してしもうてのう。
それは、吉祥寺からの昼飯帰りに夕飯用のピザを前カゴに載せて、のた~りと住宅街の路地を走っておったときに起きてのう。
ふと、目の前に人が現れたんである。
ピザを大事に走っておったゆえ、スピードは出ておらなんだが、気の緩みがあったか、前輪ロックにてジャックナイフの後に縁石と砂利の上に、しこたま叩き付けられる様相となってしもうた。
幸いにして、相手は屈強そうな男性にて支障は無かった様子であるが、 身共にては、暫し動けぬほどの痛みであった。
縁石の角に足首をぶつけたのと、尖った砂利にて掌の皮が、ずるりと剥けてしもうたためじゃが、その程度にて、済んだのは、勿怪の幸いであろう。
かまきり二世号の前カゴが壊れ、変速機のボタンが何処かに飛散してしもうて見つけられなんだ。
これが、ちいさな子の飛び出しであったならば、取り返しの付かぬ事態となっておったやも知れぬ。住宅街と言えども、レフトサイドをキープしすぎるのは、危ういのう。
全く困ったもんである。
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