2011年5月29日日曜日

iBookG3にTigerインストール

を施してみたんじゃ。

折角、修復+アップグレードを施したのなら、OSもインストールしてやるが良かろうと、ほんの遊び心と申すか、出来心ではじめてしもうた。

PowerPC G3 600MHz 256MB(デフォルトの128MBではインストールもできぬらしい)のiBOOKにTigerはさぞや重荷であろうと思ったのだが、意外にもしっかりと動くことに感激してしもうた。

新しくなったSuperDriveからのインストールも順調で、OS9とOSX10.4.11のデュアルブートに支障もない。"Speed Freak"を用いてアクティブ画面の処理優先度を高めてやるなら、システムアップデート中のDVD視聴も十分耐えられよう。

iMAC 800MHz+Jaguarの組み合わせよりも、軽快かもしれぬのう。むろん、先日修復したSSD化されたiBOOK G4には、敵うべくも無かろうが、サブマシンに使うには、十分よのう。

これならば、DVD焼きのための専用機としての目論見以上であろう。
↑HDDもDVDドライブもしっかりと認識されておる。

↑FireFoxを起動しても256MBで幾分余裕もある様子

↑DVD書き込みがしっかり認識されておるのが嬉しいのう。


iScroll2が使えぬのが不便とSideTrackを試してみるも、ずいぶんと負荷が高まってしまうようで、こちらは断念。
メモリは、もう少し足した方が良いのかも知れぬが、このご時世PC133規格のSO-DIMMは128MBが手元メモリでは最大であった。追々、追加を考えても良かろう。

古い機種なれど、iBOOK G3+G4でiMAC G4の身代わりになれば、それも良かろう。
めでとし、めでとし。

*.今回はiBOOK G3から投稿!

2011年5月28日土曜日

iBOOK G3の修理

を行ってのう。

↑先ずは丁寧に解体。メモリ保持用の二次電池を交換

↑HDD容量を幾分大きめに。ドライブもDVDリライタブルのスーパードライブに。

↑折れてしもうておったラッチの爪もエポキシで修復

色々と手は掛かるも、快適動作となるならば、めでとし、めでとし。

VARDIAのファン掃除

を行なうてのう。

暫く、放置プレイが続いておったが、いよいよアナログ放送の停波が間近となれば、出動準備をしておかねばなるまい。
ファンが回るにつれ、異音を発生しておったのだが、これを機に分解清掃を行なっておくも悪くなかろう。
↑蓋を開ければ、ファンへのアクセスは簡単

詰まったゴミを取り除き、ブラシの隙間にマリン規格の防錆潤滑オイルを僅かに流し込み、メンテナンス終了。異音も無くなり、しっかりと活躍してくれるであろう。

めでとし、めでとし。

2011年5月27日金曜日

印鑑登録証の返却

をしてのう。

嘗て、武蔵野市の住人だった頃の名残であるが、返却する機会を逸し、持ち続けておったのだが、意を決して、返納したんである。


一度くらいは使用したであろうか。
記念に一枚くらい写真を残しておくも良かろう。
めでとし、めでとし。

アルゼンチンタンゴの夕べ

を楽しんでのう。

今回の演奏は、"小松亮太 with ラスト・タンゴ・センセーションズ"にて、アストラル・ピアソラ生誕90周年記念に因んでの演奏なのだそうだ。

かつては、皆"アストラル・ピアソラ"と呼んでおった気がするが、今回は"アストル・ピアソラ"と呼ばれておって、少々違和感を覚えたのだが、横文字表記を確認するならば、"Astor Piazzolla "と載っておる。
されば、"アストル"と呼ぶべきであろうか。

演奏自体は、アルゼンチンタンゴを中心にノリノリな調子にて始まり、ディープな雰囲気の曲も交えて、お祭り気分前回の楽しい楽曲に明け暮れてのう。

↑楽曲名と奏者はこちら

海の上のピアニストを髣髴とさせるピアノ、淡々と引き続けるギターとコントラバス、アニメイトの宣伝に出てくるような戦闘系のヴァイオリン、更にゲスト出演となるビブラフォンに支えられてのバンドネオンと、久々に心ウキウキ、胸弾む気持ちとなったのう。

