姫のお見舞い

に久し振りに出掛けてきた。

エックス線主任者試験対策講習会の資料作りがあったり、ストライダのパンクを直したり、通院したり...、未だ色々な事が一気にできない私にとっては、色々なことに一々手間が掛かる生活が続き、随分とご無沙汰をしてしまった。

約一月ほどで久し振りの姫と会ってきたのだが、未だかなり頭が痛いらしい。こちらがしゃべる言葉はしっかりと聞こえている様だが、言葉を発するのに難儀している。妹さんが看病についていて、色々と教えてくれたが、治療内容と治療方針がその時々の付添い人に話されている様子で系統だって内容が分からないと嘆いておられた。

私も昨年はベッドに横たわりながら"本当に治るんだろうか"と痛みの中で消沈していることがあったが、今の姫も同じような心持ちなのかも知れない。せめて、痛みが和らげば、気持ちも楽になるのだがねぇ。

姫は、長らく食事を口にすることも無く、ずっと点滴が続いている。これも楽しみを減じてしまう要因なのだろうなぁ。味覚細胞を点滴の針近くに移植して味わいを感じることができたら...とか、舌に味覚パッドを置いて電気刺激で美味しい味わいを模擬する方法とか...、そんなものが開発されたら、良いのになぁと思う。姫も大賛成の様子だったし、需要は大きいのでは。

研究テーマに困ってる大学関係者や研究所の皆さん、次のテーマは、「電気刺激による美味しい味覚の再現方法」ですぞよぉ。

早く、良くなぁれ。で、毎度の美味しいものごちそうしてくれぇい。