が経たってきていて、折角のお風呂テレビが電源を入れて10分と経たない内に電源が落ちてしまう状態になってしまった。暫く前までは、充電台の両端子を磨くとちゃんと充電できて、30分くらいは持っていたのだが、ここに来ていよいよ寿命の様子。
バッテリーの交換を調べてみると、中古の本体価格と同じくらい。純正品しか無いらしく一万円台後半が相場の様子。それだと地デジのお風呂テレビが買えてしまいそうな勢いだぁ。
ニッケル水素の単三型充電池で代用したいけど、バッテリーケースが必要だし...。"どうしようかな"、"どうしようかなぁ"...って何日か考えていたのだが、"そうだぁ"って閃いちまったぞぉ!
そういえば、ってユニバーサル基板用のバッテリーホルダーを昔買ってたのを思い出したのさぁ。これ使えばいいじゃん。って事で工作の始まり始まり~。
↑純正のバッテリーは、単三型よりも一回り大きい
大まかにバッテリーホルダーを組んでみると、まぁまぁ良い感じ♪
↑純正と工作品の比較 一回り小さくなる
↑純正のコード類を使うために丁寧に剥すのだぁ
↑基板の裏側 なんだか良く分からない素子も流用。ポリスイッチ!?
↑基板を仕込みますぞぉ 熱電対付き♪
この手のホルダで気をつけないといけないのは、端子の接触抵抗。スプリング式のホルダだと数十mV単位で降圧してしまうことも...。昔、大失敗した経験(*1)があったっけ。
↑電池が仕込まれましたぞぉ
さて、蓋をして、お風呂に持っていって、動作を確認。
↑ちゃんとお風呂場でも映る様になったぜぇ♪
ところが、今回仕込んだ充電池は、家中の家電品の中から利用中のものをかき集めた物。中にはもう既にくたばり気味のが含まれていたらしく、電源が長持ちしない。今回は、弱そうなセルを洗い出して取り替えてみるとしても、セルが駄目になったら、そこら辺の市販品で代用できるのは便利そうだねぇ。容量も年々増えてるみたいだし。
めでとし、めでとし。
*1.大失敗の経験
WindowsPCの無停電電源を電池でやろうって製品用に基板を起こしたのに、ちゃんと動かない。試作では16個のバッテリーを2列ほどで試していたのを製品版では一本づつ横並びにしてしまったので、一本一本に接触抵抗が加算されてしまい、5-6Vも規定電圧から足りなくなってしまった。で、"お蔵入り"。アイディアは良かったと思うんだけれどなぁ。
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