2012年3月24日土曜日

栄村からの礼状

が届いてのう。

震災の特集が組まれておった。東日本の報道は多くあったが、栄村の報道を改めて目の当たりにして、主流の報道に隠された惨さを感じてのう。
先に確定申告を行のうた故、そこそこまとまった税金還付を受けておったところに、この報道を眺めるならば、ふるさと近くのこの村にも、寄付金を寄せるも喜捨となろうと還付金に幾ばくかの上乗せをして送金してのう。


左様な事もしばらく前のことと忘れておったところに件の礼状が届いてのう。
そこには、人口2,300人足らずの村にあって村内全世帯の93%に被害が及んだ事が記され、5年後の姿を見据えて計画をしておるとの記しが力強い村長の署名と共に刻まれておった。
身共がふるさととは、ほんの30-40kmほどしか離れておらぬ地で、感謝しながら懸命に立ち上がろうとしておる人々の姿が想像されよう。

これに割引クーポンの付いた”ふるさと案内マップ”まで同封されるならば、当地を訪れるモチベーションにもなろうと言うもの。

大変な困った状況にも関わらず、果敢に立ち上がろうとする村民とその仲間たちの、この力強い姿にエールを贈ろう。
めでとし、めでとし。

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長野県北部地震災害 栄村震災義援金 00110-1-601

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