嘗て、身共がコンフントに属しておった頃にも、タンゴの好きな仲間達がおったのを思い起こしたりなぞしておった。その頃は、奏者たちと共に音楽の中に身を置くと、それこそ、体の周りを音が踊り、跳ねて渦巻いておるのが、嬉しく気持ちが良かったが、此度の演奏はそれに近い感覚を覚えてのう。

こうした音の中におると、なぜ、音楽が実体化せぬのか、不思議に思えるほどじゃのう。もっと幼き頃にこのような演奏に恵まれる機会があったなら、どこか違った生き方になっておったかも知れぬのう。

様々な想いのトリガとなる良い刻であったのう。
めでとし、めでとし。

2011年5月24日火曜日

崖っぷちに追い込まれたR&Dを立て直す

と言うタイトルの講座を受けて参ってのう。

これは、日刊工業新聞社が主催するアカデミーのお試し版の如き講座であった。

今年に入ってから"リーン開発"や"アジャイル開発"と言うものを学んで参ったが、視点が随分と異なって面白い。

講師である水島厚夫氏の訴えることは、色々あろうが、その中でも以下の点は新鮮さを覚えたのう。

1.今の日本は、自転車操業的な知恵比べしかないのであるから、そこで頑張るしかない。
(システムが勝手に稼いでくれる自動的な稼ぎ方や、大規模投資による量の勝負は苦手。なぜ苦手なのかの理由も判らぬため、ここで頑張るしかなかろう、との理論。)

2.開発部隊の「顧客」は、業界リーダーの優良企業に限定すべし。
(デファクトスタンダードを取り易く、自分を理解しておる顧客からこそ、真のニーズにより良く近づけよう、との理論。)

これまで、こうした視点をなんとなく感じた事はあったやも知れぬが、改めて気付かされたように感ずるのう。

夜間開設であり、月額35,000円で何人でも、何講座でも受けられると言うお得感のある講座であるが、個人受講には、ハードルが高く、水天宮まで通うのも少々難儀であろうのう。しかしながら、中々にして、興味深い講座であった。
めでとし、めでとし。

2011年5月22日日曜日

第342回 国立名人会

を訪れてのう。

今回の演者は以下の通り。

前座:転失気をしらぬ和尚が小僧を使って医者に聞きに出すが、天酒器として盃と合点。
桂米福:身投げ屋家業で一儲けしようとしたのに、新たな身投げ屋に引っ掛かっちまう古典。
春風亭柳橋:素人芝居の役者に更なる飯炊き男を代演に起用しちまったもんだから大変。
昔昔亭桃太郎:登場人物が皆おんなじ声色と口調だったもんで寝ちまいやした。
柳家喜多八:お隣の壁に瓦釘を打ち込んじまう、おなじみの粗忽者引越し物語。
三増紋之助:仕込んでか仕込まぬでか、判らぬほどのはらはらドキドキの曲独楽回し。
三遊亭金馬:御鹿様の時代に犬と誤って鹿を殺めた豆腐屋与兵衛をキラズに裁く秀逸奉行の定番。

名人会と言う様相とは少々異なる雰囲気もあったが、暑い季節には、ばかばかしい日本の伝統芸能を涼とするも良かろう。

めでとし、めでとし。

お手洗いの棚

をバージョンアップしてのう。

当家に引っ越した折に手水場に棚を拵えておったのであるが、急場凌ぎで作成した故、ベコベコのベニヤ板が気になっておったんである。

↑少々アートの雰囲気を入れた形に切り取った後、縁を研いだ後に塗装を施して棚を入替え。

積年の気掛かりが叶えられたならば、めでとし、めでとし。

2011年5月21日土曜日

クラモッティの訪問

があってのう。

久し振りにクラモッティをお招きしてのランチミーティングなのであるが、暫く、客人のおらなんだ当家にあっては、片付けが大変なんである。

うずたかくテーブルの上に積まれた書類、所狭しと玄関から続く廊下に置かれた水ボトル...。

退避場所は、身共がホビーショップと寝室なんであるが、既にホビーショップには足の踏み場が半減しておるのう。何ゆえにこうもガラクタが増えてしまうのか...。

断舎利とは、遠く対比的な物の溢れ様であるのう。

掃除にしろ、取捨選択にせよ、こんな機会が無いと、中々普段の生活の中では、トリガすら掛からぬもの。良いきっかけではあるのう。お陰で、楽しいランチとなったとう。

↑クラモッティが運こぶたもうた花も片付いたテーブルには似合うのう。

↑クラモッティの素敵なラフィナの帽子

めでとし、めでとし。

2011年5月20日金曜日

オートポンチ

が届いてのう。

このところ、楽天ポイントがそこそこ溜まる機会が多なってきてのう。
先には、溜まったポイントをデジタルスケールと交換したのであるが、今回はオートポンチとの交換と相成ってのう。

