2010年5月30日日曜日

小さな会社の生き残りのルール/学校では教えてくれない起業の授業/起業ってこうなんだ!

と言う3冊の本を読み申してのう。

折角のお休みじゃったんで、少し勉強もしてみようと思うて、何冊か三鷹図書館で借りとったんだが、だんだんペースが遅うなって今頃まで掛かってしもうた。
返却の前に少しレビューをしておくのも悪くはあるまい。



小さな会社の生き残りのルール:
 ・個人事業主として社長になったんなら、時間で勝負して、とにかく目いっぱい誠実に働け~、働き捲くれ~、と言うのが趣旨じゃな。

学校では教えてくれない起業の授業:
 ・若くして起業した著者が、辛口で「簡単じゃぁ無いよ」と言うことと、色々なヒントを与えてくれる。
 ・にしても、「楽してできると言う考えが甘いこと」や「思い立ったときのスタンス」で既に失敗している例も挙げられとって、面白く、読み易いのう。

起業ってこうなんだ!
 ・未だ、ホリエモンが捕まる前の頃の話じゃが、バブルがはじけて苦労した折の話なぞが載っとる。
 ・ネットが危ういと言う人々は多くおるが、未開拓のマーケットが広がっておるよ。と言うスタンスで書かれておるが、この本が発行されてから僅か5年ほどで超高層ビル群がネット側にも乱立するような気配になってきておるような気もするのう。
 ・まぁそれだけ身近になってきたと言うことかのう。

これまで、ほとんど見向きもせなんだ、この手のビジネス書を何で読む気になったか、と言うと1年ほど前に行なわれたリフレッシュ&チャレンジ研修なる会社の施策によるのだが、冷静になって考えると、退職金は前取りしてしまい、企業年金は確定拠出年金に変わり、運用損が嵩んでおる始末。

なれば、退職後に悠々自適を楽しむための施策を考えねばなるまい、と遅ればせながら思い巡らしたんじゃな。未だ、回答が出ておるわけでは、無いが、続けておれば、ヒントも血肉となってゆこうかのう。

まったく、困った世の中である。

2010年5月29日土曜日

Let'sNote CF-R1のメモリ増設

にやっと成功しましてな。

妻にと調達して、もう暫く経ってしまった小振りのレッツノートじゃが、メモリ容量が256MBしかないのは、少々辛かろう、と増設を考えておったのだが、この頃の規格のメモリが既に入手難となっておる。

ちゃんとした動作保障の付いた物は、そのプレミアム性からか、新しい端末が買えてしまうほどの値が付いておろう。なれば、安物でもそのうちには当たりが出ても良かろう、と保障の無いメモリを調達したのが、難儀の始まりじゃったのう。

このCF-R1と言う機種は、前期型と後期型とあり、使えるメモリの種類が違うと来ておる。最初に調達したのは、PC100と言う規格(Hyundai製PC100-322-620)だったんじゃが、これは、後期型では使えん。
で、PC133と言う規格のメモリ(しかも信頼のBuffalo製MS133-A128M)を調達したんだが、これはメモリの相性なのか、起動もしてくれん。

で、三度目の正直となろうかのう、とCF-R1で実績ありと書かれたメモリ(Buffalo PC133MD)を調達して組み込んだところ、事も無げに動き始めおったわい。

さほど、重いソフトを必要とするわけではない妻の端末ならば、384MBでも軽快に動いてくれよう。
めでとし、めでとし。

2010年5月25日火曜日

腰痛日誌5/25(火)

久し振りに柳下針院に出掛けてのう。

ゴールデンウィークをゆっくり休み、その後も約半日出勤を続けとるお陰で、体調は随分と良うなってきとる。

人生をリフレッシュするためにと会社から貰った3週間のお休みも明日が最後。実際にはこのうちの5日間を衛生工学衛生管理者の講座受講に費やし、2日間を全休、そして残り8日間を半日勤務と言う、ゆったりとしたカリキュラムを組んで過したんである。少しの余裕が、生活にメリハリを与えてくれて、私にとってはとても良いペース。

じゃが、それも明日で終わりとならば、この辺りで、メンテナンスも行なっておくが良かろう、と立川に足を向けたんじゃ。前回訪れた折には、お休みで空振りに終わっておったが、今月の19日より開院時間を短くしながらも月曜から土曜まで開けてくれるようになったようじゃ。
↑毎日開院!しかも開院時間も長くなって...

