2010年11月28日日曜日

目黒区民ギャラリー訪問

妻の先輩たちの卒業制作となる作品を見に目黒に赴いてのう。

暫しのJEEPによる散歩とするならば、程好い距離であろう。

染色専攻の作品なれば多くは染物や着物であるが、身共の気を引いた作品は、2点ほど。

フェルトで作った大きな象と振動計の波形の如き模様がチャート紙に刻まれた如くのデザインなる反物。

↑残念ながら、作品の撮影をば、憚ってしまい、遠めしかない

↑コンテナに目一杯詰め込まれた絵の具のチューブ

休日の程好い文化的な散歩であったのう。

めでとし、めでとし。

アドミラル号復活計画その7_諦め編

キャブの様子が悪いことまでは前回までの様子で分かっておったが、中々手が進まずにおった。

久々に好天に恵まれたことで、改めて、キャブを外し、今度は本気目のオーバーホールを試みたのだ。
エンジンが掛からぬ原因は、エアパイロットスクリューの詰まりであろうと、スクリュー類を全て外し、キャブクリーナで丁寧に洗浄。

↑クリーナの残る状態なれど、随分綺麗になったはず

一晩浸け置きしておくならば、未だ緑色のドロドロとした液体が残っておる。ここまで、綺麗にしたなら、問題なかろうと再組み込みして、セルを回すが、何べんやっても爆発する気配が無うてのう。

スクリュー類のセッティングが拙いのかのう。
プラグレンチ類もどこにしまったのか分からぬようになってしまえば、プラグの濡れも確認できずじまい。

全く困ったもんである。

スカイデッキの椅子を解体

してのう。

妙なきのこが椅子から生え出すに至っては、このまま修理して使うと言うのも嬉しくないのう。

しばらくの間、天日に干すべく、スカイデッキの日当たりの良いところに置いておいたのだが、すっかり塗装も剥げ、材も暴れまくって、最早使い物には供さぬ風体となってしもうた。

このまま朽ちるを待つも忍びなく、解体することにしたのである。

↑鋸でざくざくとあっという間にこの通り

御殿山に住もうておる頃は、毎日座り続けた椅子であるが、屋内から屋外に出されると寿命も短いのう。
新しい椅子も仕入れられておれば、この処置も止む無しであろう。

めでとし、めでとし。

2010年11月27日土曜日

ピカチュウの半纏

を買うてしもうた。

寒がる妻へのプレゼントであるが、おもちゃの如く弄られておるのを喜んだものかと、ウケは、今ひとつであるのう。
↑彼女の大好きな黄色が宜しい、と思ったのだが...

↑可愛い顔つきフードとシッポも伴う

ゴミ捨てにもこれでは恥ずかしくて出られぬと申すが、きっと子供にはウケるに相違ない。

お馬鹿加減にめでとし、めでとし、としておくが良かろう。

2010年11月23日火曜日

シマトネリコ

なる植物を船木園で仕入れたんである。

妙な名前のこの植物も、"タイワンシオジ"なる名前もあり、写真なぞで見るならば、名は知らぬとも違和感は無かろう。

明方に喉の渇きを感じることが多くなり、ベッドサイドに植物があれば、良かろうと、花屋の類を訪ね歩いておったのだが、気に入ったシマトネリコは、少々大型の風体。愛車のJEEPに載せるも、目いっぱいの大きさなれば、ベッドサイドよりもスカイデッキに据えるが良かろう。

もとより、亜熱帯の植物なれば、地下の涼し過ぎる部屋には適すまい。スカイデッキに据えるには、大きな樽が似合う様子。樽を仕入れてから、既に5年近くが経つが、漸く、お役目に巡りあおうと言う次第よのう。
↑ひとまずの鉢のまま直置きでも、良い雰囲気じゃ

晴れやかな秋空に、新しい緑が加わり、めでとし、めでとし。

2010年11月22日月曜日

井口院

なる寺の境内に踏み入ってのう。

正式名称は、"神龍山開宮寺 井口院"。通称は"三鷹不動尊"と言うらしい。
井口院は、身共の住まいからはほんの近所に位置しておって、これまでも、脇を通ることは何べんもあったが、境内に足を踏み入れることは、これまで無かったのだ。