欲しいとは思いながらも、中々に踏ん切りが付かぬもの。
通常のポンチがあれば、オートポンチが無くとも作業はできるのは、言うべくも無い。

なれど、一度なりともオートポンチを使おうてしまおうものなら、その使い易さは決して頭を離れぬものとなる。

↑ドリルに相性ピッタリのオートポンチ

これにて、ドリル使いの作業性も益々向上しようというもの。

めでとし、めでとし。

2011年5月15日日曜日

5月のコモパン

が届いてのう。

↑今回のお届け物は、"コモパン小町 4種アソート"なる詰め合わせ。

・黒糖・栗・小倉
・チョコレート小町
・いちご小町
・クリーム小町

いずれも3日間熟成発酵。

嬉しいのう。

寝室の地デジ対応

を行なってのう。
モニタは、Macintosh用にと数年ほど前に準備しておったPC用のもの。これに加えて、VGA出力が可能な地デジ用チューナをこれまた数ヶ月ほども前に準備しておった。

PC用モニタと地デジチューナの組合せなるは、無駄少なく良い取り合わせであろう。これを仰向けに横たわって眺められる様にと天井近くにVESAアダプタを取り付けての設置としたのだ。
↑先ずは、アンテナ分配器を追加

この所業に先んずること2週間ほど前からVESAアダプタ取付けのため、壁への穴あけを行のうておったが、コンクリート壁の直ぐ向こうが硬い鉄のプレートが施されておっては、穴開けもままならずにおった。仕方が無く場所を移動しての設置となったが却って据わりが良くなった様にも感ずるのう。↑当初計画とは異なるドアの上に設置


さて、使い勝手であるが、リモコンの到達範囲が短い事、音量調整が叶わぬ点の二つが玉に瑕であるが、まぁ我慢の範囲であろう。

↑最終的にリモコンの受光素子の半田を剥いで付け替え、窓も大きくして配線カバーも設置。
スピーカの音量調整もモニタ側でできるようになり、使い勝手も向上♪

これにて、寝室の小さなアナログテレビに代わり、地デジ対応が為されたこととなる。妻にとっても夏の暑い日中を幾分か涼しい地階にて過ごし易くなろう。
めでとし、めでとし。

マグトラにナビホルダー

を装着してのう。

ナビゲーターのある生活に慣れてしまおうものなら、ナビ無しでの走行では、地図を出すのが億劫になってしもうてな。4つ輪ならば、地図を出すにもしまうにも、さほどの苦労は無かろうが、トライクなれば、その始末は単車同然。

されば、CBXに使こうておったナビをマグトラにも使えるようにするが良かろう。
ホルダーのベースとなるアルミ材は、かつてCBX用にと加工したものが、既に半完成の状態で放られっ放しであった。これを再利用するが近道であろう。

マグトラは、カウルベースがある訳でないため、ハンドルにパイプ用片サドル(*1)を用意し銀色に塗装を施し、ホルダープレートを設置。このままでは、ナビ本体が止まらぬため、当面は輪ゴムで押さえておこうかのう。

↑ハンドル中央にベースプレートを設置

↑ベースにナビを取り付ければ、良い感じよのう

電源と雨天対応を含めた支持蓋が今後の課題ではあるが、急場凌ぎ程度には活躍しそうよのう。
めでとし、めでとし。

*1.工事用品のLowsで仕入れるも、ばら売りは無く、18ピースも余る羽目になってしもうた。

2011年5月14日土曜日

腰痛日誌5/15(土)

吉祥寺の証クリニックに通い始めたのは、目の治療のためであるが、腰痛治療中であることも含めて、処方を行なっていただいておる。

既に菊地医院で処方されておる薬と合わせてより効果が出るようにとの処方の様子であるが、本日から処方が変更になってのう。

これまでの十全大補湯から、八味丸に変わってのう。オウギ末はこれまで通り。腰痛・痺れにも効果があるらしい。
↑左のコアな雰囲気から一般的な雰囲気に

肝心の目の按配は、"黄斑変形"に特徴的な象の歪みは、現れ難くなっておる。歪みを感じるのは、朝寝起きのタイミングだけなのだが、それも気にならなくなってきておる。とは言え、テレビの文字が滲んで見えぬことが未だ間々あるのは、致し方無かろうか。