聞けば、柳下のおじいちゃんは、3末に風邪をこじらせて、体調を崩されていた様子。その間、お弟子さんの御二方が一生懸命切り盛りしとったそうだが、このゴールデンウィーク明けから少しづつ、診療室にも顔を出して下すったりする様になったんだそうな。幸いにして、運良くちょいと診てもらえたんじゃが、不調の間にもお弟子さんたちが守ってくれると言うのは、師匠にも心強い限りじゃろうて。

さて、体調は...。どうやら、気付かんうちにもかばいながら体を使うとるとの事。それでも昨年は呻きながら杖をついとった筈。それに比べたら、まずまずやねぇ。

まぁ、「めでとし、めでとし」と言うことにしておこう。

2010年5月23日日曜日

箪笥の底板修理

に勤しんだんである。

先頃、箪笥台を作って、その上に箪笥を頃良く据え付けておったのだが、あろう事か底板が抜けかけとる引き出しがあるではないか。
↑ぱっくりと口を開けた底板(着物が重過ぎるのかのう)

これは、修繕せねばなるまい。
桐の箪笥なれば、材は柔らかく、暖簾に腕押しにならぬ様、気をつけねばなるまい。

↑底板を支える補助材を削り出し、タッカーとネジでしっかりと止めおくが良かろう

桐の木に、あまりネジや釘は使いたくないが、この際、仕方あるまい。木工ボンドとネジ、ステープルでしっかり補修するなら、今暫くは、便利に使えよう。

めでとし、めでとし。

iMACの復旧_OS9編

に挑戦せねばのう。

先にOS9のボリュームを苦労してバックアップしたまでは良かったが、フォーマットして綺麗に入れなおそうと思うたなら、バックアップしたはずのファイルがおかしゅうなっとるではないか。

↑ファイルやプログラムが「Unix実行ファイル」なる属性に変わってしまっとる!

参ったのう。10年近くも前の古い古いファイルを引っ張り出してきて復旧を試みるも、最新状態を覚えている訳も無く、どこまで復旧できるのであろうかのう。

かつては、通った道ではあろうが、ファイルの作り直しやリンクの貼り直しは、しんどいのう。
ほどほどにして、行き当たりバッタリで、凌いでいくとしますかのう。

全く困ったもんである。

2010年5月19日水曜日

衛生工学衛生管理者に係る講習その3日目

の朝は、早速の検定試験から始まる。

この日のお題目は、以下の通り。
全科目で平均60点以上、最低40点以上が要求される。

「講義をちゃんと聞いておれば、あとは常識で解ける問題」と最初の講師の方が仰っとったので、昨日の自宅学習はビールの後に"チョボチョボ"とこなして臨んだのだが、「常識では解けぬだろう」と言うもの。

幸運にも足切りにかからずとも、最終日の試験では得点を稼いで取り戻さねば、合格も危ういのう。

そして試験が終われば、ゆっくりする暇も無く、圧倒されるような講義が始まろう。昨年の第二種放射線取扱主任者講習の折りにも、久々の講義に慣れぬ感覚があったが、長くこういう生活から離れておると少々しんどいのう。

全く困ったもんである。

2010年5月18日火曜日

衛生工学衛生管理者に係る講習その2日目

この2年ほどの生活の中で、病院を除くと、初めての外泊をこなしたんである。
少々足が攣るのは覚悟の上であったが、幸いにもマイクロ波無しでやり過ごすことができたのは幸いであったのう。宿泊棟は、食堂を挟んで講義棟の向かいにあり、勉学に勤しむには良い環境よのう。

昨日に引き続き、朝から教材を使っての講義は飛ばしまくり。
明朝には第1次検定試験が、催される。

...とは言え、足攣りも怖いし、着替えの補充もせねばならぬゆえ、本日は、自宅に戻って寛ぐが良かろう。

↑大きく斜めの階段が特徴的な左手の講義棟

自宅は落ち着くのう...って試験は大丈夫かいなぁ。

2010年5月17日月曜日

衛生工学衛生管理者に係る講習その1日目

に出席したんである。

この講習会は、中災防と呼ばれる機関で行なわれとる。今回の地は、清瀬。ここからは、自転車で1時間ほどなので、通って通えんことも無かろうが、往復に3時間近く要するのと、未だ未だ無茶のできん体なれば、リハビリも兼ねて泊り込みの合宿体制で、臨むが良かろうとて、初日が始まった。