それが、妻の手ほどきにより、初めて、足を伸ばすことにしたのだが、外からは想像もできぬ立派な造りで、先ずは霊験あらたかな構えの不動明王が出迎える。
歩を進めるに連れ、薬師如来、地蔵尊、たぬき和尚、箒を持った小僧、雷神、風神と数々の石像にと相見えよう。

↑楽しげな狸和尚

↑石造小僧も朗らかよのう

↑呼吸すら聞こえてきそうな按配じゃて

たいそう、立派な寺院なれば、次なる機会を作ってしっかりと見学がてらお参りに詣でるが"良し"であろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月21日日曜日

世界一やさしい問題解決の授業

なる本を読んだんである。

会社の図書室で借りたんであるが、内容は、ビジネス書の如き次第。
何かしたいと思ったら、目標を明らかにして、道筋を分解して、仮説を立て、分析して、歩みを進めましょう!
と言う、既に何べんもどこかで聞いたことのある様な内容であった。

↑技術図書館には珍しい趣旨の本よのう

なれど、読者の対象はどうやら中高生と言った様相。であるならば、イラストが付いた薄手のこの種の本も役立つ機会も多かろう。

何かの本を返しに行った折りに、題名に惹かれて、中身もろくに確認しないまま借りてしもうた本であるが、この種の本までも蔵書にある身共の会社の図書室は、ある意味立派なものよのう。

これはこれで、良しとするが良かろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月20日土曜日

Wenger スイスアーミーナイフの復活

を為すべく、手を尽くしておった。

先頃、刃先に力を入れて押し付けておったら、真っ直ぐに固定された刃先が不意に反り返ってしもうた。
以来、折畳めども、折畳めども、刃先はプラプラと拠り所無く、はみ出してしまう始末。刃先の止めも効かず、これでは、使い物にならぬと、新しいナイフを手に入れておった。

なれど、このナイフは、思い出深い品物の一つ。
手に入れたのは、高校生の修学旅行の頃であったろうか。普段まとまった懐銭など持ち歩くことも無かった当時、修学旅行の折には、小遣い銭を貰い、少々潤っておったのであろう。京の町中に、そのナイフはあった。
"ポケットにツールボックス"、おそらくは、そんなキャッチフレーズをどこぞの雑誌で読み、憧れておった気がする。この機を逃してはなるまい、と小遣い銭の大概をたたいて、手に入れた品物だ。

当時、京都くんだりまで出向きながら、土産もそこそこに、ナイフなんぞを買ってくるような輩も他にはおらなんだろう。その後、四半世紀余に渡り、文字通りポケットのツールボックスとして日々活躍しておった。そんな記憶に残る品物であれば、少々使い勝手が悪くなったからと言って、易々と捨ててしまうには惜しかろう。

壊しても元々、とも思わば、先ずは解体してみることにしてのう。
トレードマークとなる赤いシースをこじり開けると、真鍮の棒で簡単に留められているのみ。ドリルで鋲頭を削れば、バラスのに苦は無い。
↑バラしてみるなら、こんな風

折角なので、オーバーホール宜しく、積年の汚れを落とし、緩くなったばね部分を叩いたり、てこ入れしたりと復旧させるならば、ほぼほぼ、問題の緩さは解決しそうな気配。
仕上げは、リベット留めにてサンドイッチするも、使い勝手は今一つであるのう。↑リベット止めにて組上げ

↑ピンセットが緩まぬよう、少しばかり手を入れたりして組上げて完成

元の真鍮の棒はφ2.6mmであったのに対し、リベットの棒はφ2.4mm。たかだか200μmと思ったのが失敗であった。2箇所に200μmの狂いがあらば、400μmもの誤差ともなろう。意外、精密な道具であるのう。この品質が世界で愛され、四半世紀余に渡り、日々の生活で役立ってきた理由でもあるのうかのう。

少々使い勝手は悪いものの、少々気をつければ、十分に実用となれば、先ず先ずの復活ではあろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月15日月曜日

11月のコモパン

が届いてのう。

↑今回は小町のセット

アンパンの延長なのだが、日持ちもするし、腹持ちもするのが、嬉しい美味しいセット。
めでとし、めでとし。

2010年11月14日日曜日

大魔王デラックスバーガー

なるものを食したんである。

散歩がてらのドライブの帰り道に寄ったお店は、ハンバーグ大魔王。
ハクション大魔王が、入り口で出迎えられ、メニューから選んだのが、大魔王デラックスバーガーであってのう。
↑大魔王に迎えられる"あくび娘"ならぬ"ねむり姫"

