なる本を、先日の"みんなで国語辞典!(これも日本語)"に引き続き読んでみた。
↑続編も出ているらしい。
「良く言葉が乱れている」なんて話は、しょっちゅう話題になっていて、私自身も気に障る表現は世の中に溢れている。この本に書かれている内容についても、同意できるもの、そうでないもの、改めて気付かされるもの、と色々ある。
だがしかぁし、正しい日本語をどんなに唱えたところで、言葉が移ろうのは、宿命なのだろう。
生まれた頃のニュースを見ていてでさえ、調子や表現が変わっているのを感じるし、戦中戦後あたりでは、隔世の感があるのはもちろんだし、既に私達が子供の頃に慣れ親しんだ時代劇の言葉は聞く機会もほとんど無くなってしまっている。
そして、常に何か面白そうな表現は無いだろうか、私達は頭をひねってしまっている。
せめて、新しい表現を創造する際には、それが美しさを伴うように、皆が少しばかり気を使えれば、世の中明るくなっていくに違いない。
めでとし、めでとし。
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