近所のおじいさんに手紙を書いた。
昨日、総武線の優先席で乗り合せた、ご老人だ。
偵察機に乗っていて、鹿島沖で撃墜された時に左足を負傷したのだそうだが、ずっとかばい続けてきたせいか、ここに来て、右足の痛みが酷くなったのだそうだ。
ちょうど、恵比寿への治療の道すがらだったため、今回世話になった幾つかのお勧めを紹介して、メモを渡した。
まぁ、分かり難いだろうなぁ、と言うことで、恵比寿から療養院の案内を貰ってきて、同封したのだ。
彼は、大学で教鞭を取っているそうで、足の動きはとても悪いものの、矍鑠としていて、生徒さん達から励まされているのも、甲斐になっているそうだ。
新宿までの間、身障者になってみると、世の中の構造がとても優しくできていない事などの話題が出て、同じ事を感じているのだと思った次第。
この様な人達には、とっとと良くなって、もっと元気に活躍してほしいものだ。
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