ももとりんごの贈り物

がいとこから届いた。

↑ももとりんごの詰め合わせ。隙間は、既に食べてしまった分。

今年は、雨が多くて、味のノル時期に照りが弱くて甘味が増さなかったとのこと。でも十分に甘くて美味しい桃。

りんごは、久し振りの"つがる"！"ふじ"がこんなにも大はやりになる前は、"王鈴（おうれい）"とか"国光（こっこう）"とか"紅玉(こうぎょく)"とか、それから"ゴールデンデリシャス"に"世界一"と団栗の背比べみたいに色々な種類があったっけ。

それぞれに味わいがあったけれど"ふじ"がキラーアプリケーションになって他の林檎たちは絶滅種になってしまった感じだねぇ。子供の頃は、"ゴールデンデリシャス"と"世界一"は、ちょっと上のランクって感じがあって、ほのかながらも気持ちを入れ替えて食したような記憶が僅かばかり残ってたりなんかするようなぁ。

土が少なく、空の狭い世界に暮らしていると、季節の移ろいに鈍感になりがちだが、こうした贈り物が季節感を繋ぎとめてくれている様だ。めでとし、めでとし。