集まったのは、約20人ほど。やはり、粉塵関係の職場出身者が多いようだが、医療系や塗装等その他の業種の方々もおいでなさる。私のように放射線系を生業とする方は他にはいらっしゃらなんだ。

先ずは、開校式に続き、ゆる~り、ゆるりと緩い感じの講義が始まろうか。

↑初日はお外の中庭でおにぎり弁当

ところが、お昼ご飯が終わって、午後の部に移る頃には、どんどんスピードアップされる。渡されたテキストやレジュメの量は、普通のトートバッグにぎっしり詰まっとって、この5日間で全て片付けねばならんらしい。

ゆったり考えとる時間も無く、あっという間に1日が過ぎてしもうた。なかなか、大変なんねぇ。
全く、困ったもんである。

2010年5月16日日曜日

クラモッティー家への訪問

バラの季節となったなら、クラモッティーからの招待を受けたのだ。
三鷹市のバラとして、少々名を馳せるクラモッティーの家は、花の香りに満ちておる。

↑ジブリに程近い公園を突っ切って、進まば、あと僅か

公園整備も進み、気持ちの良い道となってきたのう。

↑お庭のプラントがお出迎え

リフォームされたダイニングキッチンは明るく、窓辺から漂うバラの香りに満たされて、心地よい空間となっておった。
ご母堂が書かれた見事な水彩画も壁を飾り、和やかなること、極上であった。
みどりさんと石川女史と共にたくさんの馳走を施され、まさに極楽であったのう。

めでとし、めでとし。

ガーデンテーブルの復旧_その8[最終回]

いよいよ、ガーデンテーブルが復旧する日となった。


↑掃き集めた剥がした塗膜のごみも結構な量になる。

↑赤く塗られた脚をテーブルに取り付けよう

↑黄色いテーブルと赤い脚でちょっとポップな雰囲気

これにて、また楽しいデッキライフが楽しめようぞ。
あっ椅子が未だ残っとるのう。

先ずはテーブルから、めでとし、めでとし。

2010年5月15日土曜日

ガーデンテーブルの復旧_その7

復旧作業もいよいよ大詰めである。

二度目のエナメル塗料を脚部に塗りたくった後は、テーブルの組立が待っていよう。

↑三角の板をこれでもかと言うほどのネジで止め、脚を付ける台座も復旧

あとは、塗料が乾いて組立を待つばかりよのう。
めでとし、めでとし。

Bianchi Lepre号で散歩

に出たんである。

朝も早い時間に起き出し、タイヤに空気を追加して、街に漕ぎ出したくなる日もあろうと言うもの。
漕ぎ出すたびに感じるのは、MiniVelo8 野うさぎ号の気持ちの良いこと。

↑朝の吉祥寺ダイヤ街通り。こんな時間帯もあるのだねぇ。
↑モトコ発見!

三鷹に移り住んで間もない頃、モトコのお店があるのを見つけたことがあったのう。当時、クラウザーのサイドカー、ドマーニが飾られとって、店内に足を踏み入れたことがあったのだ。
カー側の舷側が深く、乗り難そうだと感想を漏らすと、「貴方に似合う脚の長い彼女をお乗せ下さい。」と店員なのかオーナーなのか定かでないご婦人に言われたことがあったのう。
モトコは、XJ750DからCBX750F Boldor'へと継承してきたクラウザーのトランクを扱う日本代理店でもあり、何度か探しに出たのだが、その度見つけることはできず、つぶれたか移転したものと思い込んどったんだが、こんな道にあったとは。
右も左も分からぬ内は、色々なところに入り込んでおったのだのう。

↑朝6時を回った頃、まだ影は長い

人通りも車通りも少ないにも関わらず、日は既に高く、見渡しが良い。斯様に朝の散歩は小さな発見が多く、気分の良いものよのう。

めでとし、めでとし。

2010年5月14日金曜日

5月のコモパン

が、届きましたぞ。

↑今回は"おためしセット"!珍しいビスコッティも。

今回のコモパンには珍しいことが二つも御座ってな。
その1)定期便は毎月15日なのにも関わらず、14日に届いたんじゃ。
その2)通常は1種類2個以上なのだが、今回は1種類1個のパンが多い。これが"おためしセット"の由来かのう。

