スタンディングサーフなるものが話題になっておるらしい。
大き目のサーフボードに立ち乗りし、パドルを持って遊ぶそうな。
なれど、パドルを左右に入れ替えるのは、面倒であろうし、片側にしか駆動力が加わらぬのは、如何にも非合理的な試みであろう。
なれば、櫓を使うが良かろう。
以前にも、いずこかの国で少年の漕ぐボートに乗せて貰うた事があったが、その折にも櫓の文化があったなら、さぞや楽に進めるであろうにのう、と思うておった。
櫓の使い方に難しさがあるならば、先端部に足ヒレの如きフィンを付けるなら使い勝手も増そう。
これは、良いアイディアではなかろうかと、特許検索をしてみるならば、やはり、先人はおるものよのう。
柔軟構造の櫓についての先願を調べた結果は以下の通り。
■検索結果:
対象:公開特許公報 (公開、公表、再公表)、特許公報 (公告、特許)、和文抄録 (米国和文抄録・欧州和文抄録・中国実用新案機械翻訳和文抄録)、公開実用新案公報 (公開、公表、登録実用)、実用新案公報 (公告、実用登録)
「要約+請求の範囲」=(櫓∪櫂∪オール)∩(船∪舟∪ボート)∩(柔∪軟∪やわらかい)∩(手)-(疾患∪治療∪病)
対象:公開特許公報 (公開、公表、再公表)、特許公報 (公告、特許)、和文抄録 (米国和文抄録・欧州和文抄録・中国実用新案機械翻訳和文抄録)、公開実用新案公報 (公開、公表、登録実用)、実用新案公報 (公告、実用登録)
「要約+請求の範囲」=(櫓∪櫂∪オール)∩(船∪舟∪ボート)∩(柔∪軟∪やわらかい)∩(手)-(疾患∪治療∪病)
項番
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公報番号
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発明の名称
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出願人(登録公報・US和抄は権利者を表示)
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状況
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1
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極低温密封障壁用の軟質ラミネート、該ラミネートが直下のラミネートに接合された該障壁および該障壁の組立方法
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ハッチンソン
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非該
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2
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機械装置における潤滑方法
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株式会社日本礦油
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非該
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3
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懸垂式カーテンウォール遮水膜組立体とその設置方法
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中国電力株式会社 他
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非該
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4
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浮体式カーテンウォール遮水板組立体
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中村 孝幸 他
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非該
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5
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水中運動用ボート
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田中 明夫
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非該
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6
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塗料ベース剤及び重防食用塗料組成物
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新日鐵化学株式会社
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非該
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7
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魚の尾鰭状推進装置
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本田 肇
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回避可
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8
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塗料ベース剤及び重防食用塗料組成物
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新日鐵化学株式会社
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非該
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9
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3アーチ脚柱鋼管基礎から成る開閉式防波堤
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日本鋼管株式会社
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非該
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10
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往復運動する水掻き板を使用した推進装置
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鈴木 樹雄
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拒絶
同種提案
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11
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ポリイソシアヌレートフォームの熱成形方法
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ザ、セロテックス、コーポレーション
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非該
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12
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柱状フロートを並べ桁で連結した運搬し易い組立双胴ヨット
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小久保 成士
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非該
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13
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織物構造体、ならびにそのような構造体を含むパネルまたは容器
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エ.ア.デシャンプ.エ.フィス
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非該
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14
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眼保護の増大のための装置
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カルソ アンド フリーランド
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非該
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15
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重合体用の表面を修飾する末端基としての自己組織化する単量体及びオリゴマー
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ザ ポリマー テクノロジー グループ インコーポレイテッド
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非該
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16
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熱硬化性組成物、方法及び物品
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ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
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非該
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17
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ゴム組成物、該組成物の架橋体および発泡体、該組成物からなるゴム成形体ならびにそれらの用途
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三井化学株式会社
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非該
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18
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フレキシブルなオ-ル
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回避可
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19
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反復運動船用ポンプ装置
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非該
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20
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力検知装置
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非該
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21
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複数位置にフツトレストを有する折りたたみ式カヤツク
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THE COLEMAN COMPANY, INC.
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非該
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22
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船の櫂支え
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非該
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23
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貯蔵装置を有する櫂支持部
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非該
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24
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足を回転させて、前方に向かうロ-イングシステム
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Vector Magnetics, Inc.
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非該
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25
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ひれ状の軟質水かき構造体
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完全一致
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26
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多層階建物のカ-テンウオ-ル
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Martin Martin, Pedro 他
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非該
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上記25番の完全一致の内容に記された図は下記の通りで、イメージしておったものとほぼほぼ一緒であるのう。
個人で楽しむ分には、抵触問題は起こらぬゆえ、興味のある諸氏にはお試しいただきたい。
めでとし、めでとし。
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