を施してのう。
実家より持ち帰った水瓶を鉢植えにするも良かろうと、底にドリルを突き立てたのであるが、全く刃が立たぬ。
調べてみるなら、磁器やセラミックには専用のドリル刃があるらしゅうて、しかも水冷が必要であろうとは。
先に使うた超鋼用の刃にしても、水冷しながらであれば、もう少し切れたやも知れぬが、僅かな油では、冷却が足りなんだか、既に使いものにならぬ刃先になってしもうておる。
↑専用のドリル刃を購入して3日掛かりで穴開け
底厚が1cmもあるならば、1回の充電で一つの穴を開けるがやっと。3日掛けて充電を繰返し、漸く4箇所の穴開けが完了。
穴を広げようにもリーマでも歯が立たず。これにて良しとするほかあるまい。
めでとし、めでとし。
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