色々入っとるんは、嬉しいが、夫婦で味わうには、まいど半分個にせにゃならんのう。まぁ、それも良しとしようかのう。

めでとし、めでとし。

ガーデンテーブルの復旧_その6

昨日、脚部の塗装落しを行っておいたんで、本日は塗装工程に入ろう。
黄色いテーブルに赤い脚と言うポップなコンセプトに従って、エナメル塗料を塗りつけてみたところ、まぁほど良い加減じゃわい。

↑3本の赤い脚と支えの組み駒

暗うなってきたので、今日はここまで。
めでとし、めでとし。

2010年5月13日木曜日

ガーデンテーブルの復旧_その5

さて、本日は脚部分の塗装剥ぎから始めようかのう。

↑バラシて、塗装を丁寧に削ぐ

やはり、道具はワイヤブラシと専用スクレーパ(毎度おなじみのステーキナイフ)を用いるが良かろうと始めてみたものの、脚の部分はまだ塗装が比較的しっかりと残っとる。スクレーパを持つ手に力が入らば、水豆ができそうな勢いじゃわい。
今日はこの辺にしとこうかのう。

さて、脚をテーブルに取り付ける台座部分が、随分前から壊れとる。そのうち、直そう直そうと思いつつも、中々機会を作れなんだ。のだが、これを機会に補修もしておこうかのう。

↑手前:割れちまった台座部、奥:新しく作った代替の台座

ここまでくれば、ガーデンテーブルの復旧作業も道半ばを過ぎたであろう。コツコツやれば、僅かなるも進んでゆくのは、ほど良い楽しみでもあるのう。

めでとし、めでとし。

KENWOOD Avino SE-7 のCDデッキ

修理を試みたんである。

長らく、我が家の音響設備を受け持ってきたマイクロコンポのAvinoであるが、今やAvinのiTowerに主役の座を奪われておる。

暫く使っとらんかったら、全くCDを読み込まん様になってしもうとった。レンズ掃除をしてさほどの日が経つ訳でもなく、"退役止む無し"と、思いつつも、悪あがきをしとうなった。

このCDデッキは裏面のネジ3本を外すだけで、内部にアクセスできる優れた構造を持っとる。少々調べてみるならば、レーザーの調整機構なる仕組みが搭載されとることが分かった。

なれば、早速チャレンジせねばなるまい。2-3度の試行錯誤の結果、良い位置を見つけたのだ。
回転角度にして5度にも満たないほど調整ネジを回して落ち着いたのだが、このネジは、どうやらレンズ面の高さ位置決めに関わる様子である。なれど、その場では動かず、トレーを閉まってみると僅かに位置が変わっとる気がする程度のもんじゃ。

↑僅かに調整ネジの位置が変わっておる。

なんと、これまで10枚に1枚程度は読み込めなかったにも関わらず、調整後は、ほとんどのCDが読み込める様になってしもうたわい。

↑DP-SE7とR-SE7

ちゃんとCDプレイが機能するようになってしまったからには、退役も少々先送りにしようかのう。
めでとし、めでとし。

怪獣ドーナツ

見たいなもんを作ってみる気になってな。

シュガースポットが限界を語り始めたバナナを衣に包んでみようかね。
衣は、薄力粉、マッシュポテト、ホットケーキミックス、おから、砂糖、玉子、それにハチミツを加えて練ったもの。
↑陽気が良いとあっという間に乾いてしまう

↑見た目はうまそうに見えよう

ちゃんと練って寝かせるなら、もう少しあんばい良く仕上がったやも知れんが、夕飯時ともなれば、腹は長く待つ気も無いらしく、とっとと揚げてしもうた。

さて、お味は...、子供の頃に良くおやつに出てきた"怪獣ドーナツ"とは似ても似つかぬ味ながら、餌としては"中の上"といったところであろうか。

とは言え、妻が欲しがることは決して無いであろう味ではある。
まぁ、これも良し、としよう。
めでとし、めでとし。

2010年5月12日水曜日

少女のマッチはなぜ売れなかったのか?