目玉焼き&ベーコン!にレタスとトマトが贅沢に盛り付けられたビッグサイズのバーガーであった。添え物のポテトもたっぷりの量で、これにサラダとコーヒーを付けたなら、見た目以上の満腹感に見舞われること間違い無しであろう。

少々の贅沢のつもりなるも、食べ過ぎご用心と言った趣のメニューであったのう。
ちなみに妻が食した焼きチーズカレーバーグドリアは、ライスが粘り気味にて、パラリとした調理法にするなら、旨さが増したであろう。改善の望まれるところであった。
↑ここにも"あくび娘"が...。どちらもボリューム感タップリ。

ちょっとした散歩ドライブのつもりが半日使いになってしもうたが、これはこれで良かろう。
めでとし、めでとし。

2010年11月13日土曜日

かまきり二世号の傘ホルダー

をバージョンアップしてのう。

自転車に乗っておると、雨の日には、傘を差して乗ろうとも、進行方向からの雨滴を避けるのは難しいでのう。まして、片手運転は危険な所業でもあろう。

この解決策として、随分前に傘ホルダをハンドルポストに用意しておったのだが、傘の据わりが悪く、按配がよう無かったんで、改良施策へと踏み切ったんである。

↑ユニコーンが如く生え伸びた傘ホルダ
↑前から見ると出来の悪いカウル。簡単着脱機構♪

何のことは無い、柄と軸を支えるようにしただけなんであるが、これにて進行中に見舞われる進行方向からの雨滴には、きっと高い効果を発揮するであろう。

弱点は、停止中に頭上からもたらされる雨滴と、夜間にライトの光が遮られて弱くなってしまうことではあるが、致し方あるまい。前者はレインハットでかなり軽減されるが、後者の対策には透明の折畳み傘が欲しいのう。

こんな風に透明の折り畳み傘を作ってしまう御仁も世の中にはおられるので、参考にするも良かろう。

先ずは、めでとし、めでとし。

2010年11月12日金曜日

虫歯菌の解析結果

が出たんである。

↑検査の結果はこんな試験管の培養結果で分かる

ミュータンス菌とラクトバチラス菌と言うのが培養結果で判じられるのだそうな。
虫歯の大元とされるミュータンス菌は、ほぼ存在せぬ結果となったが、ラクトバチラス菌は粘性の低いものが散見されるとのこと。

口内環境としては、若干改善が望まれるものの、さほど悪いと言う状況ではないとのことで、多少の安心感はあるが、治療せねばならぬ虫歯が見つかってしもうたのは、残念である。長きに渡る療養から抜け出せる程度になった頃にとっとと歯垢除去に向かうべきであったのう。

全く困ったもんである。

2010年11月7日日曜日

姫のお墓参り

に出掛けたんである。

思い起こさば、既に命日を過ぎて暫しの刻が経つ。
姫の墓が八千代中央霊園にあると聞き、思い立ったが吉日。早速に愛機JEEPにてリハビリがてら、出掛けたんである。

目的地を目前にして、ナビがフリーズしたり、八千代霊園に間違えたりしながら、姫の墓を見つけた。駐車場からも良く見える一等地に、戒名が刻まれている。
↑色々な想いが脳裏をよぎる。

行き帰りの道すがら、"石窯ピーターパン"なるパン屋さんが至る所にあり、どこも繁盛している様子。
腹も減って参らば、道草ならぬ寄り道を。
↑太いソーセージの入ったホットドッグのようなサンドとケーキのような豆腐パン

姫も一緒に食べた気になってくれたであろうか。御霊の安らかならん事を祈ろう。

2010年11月6日土曜日

V-twinマグナトライクのブレーキ引き摺り

↑これが、問題のキャリパ。綺麗なのだがのう。

をなんとかせねばと、バイク屋の荻野モータースに相談したのであるが、ブレーキキャリパのメーカが判らぬとオーバーホールが出来ぬらしい。

なればと、自動車屋に持ち込んだのであるが、オーバーホールキットが取寄せられぬと、オーバーホールも一か八かになると言う。赤いツナギの兄さんのアドバイスを受けて、Napsにて、ブレーキキャリパを見繕ってもらうも、専門家ですら、このタイプの在庫は無いと申される。

