2012年8月2日木曜日

夏季上陸休暇五日目その2

日本自動車博物館にて、眺むるは、便器ばかりではあるまい。
この博物館にては、写真撮り放題であるのが、嬉しい限り。

お気に入りの車や気になる車輌を公開してのも悪く無かろう。

↑玄関で出迎えるポスト、ポストに続く柱が庇の構造体となっておる何やら不思議な様相。

↑弟ジクンの愛車だったギャランGTO。彼のは愛機は、真っ黒塗りだったのう。
↑ 世界最強の4駆、ジムニーの始祖、くろがね四起(本当のジムニーの始祖はホープスターであろうがのぅ)
↑後姿も抜群であろう!
↑タイヤホルダーをバンパー軸に沿って回転させてリヤアクセスを良くする工夫が良く分かろう
↑トッポリーノにも通ずる愛らしい顔つきとスタイル
↑独逸が生んだ水陸両用のクーベルバーゲン
↑クーベルバーゲンの底面、防水処理はしっかりしているが、水の抵抗を抑える工夫がもう少しあっても良い気がするのう
↑小中学生の頃に憧れていたマツダコスモL、異形ヘッドランプにマイナーチェンジしてからのコスモLは実に美しいデザインだったのう。
↑テーラー少年の愛機、コマツ農民車がここにも....。かなり希少な一台。
↑テュクテュク、EVだ、ハイブリッドだと言う前にこうしたアプローチがもっと盛んになっても良かろうにのう。
↑くろがね四起にも通ずるデザインのトッポリーノ、こちらの方が遥かに有名ではあろうがの。
因みに1936年量産開始のくろがね四起に比べ、トッポリーノは1950年代の車輌と随分新しい。
↑サスペンション形式にもその名を残すドディオンブートン
↑憧れの一台、フライングフェザー
↑フライングフェザーの後部足回り
↑フロントウォール、ボンネット下
↑フロントにも、隙間以外本当に何も無い
↑簡素ゆえ、羽根が如き軽さ、公称400kgは、二輪のホンダゴールドウィング1800と同程度。
↑板ばねが左右に走るフロントサスペンション
↑ボンネットには何の意味があるのだろう?と言う気分にすらさせる潔さ。
↑スライド機構すら持たぬ窓
↑板金を叩くには良いデザインも、現代の量産を睨むなら難しさの多い贅沢なデザイン
↑ゴールドウィングの始祖!?水平対抗二気筒エンジン搭載のスクーター、ホンダジュノー。スライド式で屋根になる派手な風防がオプション設定されておったはず。

↑左から、モーガンエアロスリーホイーラー、ヘンケル、フジキャビン、メッサーシュミット
↑モーガンスリーホイーラー、ダブルチェーンによる駆動は、減速比変更のためとか
↑特徴的なVツインエンジンをフロントオーバーハング

↑フロントが全面ドアで前から乗り降りする変り種のヘンケル。こうした工夫と判断には、敬意を表し得ぬのう。
↑謎のUFO、フジキャビン。間近に見るのはこれが初めてであるが、斯様な様相で公道を走れた時代があったのだのう。
↑ハンマーヘッドとイカをモチーフとするが如きメッサーシュミット。質実剛健を旨とする独逸にあっても遊び心を感ずるデザイン。

ここに挙げたのは偏見によるごく一部の車輌であるが、普段使いのクルマやクラシックカーも多く、
ゆうに一日は遊べてしまう日本自動車博物館には、改めて脱帽よのう。

めでとし、めでとし。

夏季上陸休暇五日目

にして、幾分早起きをしてみるならば、良いお月夜であるのう。

↑ホテルの窓から未明の満月と共に金沢市街が一望できる上々のロケーション

↑朝食プレート一皿目
↑朝食プレート2皿目

このホテルの朝食バイキングは、色とりどりにして、バラエティーに富み、しかも美味しい。
最近、名ばかりのバイキングを売りにするホテルが多い中にあって、貴重な存在であろう。

さて、本日の目的地は、旅の終わりを飾るに相応しい"日本自動車博物館"である。
なんと云っても、この博物館に所蔵される世界各地の便器は、中々類例を見ぬものであろう。








これらが全て通常に使用できると言う点にも、通常の博物館らしからぬ、未来への矜持が伺えよう。
めでとし、めでとし。

2012年8月1日水曜日

夏季上陸休暇四日目

尖閣湾を臨む尖閣荘に別れを告げ、向かうは、こがね丸。

↑フェリーターミナル近くの第四銀行ATM、舟型にて遊び心満載♪
見所満載の佐渡の地に名残を残しつつ、船は直江津へと旅立とう。

↑フェリーを待つ間に土産を購入、コシヒカリ最中も中々のもの

↑こがね丸乗船。帰りは、小木-直江津航路にて。

↑さらば、佐渡の地よ、して、こがね丸下船

久方ぶりの本土上陸となろう。

途中、休憩にと寄った道の駅 能生には、気になる屋外彫刻がてんこ盛り



↑いずれも味わい深い作品にして、芸術的であるのう。大歓迎の道の駅であろう。

さて、次に目指すは、金沢国際ホテル。

大きなロータリーと平置き駐車場に屋外プールまで装備して、中々好感度なホテルよのう。
めでとし、めでとし。