なる本を読んだのだ。
これも一時話題になったような、ならなんだ様な...。

↑タイトルにそぐわず、"長靴を履いた猫"が描かれた表紙

肩肘張らずに、学べる"経営学"!?。
童話を無理やり、説法にこじつけておると言う評価もあろうが、素直に読み飛ばすのも面白いのではなかろうか。

筆使いが軽妙なので、少し内容を紹介するのも悪くなかろう。
・マッチ売りの少女:ちゃんとマーケティングせねばいかんだろう。
・ジャックと豆の木:虎穴に入らずんば虎児を得ず。
・ウサギとカメ:事業集中と実直と品質で成功することが多い。
・裸の王様:偏った情報には、罠が潜む。
・赤ずきん:危険予知には経験や教育が必要。
・三匹の子豚:リスクマネージメントも戦略のうち。


タッチが軽いが故、良い話かも知れんが、あまり身に付かんかも知れんのう。
それでも気軽に読めて面白かったので、良しとしよう。
めでとし、めでとし。

ガーデンテーブルの復旧_その4

昨日は、雨降りだったゆえ、ガーデンテーブルの復旧作業はできなんだが、その分晴れ間が嬉しい今日のような日には、続きの作業を続けるが良かろう。

↑テーブル上に散らかる物を収納するために後付した中棚は比較的、痛みが少ない。

足元もヤレが激しいのだが、横から見ると天板の暴れも酷いことになっておろう。
これを何とかするには、中ほどに設けておった中棚を補強板にするのも一計ではなかろうか。

↑ひっくり返して、解体して、中棚を◯→△に模様替え

足を取り外し、中棚を強化用の形に整えて、天板と中棚改には、ニスを塗って、塗装も強化しておくが良かろう。

本日は、ここまで。めでとし、めでとし。

Let'sNotePro CF-R1

を解体してみたのだ。

妻用に用意されておった、端末なれど、メモリの入手に手間取っておって、今ひとつ快適に使えぬまま放置されておる。
そしてもう一つの問題点は、右クリックの感触が悪いと言うこと。手配しておった専用の部品が、届いたのならば、交換を試みるほかあるまい。

↑解体は、非常に分かり易く、簡単!

パッド基板は、ネジ2本を外して、少々力任せに表から押すと外れるのだが、ここは、両面テープで軽く留まっている。良く眺むれば、部品交換は必要なく、キーとなるボタンに少しストレスを加えてほど良い形に加工するならば、キータッチは十分な改善を見せることと相成った。

部品が無駄になってしもうたのう。
全く困ったもんである。

折角、弄り始めたついでならばと、今頃XpのSP3を充てることにしたんじゃ。↑無事SP3仕様となったが、実に3時間以上を所要

メモリが少ない中でのサービスパック適用は、随分と時間が掛かるものよのう。なれど、無事に始末がつき、一安心じゃな。

めでとし、めでとし。

税金三昧

の季節が訪れておる。

先日は、税金の確定申告で、還付金が入ったと喜んでおったが、あっと今に税金三昧の季節が到来してしまいますなぁ。



愛機のJeepは今年から約1割アップの73,100円。これに単車2台分を合わせて79,500円也。しっかりと乗れておれば、まだしも、動くこと適わぬ単車が2台と、数百キロも乗っておらん車の税金に8万円近くと言うのは、"贅沢にも程がある"なぞと言われても仕方あるまい。

とっとと税金分くらい取り戻せる気分になるほど転がせるようになりたいものよのう。
全く困ったもんである。

2010年5月10日月曜日

ガーデンテーブルの復旧_その3

さて、塗装落しが終わったところで、雨の季節になる前に塗装を開始せねばなるまい。
勢いのあるうちに始めようかいのう。

ポップな色調も良かろうと、今回は黄色い塗料を選択することとしたのだ。
前回は、水性塗料やニスを使っておったが、2年の風雨を耐えることはできなんだ。
耐候性で選ぶなら、ウレタン塗料と言うところであろうが、エポキシ系は一気に使い切らねばならぬのも、少々敷居が高い。
耐候性第二候補となれば、エナメル塗料であろう。おそらくは高校生か大学生の頃に購入した黄色いエナメル塗料が手元に残っておる。これを使わぬ手はあるまい。