ならば、トライクの専門ショップに出掛けてアドバイスを貰おうと、多摩センタ辺りを目指して出掛けるも、リアブレーキを使わずとも引き摺りを起こすようになってきてしもうた。

20号に達しようとした辺りで断念し、引き摺り始めては、ディスクを冷まし、又暫く走る、と言うサイクルを繰り返しながら漸く我が家に辿り着くほどの具合の悪さになってしもうた。

途中、エンジンの調子も悪くなった様子で、道路端に停めて、何度かふかすと、遂にエンジンストール!ブレーキのみならず、エンジンもかと暫し途方に暮れるも、もしかするならばと燃料コックをリザーブに切り替えるならば、ちゃんと吹けるではないか。
走行距離約80kmにして、約10リットルの燃料とは...。あまりの燃費の悪さに燃料切れとは思いもしなんだが、ブレーキの引き摺りゆえに、たいそうな大喰らいになっておるのであろう。

↑結局、福井モータースにドック入り。ポツンと...。

全く困ったもんである。

三鷹むささき商品券

を入手してのう。

10%のプレミアム付き商品券が三鷹市により発行される事になってのう。昨年はウィークデイだったので、ゲットできなんだが、今年は土曜売り出しなれば、チャンスもあろう。

9:30からの整理券配布に先立ち20分ほど前から近所の衣料品店に並ぶも、既に20人強の列が出来ておる。それでも、ここは"穴場"なのだと、列前方の方々からの会話が聞こえてこよう。定刻になったなら、あっという間に整理券が捌けてゆく様子。

後ほど、交換に向かうも整理券分のみで、全て捌けてしもうたそうで、随分と人気のある政策よのう。これだけのお金が三鷹市の商店に2ヶ月で落ちるとなれば、景気刺激にもなろう。
↑武蔵野市と異なり、お釣りも出るのが嬉しい三鷹の商品券

商品券でお得な上、景気にも寄与するなら、めでとし、めでとし。

2010年11月3日水曜日

V-twinマグナライクのメーターケーブル交換

に至ってのう。

先日、フロントフォークのレイク角変更とロングフォーク化により、抜群のハンドリングを手に入れたマグナトライクであるが、メーターケーブルが届かぬ事態に陥っておってのう。

↑寸でのところで届かぬケーブル

ケーブルジョイントで延ばすという手も有るのだが、今回は長めのケーブルに交換せんと、注文しておったメーターケーブルが届いたのだ。なれば、早速交換せねばなるまい。
↑約114cmのケーブルは少々長すぎたかのう。

メーターは六角ボルトで止まった4本を外せば、簡単に外れ、メータケーブルは指で捻れば簡単にはずれよう。取付け早々ハンドルロックに挟んでしもうて傷だらけにしてもうたが、適度にタイラップで固定するならば、今後は安心して動かせよう。

↑愛機4台揃い踏み

動かぬCBX750Boldor'と屋根付きスクータを加えるならば4機11輪総排気量5.15リットル。少々多すぎるかのう。
何はともあれ、めでとし、めでとし。

V-twinマグナトライクで散歩

に出掛けたんであるが、どうも様子がおかしいのう。

絶妙なハンドリングを手に入れて、丸亀製麺を目指し、ランチへの乗り出したまでは良かったが、青梅街道に出る頃には、パワーがトンと上がらんようになってしもうた。ローでの発進ですら、ぶん回さないと進んで行かぬ有様なれば、脇道にそれて、少々様子を見てみることに。

先に平塚からの帰り道でも、やたらパワーが出なくなって、オーバーヒートを疑っておったのだが、どうやら現象は同じ按配。
よくよく眺めてみるならば、どうやらリアブレーキの引き摺りが原因の様子であるのう。停止中にずっとフットブレーキを踏み続けておると戻りが悪くなる様子にて、暫く放って置くと、元に戻る。少々灼けた匂いを感じておったが、それもディスクの引き摺りによるものであろう。

ディスクキャリパーは、古いものでは無いので、精度が悪かったか、組み付けが悪かったか、と言うところであろうか。なんにせよ、又もドック入りさせねばならぬのう。

全く困ったもんである。

とは言え、ランチは近場の"ささい"にて"秋の野菜天せいろ"となったが、これはこれで旨いのう。