わずかに痛みは強くなってきている。
恵比寿への治療の道のりに気が重い。
妻はしきりにタクシーを勧める。「意地張って、また寝込んでもしょうがないじゃない、ってもう寝込んでるか。」
ひとまず家を出たが、やはり公共交通機関は無理そうだ。
通りに出てタクシーを拾う。タクシーに乗ってしまえばラクチンだが、恵比寿までの距離の長いこと。
診立てでは、神経圧迫が出ているとのこと。しばらく安静にするのが良いらしい。
言われてみれば、若干重いものを持ったり、躓いたり、パイプ椅子で多少苦労な姿勢をしていたり、と言うのはあるが、そんなで逆戻りでも困ってしまう。
治療中は、和らぐが、立ったり歩いたりすると、直ぐに元に戻る。帰りもタクシー利用せざるを得なかった。
あ〜ぁ、「劇的な回復」は何処に行ってしまったのだろう。
まったく困ったもんである。
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