全く困ったもんである。

CF-R1のホイールパッド修理

がようやっと叶ってのう。

先日、妻の端末のアンテナ位置を調整しようとして誤って、ホイールパッド用のフレキシブルケーブルを断線させてしもうた故、外付けマウスにてしか操作ができぬ状態であってのう。

↑部品が届いて、修復完了。

折れ易いフラットケーブルの扱いは気を付けぬといけぬのう。
手間は掛かったものの、便利に使えるようになったならば、めでとし、めでとし。

2011年5月12日木曜日

足揉み器のシールド強化

を試みてのう。

マイクロ波治療器と足揉み器は、同時に使えるような配置になっておるが、同時使用には難があってのう。
マイクロ波治療器から発せられる電磁波が足揉み器の動作不良を誘発するらしく、使い勝手が悪しうなっておったのだ。

同時利用ができれば、足揉みと腰の治療が同時にできて、時間パフォーマンスも上がろうと言うもの。

さればと、足揉み器に電磁シールドを施してみてのう。
既にパッドの清掃のための分解経験があるならば、怖いものも無く、さっさと解体開始。電磁シールドとは申せ、実態はアルミ箔を緩衝と絶縁を兼ねたエアキャップに貼り付けただけのもの。

動作制御用の基板さえ囲ってしまおうものならば、シールド効果は十分であろう。
↑アルミ箔シールドで使い心地はもっと便利に

早速、マイクロ波との同時利用を試したところ、足揉み器の動作不良は一切起こらず、良好そのもの。
めでとし、めでとし。

2011年5月8日日曜日

マグトラのタンデムシート

に改善を施してのう。

VTマグナをベースとするマグトラは、オリジナル同様にタンデムシートが薄く、タンデムステップの位置がやたら高いため、パッセンジャーには辛い姿勢を強いてのう。

故に、パッセンジャー共々では、数十キロが走行の限界であろう。

そこで、シート交換も思案しておったのだが、中々良い案も見つからずにおった。

そこに、小さめの腰フィットなる腰用サポートクッションを見つけ、タンデムシートに座布団の如く載せたその上に妻を座らせてみたんじゃ。

丸亀うどんまでの往復において、結果は上々。少々の跳ねにも尻が痛くならずに済むらしい。
なれば、本格的に装備品にするが良かろう。低反発ウレタンもこんなところにはたいそう有効な様子よのう。

軽く縫製のラインに沿って接着剤を流し込んで防水処理を施し、3Mの超強力両面テープと滑り止めシートに加え、念のため固定ベルトにホックを打ち込んで、タンデム座布団の完成となろう。
↑据われば適度に沈み、湾曲は気にならぬ様子。視界も幾分良くなり、好評。

見てくれは、少々悪いが、スタイルをぶち壊しにするほど悪うも無かろう。パッセンジャーシートに跨る妻がタンデムに尻込みせぬようになれば、めでとし、めでとし。

2011年5月4日水曜日

田舎にもADSL

を敷設するに至ったんである。

↑ADSLモデムと無線LANルーターに有線電話

訳の分からぬ機器が増えたとて母親には幾分不評なのは、仕方あるまい。
インフラが整えば、何かと今後に役立とう。
めでとし、めでとし。

JEEPのフェンダー再塗装

を行なってのう。

マグトラを機械式車庫に占拠されて以来、愛機のJeepは、青空駐車が続いておる。
故か樹脂の塗装部分にヤレが見え初めて来てのう。

なればと、塗装をし直してのう。
↑新聞紙で簡単なマスキング


細工は流々、仕上がりも良い按配であるのう。
めでとし、めでとし。

道祖神1000体プロジェクト始動!

