とは...、ピンポイント療法なる術式にして、以下の如し。
 1)耳たぶの後ろにある出っ張った骨(乳様突起)の骨の境界部の下側から前方に1~2mmのところを押す。
 2)痛かったり気持ち良かったりする方がコンタクトポイントで、こちらを腹式呼吸しながら押すが良い。
 3)回復をイメージしながら、朝晩に行い、他は好きな時間に好きなだけ押して良かろう。
 4)もしも体調が悪化するようなら押す力が強すぎるか位置が悪いかの何れかであろう。
 5)どんな病であっても、これだけで、脳に一番近い部分の神経の詰まりが取れるので、自己治癒力が増し、早い人なら2-3日から効果が現れよう。

今にして思わば、いつの頃からか、この本に指摘されておる、この辺りを押しながら喋っておる事が多かった時期があった。20年ほど前に、"そのポーズは、宜しくない"との指摘を受けてピンポイント療法なる手技を行なわなくなっておったが、自然、体が欲しておったのやも知れぬ。

こうした経験を鑑みるに、この療法は信頼できそうな気配を感ずるのう。
嘗て放逐した七癖の一つを復活させるも悪くなかろう。

めでとし、めでとし。

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