の巻。
暫く前からキッチンの脇に小さな紙封筒が置かれていた。何となく気になっていたのだが、妻の大切な"何か"かも知れないと、触れないように過してきたのだ。
それが、何気なしに弾みで聞いてしまった。すると、銀杏だと言う。随分前から見ていた気がするのだが、電子レンジに放り込んでも割れなかったのだそうだ。割れない個体を何度か電子レンジにかけているうちに、どんどんと実が硬くなり、水蒸気も吹き出さなくなって、完全に乾ききってしまったらしい。
私のホビーショップには工具が揃っているが、料理道具としてのキッチンには銀杏割がないらしい。
他にも、銀杏が割り難くて困っている方がいるかも知れないので、"奥義 銀杏割の術"を紹介しておくとしよう。
↑銀杏割りの手順
まぁ、ただプライヤーで挟むだけ、なんだけど。
今回のは、あまりに時間をおき過ぎて、実が硬くなり過ぎてしまったために、一部ボロボロと砕けているけれど、実が柔らかいうちなら、もうこれ以上の道具はないでしょう。
めでとし、めでとし。
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