したいと思うのじゃ。

久し振りに唐木田陶園を訪れてのう。
そこで目にしたのは、道祖神の如き、小さな祈りの像。又三先生の新作なのだ。

唐木田陶園の又三先生とは父の代よりお付き合いさせていただいており、幼き頃には作品に至らなかった焼き物の捨て場が子供達の遊び場でもあった。一部が欠けた道祖神の焼き物を貰って来ては得意になっておったりしたものじゃ。

大人が拾うたのでは問題もあろうが、こどもの遊び道具となれば、寛大に見られておったのであろう。


暫く前より、この道祖神を用いて、村興しの如き事ができぬものであろうか、と何とはなしに思案しておった。

子供の頃に目にした青磁の松代焼きとは異なり、寂び焼きによる祈りの像は、一つ一つが手捻りによる作品で、様々な表情と様々な様相を併せ持っておる。
この像を目にしたとき、震災のニュースとも相まって村興しを超えて、震災地は元より、各地の復興に対する何がしかのトリガになれば、との想いが湧き出でて参ったのも、何がしかの思し召しであろうかのう。

又三先生は、この祈りの像を"瓦小法師"と名づけておって、身共は、この祈りの像がたいそう気に入ってしもうた。なにしろ、身共の看板名"風楽法師"に似た響きを持つところにも惹かれるでのう。

↑背には善光寺の古代瓦を背負う瓦小法師。下は発掘された古代瓦の一部から復刻された瓦の模様型。

又三先生は、身共らのためにと、一体を用意してくださっておったのだが、先の想いと合わせて、震災復興のためのチャリティー販売を申し出たところ、快諾してくださった。そして、道祖神千体プロジェクトとしての各地復興の想いにも心を寄せていただけたご様子。
無論、頂く一体はお気に入りを選んでご好意に甘えることにした。

↑既にかなりの数が焼かれておる。

↑チャリティー向けに購入

今回は、チャリティーに向けて全額持ち出しとなろうが、反響があれば、改めて又三先生と相談するが良かろう。

"道祖神千体プロジェクト"は、震災チャリティーを皮切りにスタートするも良かろう。

同調願える方は、ブログへのコメントか、こちらの唐木田陶園へのお問い合わせを。
道祖神千体プロジェクトと言ってくだされば、幾分か色が付くやも知れませぬ。

めでとし、めでとし。

2011年5月3日火曜日

松代城址

を訪問してのう。

弟のZikunがアミ・ルナを連れて、上田からやってきてのう。
彼に会うのも久し振りなら、アミ・ルナに会うのも随分と久し振りである。最後にまみえたのは、祖母の葬式であったろうか。なれば、腰痛で動けなんだ期間も含めて5年程が経過しておろう。

折角の機会にと、程近い松代城址へとZikunが歩を進めたんである。松本城址と雖も、城が残るわけではなく、僅かに残る堀と石垣が当時を偲ばせよう。

アミ・ルナ共に随分と聞き分けの分かる大人への道を歩んでおるのが良う判るのう。げに子供の成長とは計り知れぬものであるのう。


中学2年になるアミは、自ブログを持つPCオタクの芽を育み、ルナはZikunに纏わり付いて離れなかったのが、常に率先して先頭を駆けるほどに成長しておる。


桜と石垣に囲まれた城址を公園が如く飛び回る子供らの景色は、心地良いものであるのう。
めでとし、めでとし。

2011年5月2日月曜日

ヴィラ・デスト・ガーデンファーム&ワイナリー

を訪れてのう。

ヴィラ・デスト・ガーデンファーム&ワイナリーは、東御市に位置し、実家に帰る途中に立ち寄るには、程好いロケーションと言えよう。
造形芸術大に通う妻は、ここのご主人である「玉村豊男」氏に尊敬の念を抱いているらしく、以前より訪れて見たいとのたもうておったのだが、良い機会とばかりに昼食を頂こうとの企みとなってのう。

インターを下りて、少々不安になりそうな距離だが、ナビがあれば安心であり、且つこの地に不釣合いな都会の高級車が繁く走るようならば、目的地に間違いはあるまい。

11時よりランチタイムのレストランに到着したのは11時半頃。既に客席はいっぱいだが、奇跡的に隅のテーブルを用意していただき、これまた奇跡的に予約オンリーのビラデストランチをいただけることとなった。いずれも玉村氏自らが受付に立っての采配である。