↑木地に良く滲み込む様、薄めに溶いて先ずは一塗り。

地の色がほど良く覗き、良い感じじゃのう。

↑暫く時間を置いて2度塗り・3度塗り後

20-30年前の塗料で漸く一塗り分に漕ぎ付けたが、滲み込み量が多く、さっぱり足りぬ。気合を入れて、追加塗料を買出しに赴くならば、上塗りにほど良い時間が経過しておろう。

エナメル塗料を追加した後に、軽くアクリル塗料を重ねて"ムラ"の雰囲気を楽しむのも良かろう。
これにニスを上塗りするなら、また2年程度は風雨に耐えてくれようかのう。

足部もすっかり塗装落ちが進んでおるので、こちらもポップな赤い色使いにでもしてみようかのう。
めでとし、めでとし。

2010年5月9日日曜日

ガーデンテーブルの復旧_その2

昨日に続き、古い塗装剥がしから始めることとしたガーデンテーブル。

ワイヤブラシでゴシゴシと擦らば、面白いように古い塗装が落ちていく。が、ところどころにしぶとく残ろうとする塗装があろう。こやつらを削ぎ落とすには、専用のスクレーパを使うが良かろう。

↑専用スクレーパ(ステーキナイフ)とワイヤブラシ

外も暗くなった頃に、漸く塗装落しの工程が概ね終了。
さて、次は、どんな色にしようかのう。

これまでは、木目を生かす塗装を心掛けておったが、地肌がここまで荒れてしまっては、ポップな色調なども候補に入ろうかのう。

めでとし、めでとし。

ベッドルームの模様替え

を行いたいと思ってから、3年ほどの月日が経つ。

御殿山から運んだ箪笥と横浜から運んだピアノ、そして週に何度かお世話になるマイクロ波治療器がベッドルームの一角を占めておったが故、空間の利用効率が今ひとつ悪い気がしておったのだ。

春先にピアノが引き取られ、残すは、箪笥となっておった。これを移動するのが、この連休後半のイベントとして計画しとったのだ。

↑いまだ夜間には手放せない、マイクロ波治療器。

この空間を有効利用するのが今回の狙いでな。

↑またしても得意のJマートで棚板を調達。奥にも棚を追加。

箪笥を置くための台を用意し、棚板位置に合わせてボックスも頭をチョッピング。
マイクロ波治療器は手押し台から外し、ついでにツインアンテナをシングルアンテナに組み直し。更にはキャスタも付けて背を低くするならば、利用し易かろう。

↑製作した台に箪笥を載せて完成!

満載の着物を詰め込めば、箪笥の重さは尋常では無い。少々背の高くなってしまった箪笥は、背の低い妻にはやや不評感もあろうが、ベッドルームがやや広く使えるようになれば、相殺もされよう。

重い荷物は、か細い妻に担当してもらうとしても、ドリルと鋸を久し振りに使うならば、随分と疲れもする。大工さんは立派なものとつくづく感じ入る次第。
構想3年、製作3日。マイクロ波治療器の組み直しも含めるならば製作5日。長期休暇で無ければ、中々できんのう。

めでとし、めでとし。

2010年5月8日土曜日

ガーデンテーブルの復旧_その1

久し振りにスカイデッキなる屋上に出てみると、約2年間、放っぽりっぱなしであった屋上のガーデンテーブルは、塗装も剥げ落ち、痛みが激しくなっておる。

真ん中の丸い板を支えていた裏の板も剥げ落ちてしまっとる。折角の長期休暇ならば、何とかしたいものよのう。

↑これでは楽しいデッキライフもままならぬ。

先ずは、古くなった塗装剥しから始めるかいのう。
困ったもんである。

2010年5月7日金曜日

がっちりアカデミーに触発されて

しもうた。

本日のテレビを見ておったら、お得な電車チケットの買い方が紹介されとった。
その中には"分割チケット"の技が。

定期を分割して購入されとる御仁は職場にもおるが、一々調べるのは、面倒な物。ならば、そんなサイトがどこぞにあるのではと、検索してみると...、もっと良いフリーウェアがあるではないか。

