2007年8月17日金曜日

青チャリをも熔かす暑さ

が続いた。
で、本当に熔けた。
猛暑が4日ほど続いたろうか。
今日は、Bianchiでなく、青チャリで出掛けたい気分だった。夕刻の街をひとしきり走っていると、シートがどんどん後退していく感覚。突然、ガクンとシートが後ろに倒れた。シートポストの付け根が暑さで熔けはじめ、ひん曲がってしまったのだ。JRをくぐる地下道を降りている最中の出来事だった。地下道を降りきってから、曲がったポストを無理やり元に戻し、シートを深めにポストに入れた。

本当の悲劇は、この後に起きた。
地下道を潜った帰り道に、また同じ地下道を今度は、登り始めた。すると、スルスルとシートポストが沈んだ。そしてペダルが地面にくっついた。アンダーチューブが熔けて中折れ自転車になってしまったのだ。思えば、三鷹第一寮で購入して以来、19年間。代えたタイヤは4セット。全塗装4回。ずいぶんと手を入れてきた。なかなかに良く走ったものだ。

ここまでくると、もはや直すのも限界だろうか。
めでたいやら、淋しいやら...。

ここまで、主人に付き合ってくれた青チャリに、めどとしめでとし。
でも、この暑さには、まったく困ったもんだ。

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