さてランチの内容は、以下の通り。
・クリームチーズの焼きせんべい
・ミルクに大葉のオイル


・ブロッコリーの円盤型押し
・温泉玉子と刻み野菜
・にんじんとムース


・グリーンサラダの黒酢ドレッシング

・チキンのヨーグルトマリネ
・カレー風味のグリーンピースのピューレ
・カレー風味のヨーグルトソース


・ババロアイチゴに白ワインのゼリー
・オレンジのフィナンシェ
・マカロン 桜の菜


・ハーブティー



いずれも創作性満点で、ゴーギャンだったかゴッホだったかが残した言葉「料理は、色彩豊かでなければならない」旨を思い出すのう。

地場の食材をふんだんに用いることや、地場の人々の雇用にも寄与している様子は、大変立派なものである。
そして、描いた水彩画は、葉書や絵皿そのほかの種々の商品にも使われるのであるが、これも優れたソフトウェアと同様いくらでも使いまわしのできる点でビジネス的にも成功要因の一翼を担っておるであろう。

良いロケーションと美しい食事にめでとし、めでとし。

2011年5月1日日曜日

無線LANの強化

をようやっと施すに至ったんである。

増設用にバッファローのブリッジ専用無線LANステーションを手に入れてから程なく1年となろう。
WLA2-G54Cを用いて、これまでWEP128bitの暗号で無線LANを使用していたのだが、これを機にAESに変更するが良かろう。

[狙い]
・お風呂テレビや電子レンジの使用中に無線LANが途切れることの回避
・暗号化強化によるセキュリティーの向上
・家内で階を変えてた時の無線LANの接続性向上

[施策]
・WLA2-G54Cの立上げ:AESとWPAとかPSKとかTKIPとかPersonalとかEnterpriseとかOSや製品によって何がどう対応するのか分かり難いのう。
↑コンパクトで場所を取らぬのが良い
・CF-T2のAES対応:リビングのメイン機なれば、これで接続できぬと何も始まらぬ。
・CF-R1への無線LANカード内蔵:純正のIntel MiniPCIカード2100シリーズをインストールするも、ドライバが対応せず。種々探し回るに最新のドライバに更新して漸くAES対応。↑インストールポイントにすっきりとインストール。iBOOKの解体に比べれば何と簡単なことか。
↑これまで邪魔だった無線LANカードの飛出しが無くなりスッキリ

・旧来機種のWHR-HP-G54にも同様のセキュリティー設定:中々接続できずに苦労しておったら、ドメインの異なるIPアドレスを手動設定しておった。無線LANと有線LANの切替にてサーバから落ちるのはこのせいであったろう。
↑HUB付きなのだが、HUBは活用されておらぬ
・IBM Thinkpad i1620への無線設定:ちょいと面倒なトリプルブート対応なれば、手間隙は2倍3倍と掛かろう。
 1)元よりAES対応されたOSなればUbuntu対応は、比較的スムーズ。
 2)古いWindowsにては、専用の設定ツールが必要となろう。バッファローのホームページから種々ダウンロードしての対応とせねばなるまい。
↑少々苦労するも、ユーティリティーを用いて漸く接続
 3)Puppyにては、そもそも無線LANの設定に成功しておらねば、今回は見送るが良かろう。

始めてしまえば、終りは見えるものの、親機2台、子機3台に解体整備1台を含むOS5種類の対応ともなれば、半日仕事になってしもても仕方あるまい。

斯様にして、重い腰が漸く上がったのも連休なればの余裕が為せる業かのう。
めでとし、めでとし。

Lavie NX LB40HのPCカードドライブ

にカードが入りきらぬ。

上下2段用意されたスロットの上段には、何不自由無く、PCカードが入るものの、下段のスロットには途中までしかカードが入らぬ出は無いか。

スロットを覗き込んでみるならば、ピンの間になにやら挟まっておる様子。PCカードのコネクタ部分が壊れでもした後であろうか。このまま捨て置くのも不憫なればと、解体・修理を試みてのう。

ドライブを引き出して、延ばしたカッターの刃で突付いてみるならば、当たりは柔らかくボロボロと砕けて破片がこぼれてこよう。掻き出された内容物を良く見てみるならば、なにやら虫の屍骸ではなかろうか。
↑こんなメンテナンスは、初めてよのう。

↑拡大するならば良くもこれだけ詰まっておったものと感心

特徴的な脚の様子と体の模様から察するに小さなカマドウマが入り込んでおったところにPCカードを押し込んでしもうたのやも知れぬ。

ともあれ、綺麗に掻き出して復旧されたならば、めでとし、めでとし。