そのソフトは、「DFS(JR分割運賃計算ソフト)」なるもの。

例えば、このソフトを使って、三鷹-静岡を計算してみると、以下のような結果が表示される。

↑三鷹-静岡を分割した場合の乗車料金の例

新幹線を使ってですら、普通運賃の区間を3分割して購入すると、3,570円が3,210円になろうと言うもの。その差、360円。二人で往復すれば1,440円。ビールとおつまみが買えよう。

ついでに、三鷹から篠ノ井へのルートを調べてみると、

↑これなら、途中途中で下車して、体を休めながら進めるかも。

普通運賃4,620円が5分割購入で、4,210円に。その差額410円。二人で往復なら1,640円のお得になろう。最早、お弁当代が出そうな勢いよのう。

使う機会があるかどうかは分からぬが、便利なものじゃて。
めでとし、めでとし。

廃車幻想 ポンコツ車からみえた昭和

なる本を借りて読み申した。

↑家に向かう父が乗る車のエンジン音が500mほど先の農道から聞こえてきた時代の車たち

発刊は2003年と、7年ほど前。著者は同い年生まれの丸田祥三さんという方。生きてきた年代が等しい為かもしれないが、妙に惹きこまれる写真が多い。

ボロボロの廃車になった車たちの写真が多く掲載されとって、倉庫代わりになったり、遊具代わりになったり、かつての廃車たちにはスクラップ以外にも様々な余生があったことが伺える。

実家にいた頃に廃車されたブルーバードも、畑の脇で荷置き場として余生を送ってたものよ。久しく眺めてもおらんが、どれほど朽ちておることか。

幼い頃のある日、我が家にはコロナが現れた。それは、東京で歯科医を営むおじから、譲ってもらった物じゃった。それまでは、スズキのビジネスバイクが父親の足だったと記憶しておる。寒い日には、熾きをエンジンルームの下に潜らせ、クランク回しを繋げてエンジンを掛けておった姿が思い出される。

時代が経つにつれてそれは、いつしか"ボロナ"と呼ばれるようになった。そして、同じくおじから譲ってもらったブルーバードにいつしか乗り換えていた。その車もいつしか"ボローバード"と呼ばれるようになり、父が会社勤めを辞めた頃にスバルの軽自動車に代わった。入れ替わりにブルは荷置き場と化したのだ。既に四半世紀近くも前のこととなろうとはねぇ。

小さい頃の車にまつわる記憶は、数多く、妙に郷愁を誘う本であったのう。
めでとし、めでとし。

2010年5月5日水曜日

食器棚の棚板追加

を施してな。

このところの、ラックやら棚加工やらのついでに、長らく懸案となっておった食器棚の棚板製作に漸く着手したのだ。

↑妻お気に入りの茶箪笥
↑棚を追加すると、どこからとも無く、たくさんのグラスが現れる。手の込んだ水差しも出てきて、弥右衛門を注ぐなら、晩酌の味も増そうと言うもの。

↑吊り棚にも棚板を追加

茶箪笥と吊り食器棚に棚板を追加して収容力が増すならばと、仕舞い込まれておった食器類が、そそくさと顔を出す。

こんな簡単な細工ならばとっとと行っておけば良かろうとは思うものの、中々手が回りきらんものよ。少しづつでも、手の付くところから始められるなら、良しとせねばなるまい。

めでとし、めでとし。

2010年5月2日日曜日

CDとDVDのラックを製作

したんじゃ。

少しづつ、動けるようになってきて、気になっていた部屋の隅の改善をこの連休の計画に入れておったのだ。
構想は、概ねできておったので、妻を連れて得意のJマートで材料仕入れ。ワンカット20円ほどで材料取りまでしてもらえるので、大変便利。

か弱い!?妻が材料の運び役というのも可愛そうな話じゃが、ここは、我慢してもらわねばなるまい。

↑板材が白ければ、圧迫感も軽減されようというもの

元よりファクス台とCD/DVDの兼用棚も我輩の手作り。前作に比べると作りも簡単で、製作工数も少ないが、見た目は上々!?。今回は設計から3日目にして、漸く出来上がり。もっと、綺麗に片付く予定だったが、いざ中身を詰め込んでみれば、さして容量が増えた気もせんのう。

なれど、概ね構想通りのラックが出来上がり、懸念されとったステンドグラスの"りんごスタンド"に物を落としたり蹴飛ばしたりするリスクもこれにて減じられよう。

めでとし、めでとし。